WOWOW「トップリーグ」全話あらすじ感想・登場人物(キャスト)

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どうも、夏蜜柑です。
2019秋ドラマの紹介です。

WOWOWの連続ドラマ「トップリーグ」(全6話)。

日本最大の疑獄事件に隠された官邸最大のタブーを暴く! メディアと権力の裏側を描いた衝撃的政治サスペンス!(WOWOW公式サイトより)

大手新聞社の記者・松岡と、元同期の週刊誌記者・酒井。都内の埋立地で旧紙幣1億5千万円が発見されたのを機に、2人は政界の深い闇に切り込んでいくことに。

脚本は「人魚が眠る家」「坂の途中の家」の篠﨑絵里子さん。骨太なドラマが見られそうで、今からワクワクしています。

番組概要

あらすじ

大手在京新聞社・大和新聞の経済部に勤める松岡直樹(玉山鉄二)は、1年という約束で政治部への異動を告げられる。異動初日、松岡は政治部長の阿久津康夫(陣内孝則)に「余計なことはするなよ。」と忠告される。しかし、初めての官房長官定例会見でルールを無視し近藤官房長官(小林薫)に質問を投げかける松岡。それが功を奏したのか、松岡は近藤官房長官の目にとまり、トップリーグへと上りつめていく――。
一方、かつて松岡の同僚だった酒井祐治(池内博之)は、週刊誌の記者として埋立地で発見された旧紙幣1億5千万円の真相を追っていた。そんな中ある強盗殺人事件が発生。被害者は酒井が取材したばかりの相手で……。記者として別々の道を歩いていた松岡と酒井。2人が10年ぶりに再会したことで永田町を揺るがす官邸最大のタブーが暴かれていく――!(WOWOW公式サイトより)

原作について

このドラマの原作は、相場英雄さんの小説『トップリーグ』『トップリーグ2 アフターアワーズ』です。

大和新聞入社15年目にして政治部へ異動になり、官房長官番となったの松岡直樹。

一方、松岡と同期だった酒井祐治は、週刊誌のエース記者に。酒井が「都内の埋立地で発見された一億五千万円」の真相を追ううちに、日本史上最大の疑獄事件が浮かび上がる。

登場人物(キャスト)

※第3話までのネタバレを含みます

大和新聞

松岡直樹(玉山鉄二)
政治部記者。1年という約束で経済部から政治部に異動になる。不本意な人事に不満を抱くが、近藤官房長官の目に留まり子育て支援の政策記者に指名される。やがて近藤と阿久津の癒着に気づき、近藤に利用されていることを知る。妻・藍子と保育園に通う娘・沙希の3人家族。

灰原美樹(小雪)
経済部記者。松岡と同期で仲が良い。政治部に異動し、トップリーグに入ることを狙っている。

阿久津康夫(陣内孝則)
政治部長。「永田町全体のトップリーグ」と言われ、社内でも一目置かれる存在。松岡が異動してきた日に「余計なことはするな」と忠告する。実は民政党と癒着している。

野水亮介(長谷川朝晴)
松岡の直属の上司。瞬く間にトップリーグへとのぼりつめる松岡に疑念を抱く。

藪下敏夫(黒羽麻璃央)
松岡の後輩。

「週間新時代」編集部

酒井祐治(池内博之)
エース記者。かつては松岡の同僚で大和新聞政治部の記者だったが、阿久津に政治家になることを勧められ退職した。埋立地で発見された旧紙幣1億5千万円が日本最大の疑獄事件「クラスター事件」でばらまかれた〈筒美ルート〉の裏金であることを突き止め、近藤官房長官の関与を疑う。

大畑康恵(佐久間由衣)
新人記者。ハリウッド俳優のインタビューやグラビアを希望していたが、スキャンダル取材に追われる日々。やりたい企画を通すべく大スクープを狙い、酒井と協力して埋立地から発見された金庫の謎を追う。

