ネタバレ有「Face to Face2-尋問-」全話あらすじ・感想・登場人物(キャスト)・予告動画

北欧ドラマ「Face to Face2-尋問-」あらすじキャスト

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北欧ドラマ「Face to Face2-尋問-」(全8話)についてまとめました。

娘を亡くした心理セラピストのスサンネは、催眠治療中のある患者から殺人の告白を聞いてしまい……。1話30分で描くスリリングな衝撃サスペンスの第2シーズン。

WOWOW公式サイトより

刑事ビヨンが娘の死の真相を暴こうと関係者を尋問していく「Face to Face-尋問-」の第2シーズン。

前シーズンの最後でビヨンは娘を殺したと思われる検視官フランクを殺して逮捕され、今シーズンではビヨンの元妻で心理セラピストのスサンネが主人公に。

スサンネもまたひとりずつ“尋問”していき、その対話の中でスサンネの過去の過ちが見えてくる…というストーリー。謎めいた男ジョンを「THE KILLING/キリング」「THE BRIDGE/ブリッジ」のO・ヨハネセンが演じています。

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作品概要

  • 放送局:WOWOW
  • 放送時間:2022年9月17日(土)・18日(日)17:00~ ※各日4話ずつ放送
  • 製作国:デンマーク(2021年)
  • 原題:Forhøret
  • 監督:クリストファー・ボー

あらすじ

刑事ビヨンは娘クリスティーナが変死したことに衝撃を受け、殺人犯を見つけようと独自に彼女の周囲の関係者たちを“尋問”していった。やがてビヨンは娘の検視を担当したフランクを怪しいと考え、ついに彼を殺してしまう。
その約4週間後、クリスティーナの母親でビヨンの元妻である心理セラピスト、スサンネのクリニックに、ジョンと名乗る男が現われる。禁煙したいと望んでいたジョンだが催眠治療中、若い女性たちを殺しては遺体を遺棄しているという衝撃的な告白をする。果たしてジョンの話は本当なのか。スサンネは以後も事件の手掛かりを知る警察関係者や知人を訪ねながら、今夜殺されるかもしれない若い女性の命を救おうと奔走する。

WOWOW公式サイトより

予告動画

登場人物(キャスト/吹替)

※第3話までのネタバレを含みます

スサンネ(トリーネ・デュアホルム/声:田中敦子)
心理セラピスト・催眠療法士。クリスティーナの母親で、ビヨンの元妻。患者であるジョンの睡眠治療中、衝撃的な殺人告白を聞いてしまう。

ジョン(オーラフ・ヨハネセン/声:山路和弘)
スサンネのクリニックにやってきた患者。左の目の下に痣がある。睡眠治療で「若い女性たちを殺しては遺体を遺棄している」という衝撃的な告白をする。

ビヨン(ウルリク・トムセン:声:千葉哲也)
刑事。スサンネの元夫。娘のクリスティーナの死の真相を突き止めるため関係者を尋問し、犯人と思われる検視官フランクを殺して逮捕された。

リカート(セーアン・メリング/声:田中美央)
警察本部長。ビヨンの上司で、ビヨンがフランクを殺す現場に居合わせた。裁判でビヨンの心神喪失を証言するようスサンネに持ちかける。ジョンの件でスサンネから助けを求められるが、なぜか取り合おうとしない。

シャルロッテ(ディッテ・ハンセン/声:佐々木優子)
リカートの妻で、スサンネの親友。クリスティーナの死後、スサンネとは疎遠になっていた。女性が失踪した噂があることをスサンネに教える。

ルイーセ(ダニカ・チュルチッチ/声:藤本喜久子)
失踪事件の目撃者サファイアを聴取した警官で、スサンネの元担当患者。かつてレイプ被害に遭い、精神的に不安定な時期が合った。その際にスサンネが取った行動を今も深く恨んでおり、スサンネとは長く絶縁状態にある。

サファイア(ファニー・リアンダ・ボーニデール/声:小島幸子)
事件の目撃者。ストリップクラブで働いている。友達のユリアが見知らぬ男に拉致された現場に居合わせ、その直後に偶然出会ったルイーセに助けを求めたが、怖くなって姿を消した。

CC(ダール・サリム/声:浅沼晋太郎)
元軍人で、スサンネの元担当患者。スサンネに裏切られたと思い込み、今も恨んでいる。助けを求めて訪ねてきたスサンネを追い返そうとする。

マヤ(ペルニラ・アウグスト/声:小宮和枝)
スサンネの知り合いのセラピスト。ある人物から頼まれてサファイアを診ていた。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

