摩天楼のモンタージュ第7話・第8話あらすじ感想｜作家ウー・ミンユエが小説に書いたメイバオの秘密

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中国ドラマ「摩天楼のモンタージュ～Horizon Tower～」第7話・第8話のあらすじと感想です。

衝撃の事実がつぎつぎと…！

物語が進むにつれてだんだん切なくなってきた。バオルオ編で語られていたメイバオの過去は、半分真実で半分ウソだったんですね…。そして謎めいたピアニストの正体も判明しました。

今回の証言者はC棟2002号室の住人、ウー・ミンユエ。

Contents

第7話・第8話のあらすじ（ネタバレ有）
第7話・第8話の感想（ネタバレ有）
1. 作家ウー・ミンユエが小説に書いたメイバオの秘密
2. 殺される理由がわからない

第7話・第8話のあらすじ（ネタバレ有）

第7話ウー・ミンユエ編(上)

メイバオの隣人で小説家ウー・ミンユエから話を聞くため、彼女の部屋を訪ねる刑事のジョンとヤン。ミンユエは過去のトラウマによる精神障害を抱えており、パニック発作を起こしたのをきっかけにメイバオと親しくなったと語る。
ミンユエの書いたファタンジー小説「祥雲幻影録」は映画化の話が出るほど人気だったが、なぜか第3部が発売されない。小説を読んだヤンは、主人公のモデルがメイバオではないかと気づく。
メイバオが生きていたとき、ミンユエは引きこもるようになった理由を彼女に告白していた。もともと好奇心旺盛で旅行が好きだった彼女は、心配性で外出を嫌がる婚約者を無理やり海外旅行に連れ出し、現地で無差別テロに巻き込まれ、目の前で婚約者を殺されてしまったのだ。以来、人混みを見るとフラッシュバックに襲われるという。
メイバオは「恐怖に包まれる感覚なら私にもわかる」と語り、自分の過去を打ち明ける約束をして、ミンユエを部屋から連れ出したのだった。

第8話ウー・ミンユエ編(下)

「祥雲幻影録」の第2部を読んだヤンは、主人公のメイユーが適役の魔王を愛してしまうという結末が腑に落ちない。ヤンが粘り強く説得すると、ミンユエは「第3部は世に出さないつもりだが、個人的に原稿を送る」と約束。やがてヤンのもとに原稿が届く。
一方、ジョン巡査長はメイバオの戸籍が偽物であることを突き止める。彼女の母ジョン・ジエは高校在学中にメイバオを出産。父親は既婚者だったため結婚できず、メイバオは子供のいない夫婦の戸籍に入れられた。その後、母親はイエン・ヨンユエンと再婚。メイバオには弟イエン・ジュンができた。
メイバオはミンユエに自分の辛い過去を語っていた。母の再婚相手が暴力的な男だったこと。幼いメイバオは彼に性的虐待を受けるようになるが、母と弟のためにひとりで耐えていたこと。
ミンユエは小説「祥雲幻影録」で、メイバオをモデルにした主人公メイユーが魔王を倒し、救出された弟ジュンチェンが新たな王国を作る再生の物語を描いたのだった。「なぜ通報しないの」とミンユエに問われたメイバオは、「彼のために秘密を守ってほしい」と訴える。
家政婦のイエ・メイリーが15年前に誘拐した少年イエ・シュージュンは、メイバオの弟だった。