茂森隆三(堀部圭亮)
筆頭デスク。芸能人の不倫やスキャンダルを重視している。酒井と康恵が追う民政党の裏金問題を記事にしようとするが、近藤に妨害される。

政治家・警察

近藤道家(小林薫)
内閣官房長官。内閣改造が行われても同じポストに就く不動の女房役。定例会見でルールを無視し質問を投げかけてきた松岡に目を留め、一部の記者しか呼ばない懇談会に誘う。その後、松岡を子育て支援の政策記者に指名する。
かつて「クラスター事件」でばらまかれた裏金の金庫番だったと思われ、隠蔽のために真実に近づく者をことごとく葬る。

芦原恒太郎(佐野史郎)
内閣総理大臣。政治家一家出身の民政党議員。近藤官房長官を信頼している。

柴田義和(光石研)
警視庁捜査一課の刑事。日頃から酒井とネタの供給をし合う仲。埋立地から発見された金庫の情報を提供するうちに深入りし、酒井と協力して「クラスター事件」の裏金であることを突き止める。上からの圧力で捜査は中止されるも、独自に捜査を続ける。

官房長官・番記者

深見拓也(野間口徹)
大日新報新聞政治部の記者。近藤官房長官の懇談会に招かれる「トップリーグ」のひとり。

林若菜(橋本マナミ)
日本橋テレビの記者。近藤官房長官の懇談会に招かれる「トップリーグ」のひとり。

岩舘真央(池田香織)
NHRの記者。近藤官房長官の懇談会に招かれる「トップリーグ」のひとり。

そのほか

松岡藍子(中村映里子)
松岡の妻。フリーランスのライターとして働いている。松岡が政治部に異動して多忙になり、子育てと仕事の両立が難しくなる。

久保民男(清水章吾)
元日本不動産信用銀行の総務部長。酒井から取材を受けていたが、強盗事件に巻き込まれて死亡する。

相楽優一郎(津嘉山正種)
内外情報通信社を営み、裏の事情に詳しい。クラスター事件について書かれた発禁本を酒井に渡す。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

第1話

大和新聞の記者・松岡直樹は、1年という約束で経済部から政治部へ異動になる。松岡は初めて参加した近藤官房長官の定例会見でルールを無視した質問を繰り返し、近藤の目に留まる。

WOWOW「トップリーグ」 「トップリーグ」第1話|ロッキード事件を思わせる政界の闇に迫る

第2話

警察は久保を殺害した中国人の男を強盗致死で逮捕する。納得がいかない酒井にたきつけられた柴田は、密かにクラスター事件との関わりを調べ始める。

WOWOW「トップリーグ」 「トップリーグ」第2話|酒井が近藤官房長官に辿り着く

第3話

松岡と近藤が会っているところへ酒井が現れ、近藤に「お台場の泉についてお伺いしたい」と切り込む。近藤は「何の話かわからない」と部外者を装う。

WOWOW「トップリーグ」 「トップリーグ」第3話|酒井が新聞社を辞めた理由

第4話

酒井の代わりに記事を書くことを決めた松岡。近藤は裏金問題が明らかになれば、子育て支援に1000億円の特別予算をつける法案を通すことができなくなる、と松岡を脅す。
WOWOW「トップリーグ」 「トップリーグ」第4話|松岡の裏切り!握りつぶされた記事

第5話

松岡は近藤と阿久津の企みに加担し、民政党の不正献金疑惑を芦原総理個人に押しつける記事を書くことに。灰原はそんな松岡を非難し、直接芦原総理に取材を申し込む。
WOWOW「トップリーグ」 「トップリーグ」第5話|近藤が松岡に執着する理由は過去にあった

最終話(第6話)

父親の死の真相を知った松岡は、捜査一課の柴田や康恵と協力して近藤が〈筒美ルート〉の裏金に関与していた証拠を探す。
WOWOW「トップリーグ」 「トップリーグ」最終話|明かされる近藤の過去、切り札は阿久津が持っていた!

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