2021年にBS12で放送される海外ドラマ「アガサと殺人の真相」(全1話)についてまとめました。
1926年に実際に起き、現在も詳細が明らかになっていない〈アガサ・クリスティ失踪事件〉。“Agatha Eleven Missing”と呼ばれるその11日間を描いたフィクションドラマシリーズの第1弾。
2018年に英国チャンネル5で放送されました。IMDbの評価は6.3。
現在放送中の「バビロン・ベルリン」終了後に放送されるものと思いますが、この枠は毎回面白そうなドラマをもってきますね。
※この記事は随時更新中です。放送後、加筆修正します
この記事の目次
作品概要
- 放送局:BS12
- 放送時間:2021年1月15日(金)19:00~
- 製作国:イギリス(2018年)
- 原題:Agatha and the Truth of Murder
- 脚本:トム・ダルトン
- 監督:テリー・ローン
- 製作総指揮:エミリー・ダルトン/トム・ダルトンほか
あらすじ
1926年11月、アガサ・クリスティは11日間に渡り失踪した。若き推理作家の失踪は大スキャンダルとなったが、その詳細は現在も明らかにされていない。この映画はアガサの失われた11日間(AGATHA ELEVEN MISSING)を描いたフィクションである。2018年に英国チャンネル5で放送され大反響を呼んだ、TV映画シリーズ第1作。
BS12公式サイトより
予告動画
アガサ・クリスティ失踪事件
1926年12月3日、当時36歳だったアガサ・クリスティが車で自宅を出たまま行方不明となり、11日後に保養地のホテルで保護された事件。
その後、アガサは数人の医者から「記憶喪失」と診断され、自らこのスキャンダルについて語ることはなく、死後20年を経た現在も詳細は明らかになっていません。
当時、夫のアーチボルトに恋人がいて離婚を迫られていたことや、事件の直前に母親を亡くしていることなどから、失踪の理由についてはさまざまな臆測を呼び、彼女の名前をさらに世間に広める結果となりました。
アガサはこの失踪事件以降、マスコミを敬遠するようになり、家族や親しい友人だけで過ごす静かな生活に固執するようになったといいます。
1979年には、この事件を描いた映画「アガサ 愛の失踪事件」が製作されています。
登場人物(キャスト)
アガサ・クリスティ(ルース・ブラッドリー)
ウェイド・ミラー(ディーン・アンドリューズ)
メーブル・ロジャース(ピッパ・ヘイウッド)
ダフネ(ベベ・ケイヴ)
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