「ダイイング・アイ」第2話|事故の状況が明らかになる

連続ドラマW「ダイイング・アイ」

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どうも、夏蜜柑です。
WOWOW連続ドラマ「ダイイング・アイ」第2話。

事故の状況が明らかになりました。

なるほど……これは複雑ですね。
直接の死因ではないけれど、事故を引き起こしたのは自分っていう。

第1話の冒頭のシーンで、運転手の顔が映っていなかった理由がわかりました。

第2話のあらすじ

  • 恋人の成美(松本まりか)が突然失踪し、慎介(三浦春馬)は警察に失踪届を出す。そのついでに交通課に寄り、1年半前に起こした事故の詳細を聞くことに。
  • 慎介が運転する車は被害者・美菜絵(高橋メアリージュン)に接触していたが、それが直接の死因ではなかった。その時、慎介はとっさにハンドルを切り、対向車が慎介の車を避けようとして美菜絵に追突。美菜絵は車に押しつぶされ即死状態だったという。
  • 自分が美菜絵を轢き殺したとばかり思っていた慎介は、事実を知って驚く。慎介はなぜそのことを話してくれなかったのか、と江島(生瀬勝久)を問い詰めるが、江島は「事故のことは忘れたほうがいい」と繰り返すばかり。
  • バーのママ・千都子(堀内敬子)は、成美が多額の借金を背負っていたことを明かす。千都子自身も成美に金を貸しており、「あの子はもう帰ってこないわよ」と言う。何も知らなかった慎介はショックを受ける。
  • 刑事の小塚(木村祐一)が慎介の部屋を訪ねてくる。小塚は慎介を襲って自殺した岸中玲二(柿澤勇人)の部屋から、美菜絵とそっくりな女が出てきたのを隣に住む少女が見たらしいと報告する。
  • バーに謎の女・瑠璃子(高橋メアリージュン)が現れ、慎介は誘われるまま瑠璃子と関係を持つ。彼女を知っていると感じる慎介だったが、どこで会ったのか思い出せない。
  • その頃、成美は千都子に連絡し、「必ずお金は返す」と言って電話を切る。千都子は江島と同じ部屋にいた。

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第2話の感想

江島と千都子は何を隠しているんでしょうね。
ますます怪しくなってきました。

自分が美菜絵を轢き殺したとばかり思っていた慎介は、直接の死因が自分ではなく対向車だったと知り、複雑な気持ちに陥ります。

自分が殺したのではないという、ホッとする気持ち。
でも事故の原因を作ったのは自分だという、後ろめたい気持ち。

なぜ周囲の人間がそのことを話してくれなかったのか、という疑念。
岸中玲二がどうして自分だけを狙って殺そうとしたのか、という謎。

故意ではなくとも、やはり人を殺した罪は重いですよね。
法律的にもそうですが、精神的にも重いのだろうと想像します。

こういう事故の場合、加害者は“人殺し”の罪から逃れようとする気持ちが働くのかもしれません。

江島も、千都子も、成美も、何を隠しているのかまだわかりません。
謎の女・瑠璃子の正体も不明。

対向車を運転していた木内という男が、鍵を握っているのでしょうか。