埋もれる殺意~26年の沈黙~|全話あらすじ・感想・登場人物(キャスト)・予告動画

「埋もれる殺意~26年の沈黙~」

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英国ドラマ「埋もれる殺意~26年の沈黙~」(全6話)についてまとめました。

緻密なストーリーで話題となったイギリスのクライムサスペンスの第2弾。川で発見されたのは26年前に失踪した男性の遺体。未解決事件の真相を警部キャシーが追う。

WOWOW公式サイトより

2017年1月~2月にイギリスで放送された、「埋もれる殺意」シリーズの第2弾。わたしは3⇒1⇒2の順番で見ましたが、特に問題なく楽しめました。

このドラマが面白いのは、まず最初に白骨化した被害者の身元を突き止める作業から始まるところ。遺留品のわずかな手がかりを頼りにデータを集め、膨大な数の失踪者の中に埋もれている該当者を割り出していく。

奇跡的な偶然や天才的な閃き、大きなアクションは皆無で、人間の手による地道な捜査が徐々に被害者と犯人との繋がりを炙り出していきます。

ほとんどの刑事ドラマでは省略される地味な過程が具体的に描かれていて、毎回「うわー、大変そう」と感心しながら面白く見ています。わたしがこのドラマにハマった理由のひとつがそれ。

第4弾の放送も決まったようなので、新作が待ち遠しいです。

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作品概要

  • 製作国:イギリス(2017年)
  • 原題:Unforgotten
  • 脚本:クリス・ラング
  • 監督:アンディ・ウィルソン
  • オープニングテーマ:オー・ワンダー「All We Do」

あらすじ

ロンドン北東部の川でスーツケースに入った遺体が発見され、キャシーとサニーは現場へ向かう。遺体は鹸化し保存状態はいいが、死亡時期の特定は難しい。遺留品の腕時計の内ふたに「W・スミス」という職人の署名と2つの修理日が刻まれてあり、遺体の胸腔にはさびた刃先とポケベルの残骸が残っていた。サニーはロンドン中心部の時計店を回り、W・スミスの関係者を突き止め、取引記録からD・ウォーカーという人物が浮上して……。

WOWOW公式サイトより

予告動画

登場人物(キャスト)

警察

キャシー・スチュアート(ニコラ・ウォーカー)
ロンドンにあるビショップ署の警部。冷静かつ優秀で、部下たちに的確な指示を出し捜査を進める。人情に厚く、被害者と家族の心情を第一に考える。母と夫を亡くし、父親のマーティンと息子のアダムと3人で暮らしている。

サニル・“サニー”・カーン(サンジーヴ・バスカー)
ビショップ署に勤務する警部補。キャシーの部下で右腕的存在。シングルファーザーで10代の娘2人と暮らしている。年頃の娘たちの教育に手を焼きながら、自身もパートナーを探している。

マーレイ・ボールティング(ジョーダン・ロング)
ビショップ署に勤務する刑事で、キャシーの部下のひとり。

ジェイク・コリアー(ルイス・リーヴス)
ビショップ署に勤務する刑事で、キャシーの部下のひとり。

フラン・リングリー(カロリーナ・メイン)
ビショップ署に勤務する女性刑事で、キャシーの部下のひとり。

容疑者

テッサ・ニクソン(ロレイン・アシュボーン)
オックスフォードの警察署に勤務する警部補。26年前に失踪し遺体で見つかったデヴィッドの元妻。内気な息子ジェイソンの将来を案じている。夫の失踪から半年後に警察官になり、のちに獣医師のポールと再婚した。
近く退職する意志を固めていたが、デヴィッドの事件の容疑者となったことで職務を制限されてしまう。デヴィッドの過去については何も知らないと語る。

コリン・オズボーン(マーク・ボナー)
ブライトン在住の弁護士。気性が激しくカッとなりやすい。同性愛者で、夫のサイモンとともに児童養護施設から7歳の少女フローラを養子として迎えようと奮闘するさなか、フローラの義父から金を強請られる。
被害者デヴィッドのスケジュール帳に名前と電話番号が書き込まれていたため、捜査対象となる。デヴィッドが失踪する数日前から精神を病んで措置入院していた。当時は銀行員だったが、派遣社員から性的暴行を訴えられて退職している。

マリオン・ケルシー(ロージー・カヴァリエロ)
ロンドンで夫のトニーと暮らす小児科の看護師。家族とは疎遠で、特に姉のエリースとは犬猿の仲。10代の頃に家出をしていたことがあるが、当時のことを語りたがらない。IRA活動家と同居していたことがあり、1988年にデモ行進に参加して警察官に暴行を加え、逮捕されている。