クリスティーナの死から3週間と5日。元夫のビヨンが検死官フランクを殺して逮捕されるも、その真相は未だ解明されないままだった。クリスティーナの母親で心理セラピストのスサンネは、娘のことが頭から離れず、辛い日々を送っている。
そんなある日、ジョンという男が禁煙のセラピーを受けるためクリニックを訪ねてくる。彼は最近幼い息子を亡くし、妻との関係もうまくいっていないという。スサンネは催眠療法を試みるが、その最中、催眠状態のジョンの口から恐ろしい出来事が語られる。
彼は若い女性を殺害し、人知れぬ場所に遺棄しているというのだ。そして今夜も次の標的を狙っていると言い、「俺を止めてくれ」とスサンネに訴えて意識を失う。
スサンネはその場でビヨンの元上司リカートに電話し、今すぐ警察官を寄越してほしいと頼むが、意識を取り戻したジョンに問い詰められる。何を話したか全く覚えていないというジョンに、スサンネは治療がうまくいったことを告げて帰宅させる。

スサンネはリカートに会うため、警察学校へ赴く。リカートにジョンのことを話し、今夜命を狙われている女性を助けたいと訴えるも、彼は若い女性の失踪情報はないと言い、スサンネの精神状態を心配する。さらに、殺人の現行犯で逮捕された元夫ビヨンに関して、心神喪失状態だったと裁判で証言してほしいと言う。
2人が言い争っていると、リカートの妻シャルロッテがやってくる。彼女はスサンネの親友だったが、クリスティーナの死から疎遠になっていた。スサンネは最も辛いときにそばにいてくれなかったシャルロッテを責める。
スサンネに詰め寄られたシャルロッテは、若い女性が失踪したという噂があることや、目撃者の女性が姿を消したこと、いずれも死体が見つかっていないことを話す。
あくまで噂話に過ぎず事件とは言えない、と主張するリカートに対し、スサンネは彼が警察内部の不正を隠すために内々で処理しようとしているのではないかと疑う。リカートは失踪した目撃者と話をした警官の名前を教える代わりに、裁判でビヨンの心神喪失を証言してほしいと持ちかけるが、スサンネは断る。
別れ際、シャルロッテはリカートに聞こえないように、小声で「ルイーセと会って」とスサンネに告げる。

シャルロッテから情報を得たスサンネは、ルイーセに会いに行く。彼女は女性失踪事件の目撃者を聴取した警官で、スサンネの元患者だった。
過去にスサンネが取った行動を今も深く恨んでいるルイーセは、話も聞かずに追い返そうとするが、粘り強く事実を聞き出そうとするスサンネに少しずつ状況を話し出す。
ルイーセによると、目撃者の女性は取り乱した様子で「家に見知らぬ男が入ってきて友達を連れ去った」と話していたが、ルイーセが目を離した隙に姿を消したという。ルイーセが何かを隠していると察したスサンネは、真実を聞き出そうと説得を試みるが、彼女はスサンネを信用できないと頑なに拒む。
かつてルイーセはレイプ被害に遭い、精神的に不安定になった時期があった。心配したスサンネは彼女に無断でリカートと子供が通う学校に事情を話し、ルイーセはネグレクトの疑いで調査を受ける羽目になったのだった。スサンネは謝罪し、今もルイーセを気にかけていると伝える。
ルイーセは被害者の女性が売春クラブで働いていたことや、その売春クラブが“ブラックネット”で客を取っていることを話す。さらに、捜査が中止になった直後、家に痣のある男が訪ねてきたことを泣きながら打ち明ける。
ルイーセは警察内部にいる内通者を恐れ、もし自分が話したことが知られたら息子が殺される、と怯えていたのだった。必ずジョンを見つけ出すと約束するスサンネに、ルイーセはビヨンに話を聞くよう助言する。

スサンネは拘置所を訪れ、精神鑑定に来たと偽って元夫ビヨンに面会する。目撃者が働く売春クラブの元締めセバスチャンの情報を得るためだったが、ビヨンはスサンネの身を案じてセバスチャンの居所を教えようとせず、クリスティーナを殺したのはフランクだと主張するばかり。
スサンネはリカートから精神鑑定書に署名するよう頼まれたことを明かし、署名しない代わりにセバスチャンの居所を教えるよう持ちかける。ビヨンはリカートを疑い、何もかも繋がっているとスサンネに忠告する。
命を狙われている若い女性を助けたい、と訴えるスサンネに、ビヨンはセバスチャンの女たちがいるストリップクラブの名前を教える。そして見張りの目をそらすため、「愛してる」と告げてスサンネを殴る。
見張りが駆けつけ、その隙に逃げ出すスサンネ。だが駐車場に停まっていた一台の車が彼女を尾行する。

