「ワイルドカード」第1話あらすじ感想|マックスとエリスが最高!

「ワイルドカード~捜査バディは天才詐欺師!?~」あらすじ・キャスト

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海外ドラマ「ワイルドカード~捜査バディは天才詐欺師!?~ 」の第1話のあらすじと感想(ネタバレ有)です。

字幕版と日本語吹替版と両方見たんですけど、吹替がめっちゃくちゃ良いです! マックスの魅力倍増!

2人の相性やリズム、ノリのよさも直で伝わるので、入り込みやすい。雰囲気重視なら吹替がおすすめ。 

とにかくマックスとエリスが最高で、ずっと2人を見ていたくなる楽しいドラマ。

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第1話「泥棒は名コンビのはじまり」あらすじ

詐欺師のマックス・ミッチェルは、メイドに扮してパリヨニ夫人の豪邸に潜入。銀行の貸金庫の鍵を盗むと、彼女になりすまして銀行へ行く。

首尾よく貸金庫の中にあったものを手に入れたマックスだったが、夫人の通報によりその場で逮捕されてしまう。

刑事部から海上部隊に異動になったコール・エリスは、マックスを署に連行するよう命じられる。署では“無限泥棒(インフィニティ)”と呼ばれる連続窃盗犯を逮捕すべく躍起になっていた。

事件に興味を抱いたマックスは、その夜、留置場からエリスに電話をかける。そして無限泥棒が現場に残したコインは次に狙う場所を示しており、文化財鑑定所だと推測してみせる。

様子を見に文化財鑑定所を訪れたエリスは何者かに背後から殴られ、意識を失ってしまう。

その後、250万ドルの希少なコインが盗まれ、被害者は市長の大口献金者であることが判明。警視総監のルッソはマックスの特殊スキルを認め、エリスとコンビを組んで事件を担当するよう命じる。

エリスは事件解決の見返りに刑事部への復帰を、マックスは検察に執行猶予を勧めることを条件に引き受ける。

マックスは知り合いの双子が経営する“ソープ・オークション”にエリスを連れて行く。双子のノアとジョーイに情報提供を求めるが、2人は関与を否定する。

その夜、マックスは密かに“ソープ・オークション”に侵入し、隠し扉になっている本棚を動かす。エリスも合流し、隠し部屋に入っていく2人。そこで見つけたのはジョーイの遺体だった。

ジョーイの最後の通話相手がロシア外交官の息子キャビア・スタンだとわかり、マックスはスタンに会う方法を聞くため、エリスを伴って刑務所にいる父ジョージに会いに行く。

ジョージから、スタンがバロンクレスト・ホテルでポーカーを主催していることを聞いたマックスとエリスは、ロシアの財閥令嬢と愛人になりすましてホテルに潜入。スタンとジョーイを引き合わせたのが、ヘンリーという老人だったことがわかる。

ヘンリーは元強盗で、28歳のときに出所してジョーイとノアの両親に雇われていた。夫妻も双子の兄弟も、ヘンリーにとっては恩人であり家族だった。

ヘンリーは1年前、ジョーイに泥棒時代のことを聞かれて話したという。

その半年後に“無限泥棒”が現れ、犯人が現場に残したシンボルを見てジョーイだと気付いたヘンリーは、借金があるという彼にキャビア・スタンを紹介し、盗んだ品を全部売って二度と盗みはしないよう約束させたのだった。

ジョーイが殺された日、ヘンリーは事務室に行ってジョーイを説得しただけで、殺してはいないと主張する。

エリスとマックスもヘンリーが犯人ではないと考えていたが、リー課長はヘンリーを犯人にして早々に捜査を終わらせようとする。

リー課長に諭されたエリスは何も言わずに帰ってしまう。マックスは父親のジョージに調べてもらい、エリスが左遷された理由を知る。

エリスは強盗殺人課にいた時、周囲の忠告を聞かず事件を深追いした。真相にたどり着く一歩手前で、エリスの車からコカインが見つかり、訴えられることになった。

嵌められたという噂もあり、外聞を気にした上層部は彼を海上部隊へ異動させたのだった。

マックスはエリスに会いに行き、彼が亡き弟のボートで弟の飼い猫と一緒に暮らしていることを知る。ソーシャルワーカーだったマックスの弟は路上強盗に殺され、犯人はまだ捕まっていなかった。

エリスとマックスはジョーイが好きだった中華店へ行き、防犯カメラの映像を確認する。そこにはノアのふりをしたジョーイと、ノアの妻ペニーが戯れる様子が映っていた。

エリスとマックスはペニーを問い詰め、2人が不倫関係にあった事実を聞き出す。

ジョーイが身につけていたネックレスに刻まれていた文字は、ペニーが好きな作家ジェーン・オースティンの小説『エマ』からの引用だった。

エリスは本棚の中から『エマ』を見つけ、本の中に隠されていた盗品のコインを見つける。

ジョーイとペニーはコインを売って金を手に入れ、2人で駆け落ちする計画を立てていた。だがあの夜、ジョーイがヘンリーに説得されるのを見て失望したペニーは、彼を殺してコインを持ち去ったのだった。

事件を解決したエリスに、警視総監のルッソは2か月の仮復帰期間を与える。

エリスはマックスが犯した窃盗について、警視総監に説明する。マックスが銀行の貸金庫から盗んだのはネックレスではなく、パリヨニ夫人のメイドをしていたマリアのパスポートだった。

パリヨニ夫人は2年もの間、マリアを1日20時間労働させ、地下の部屋に住まわせて給料すら払わず、彼女が逃げないようパスポートを取り上げていたのだ。

マリアはマックスの執事リチャードの友人でもあり、マックスは彼女を強制労働から解放するために盗みを働いたのだった。

それを聞いたルッソは、今回の活躍に免じてマックスに2か月の更生プログラムを命じる。その能力を生かし、エリスと組んで仕事をするようにと。

マックスは刑務所にいる父ジョージに会いに行き、警官と組むのは目的を達成するためだと伝える。

第1話の感想

設定が面白いので予想はできたけど、軽快で楽しいドラマでした。

マックス可愛いくてノリがよくて面白い。ころころ変わる表情が魅力的で、見ていて飽きない。最初は渋っていたエリスもあっという間にマックスに惹かれてる。

マックスは相手が誰でも自分のペースに引き込んで味方につけちゃうタイプで、たぶんみんな好きになる。そこが最大の魅力。

室伏広治さん似のエリスは、真面目で仕事熱心だけれど、頭が硬いタイプではない。

文句を言いながらもマックスを尊重しているし、第1話を見る限りでは、わりとマックスの言いなり(キスも奪われた)。

1話完結の連続ドラマだけど伏線らしきものがちらほらあり、おそらく今後回収されるのかなと思ってます。

  • エリスが嵌められたときに捜査していた事件(未解決)
  • エリスの弟を殺した路上強盗(捕まってない)
  • マックスと父親ジョージは何か企んでる?

あと、個人的にはマックスの執事リチャードの正体が気になってる。どういう経緯でマックスの執事をやることになったのかなぁ。

それにしてもジェイソン・プリーストリーの変貌ぶりには驚きました(ビバヒル以来だったので)。最初、まったく気づかなかったし、彼だと知ってから見ても全然一致しない。

特徴的な下がり眉に少し昔の雰囲気が残ってるかな…という感じ。ずいぶんワイルドになったなぁ。

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