サラ・マームード(バドリア・ティミミ)
ソールズベリー在住の教師。イスラム教徒。会計士である夫のハッサンとの間に3人の息子を持つ。ハイブルック・アカデミーの校長職昇進を志し、面談を受けている。教育や男女平等を訴える活動に熱心に取り組む一方で、売春婦だった過去を隠している。
被害者デヴィッドの遺留品のポケベルに住所を送った形跡があり、捜査対象となる。

テッサとデヴィッドの関係者

デヴィッド・ウォーカー(ダニエル・ゴズリング)
1990年5月に失踪した男性。テッサの妻で、ジェイソンの父親。リー川でスーツケースに入った状態で発見される。当時はレジャー産業で働いており、保守派政党の支持やボランティア活動にも熱心だったため人脈は広かった。うつに苦しんでいたため、家族には自殺と思われていた。小学生の頃に教師から虐待を受けている。

ジェイソン・ウォーカー(ウィル・ブラウン)
テッサとデヴィッドの息子。ナイーブで孤独な青年。感情の振り幅が激しい。家族を捨てたと思っていた父親の他殺体が見つかり、動揺する。

ポール・ニクソン(ダグラス・ホッジ)
テッサの再婚相手。長年にわたってテッサを支えてきたが、デヴィッドの他殺体が発見されたことに激しく動揺するテッサとジェイソンに不信感を抱くようになる。

ベッカ・ニクソン(ドミニク・ドリュー)
ポールの娘。15歳。ジェイソンの言動に怯えている。

エレン・プライス
デヴィッドを知る女性。かつて少年院に入っており、慈善事業で訪れたデヴィッドと知り合う。デヴィッドに誘われてある〝集会〟に参加していた。35年間隠し続けてきた秘密をキャシーに打ち明ける。

キャス(ブライオニー・ハナー)
ジェイソンの隣人。ジェイソンのことを気に掛けている。

コリンの関係者

サイモン・オズボーン(チャーリー・コンドウ)
コリンの夫。フローラを引き取ることを望む一方で、コリンの気性に不安を抱いてもいる。警察から聴取を受けたコリンを疑い始める。

フローラ
コリンとサイモンが養子を望み、児童養護施設から預かっている7歳の少女。コリンとサイモンを慕っている。実母はヘロインの常習者。

タイラー(ジョセフ・アルティン)
フローラの実母のパートナー。コリンがスーパーで通りすがりの男の車に傷をつけるところを目撃し、金を強請る。

マリア・ゴンザレス
コリンを性的暴行で訴えた派遣社員の女性。元ダンサーで、デヴィッドのところで働いていた。

マリオンの関係者

トニー・ケルシー(ナイジェル・リンジー)
マリオンの夫。マリオンが家族との間で起こす揉め事にしょっちゅう巻き込まれている。マリオンが過去について語ろうとしないことに気を揉んでいる。

ゾーイ
マリオンが勤務する病院の患者。リンパ腫を患っている。将来に希望を見いだせず治療に消極的。マリオンを慕っているが、両親からは距離を置くよう注意される。

エリース(ホリー・エアード)
マリオンの姉。マリオンとは仲が悪く、口論が絶えない。

ジョイ・ダンフィ(ウェンディ・クレイグ)
マリオンとエリースの母。80歳の誕生日を迎えたばかり。被害者ジェイムズが失踪の前日に買った切符の裏に住所が書き込まれていたため、捜査対象となる。

シニード・メアリー・クイン(マイレッド・マッキンリー)
IRA(アイルランド共和軍)活動家。1988年から91年までマリオンと同じスモーク・レーンに住んでいた。1992年から10年間服役している。

サラの関係者

ハッサン・マームード(アディール・アクタル)
サラの夫。妻の意志を尊重して応援していたが、売春婦だった過去を知り動揺を隠せない。

ユーセフ・マームード
サラとハッサンの末の息子。偶然、両親の話を立ち聞きしてサラの過去を知ってしまう。

タリク
サラの父親。サラが13歳の時に家を出て以来、会っていない。サラのことを聞きつけて訪ねてくる。

キャシーの関係者

マーティン・ヒューズ(ピーター・イーガン)
キャシーの父親。キャシーと同居中。亡くなった妻が生前不倫をしていた事実を受け止められず、キャシーに内緒で不倫相手に会いに行く。

アダム・スチュアート(ジャッサ・アールワリャ)
キャシーの息子。現在は家を出てニューヨークの大学に通っている。

ネイサン(ボビー・ロックウッド)
キャシーの息子アダムの友人。キャシーに頼まれて被害者の遺留品のポケベルを復活させる。

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