スサンネはストリップクラブ「レディー・ラブ」へ行き、そこで働く娼婦サファイアを見つける。スサンネを客と勘違いしたサファイアは個室に案内するが、スサンネが事件について尋ねるとたちまち態度を硬化させる。
友達が拉致されたというのはイタズラだったと説明し、真実を語ろうとしないサファイア。だが執拗に追及するスサンネに、サファイアはついに事件について語り始める。
サファイアは弟の借金を返すために店の金を盗み、雇い主のセバスチャンに見つかって友達のユリアに罪をなすりつけたことを明かす。その後、ユリアは目の下に赤い痣がある男に拉致されたという。ユリアが殺されたのは私のせいだと怯えるサファイア。
スサンネは若くて美しいサファイアに娘のクリスティーナを重ねる。彼女の首の後ろにオオガラスのタトゥーがあるのを見たスサンネは、ジョンが話した“黒い鳥”を思い出し、今夜狙われる次の標的がサファイアだと気付く。
スサンネはサファイアを助けようと警告するが、恐怖に怯えるサファイアはスサンネを振り切って逃げ出してしまう。彼女を追いかけようとしたスサンネは、何者かに銃で狙われる。

スサンネは担当患者だった元軍人のCCを訪ね、協力を求める。スサンネに裏切られたと感じていたCCは彼女を追い返そうとするが、事情を聞いて手を貸すことを決める。スサンネが警察に追われていることを知ったCCは、最悪の状況に備えてスサンネに銃の使い方を教える。
手元に残されたサファイアの携帯を使って、彼女が持っているワイヤレスイヤホンの信号を追跡すると、催眠術のイベント会場に辿り着く。サファイアのバッグが見つかるものの、あたりに本人の姿はなく、位置情報を確認すると建物を出たことがわかる。
サファイアを追うスサンネとCCだったが、追ってきた警官に囲まれてしまう。CCはスサンネを逃がすためにおとりとなり、目の前で警官に撃ち殺されてしまう。

サファイアを追って駅に辿り着いたスサンネは、そこで知り合いのセラピストのマヤに遭遇する。催眠術のイベントに参加していたというマヤにサファイアの写真を見せると、見かけなかったという。だが別れ際にスサンネがサファイアの携帯で音楽を再生すると、マヤのバッグからその曲が聞こえてくる。マヤが乗った電車に飛び乗り、問い詰めるスサンネ。マヤはイベント会場でサファイアが置き忘れたイヤホンを見つけ、持ってきたのだと話す。
ごまかそうとするマヤを追及すると、サファイアは彼女の患者で、パニック発作の治療のため何度かセラピーをしたという。マヤを怪しんだスサンネが彼女の携帯を調べると、リカートの電話番号が登録されていた。
マヤはリカートからの依頼でサファイアを診ていたことや、クリスティーナが生前に自分のクリニックに通っていたことを打ち明ける。マヤは親身になるふりをして彼女たちから情報を聞き出し、リカートに提供していたのだ。
スサンネはマヤに銃を突き付けてサファイアの居場所を聞き出す。

スサンネはマヤから聞き出した港へ行き、倉庫の前に停泊している船と出航の準備をしているジョンを見つける。隙を見て船に乗り込み、サファイアを発見するスサンネだったが、すぐにジョンに捕まってしまう。サファイアはクロロホルムを嗅がされて朦朧としながらも、本名はアンナだと告げる。スサンネはCCにもらった拳銃を彼女に持たせる。
やがて船は廃虚と化した海上の要塞跡に到着。ジョンは2人を椅子に縛り付け、殺害する準備を始める。スサンネは、ジョンがクリニックにやってきたときに話した妻と子供の話が全てウソだったことや、彼がクリスティーナを殺した犯人であることに気付く。
クリスティーナを殺したことを認め、ビヨンが殺した検視官のフランクは他殺であることがバレないように雇われたのだと説明するジョン。だがスサンネに「唇の小帯が裂けてた」と犯行時のミスを指摘されると、ジョンは動揺してスサンネの話に耳を傾ける。
スサンネはジョンを説得するふりをして、アンナが拘束を解く時間を稼ぐ。拘束を解いたアンナは銃を発砲しようとするがうまくいかず、彼女が落とした銃をスサンネが拾ってジョンを撃ち殺す。スサンネはアンナを連れて要塞跡を脱出する。

感想(ネタバレ有)

シーズン1とは別の事件の話かと思いきや、完全に繋がってましたね~。

構成はシーズン1とまったく同じです。主人公(今回はスサンネ)が事件の情報を握る人物に会いに行き、どうにか口を割らせて別の人物の名前を聞き出し、またその人物に会いに行き…というパターンの繰り返し。

そうやって少しずつ真相に近づいていくわけですが、わりとそのままの展開で、いまひとつ前のめりになれませんでした。ツッコミどころも多かった気がします。

シーズン1では、父親であるビヨンが娘のクリスティーナの死の真相を追っていくうちに、クリスティーナの知られざる姿が浮き彫りになっていくという驚きと、意外な犯人へと辿り着く衝撃がありました。

でも今回は最初から犯人はわかっているし、警察がグルだということも早い段階でばらしちゃったので、後半は「謎」の部分が明らかに物足りなかった。スサンネの「過去の過ち」もそこまで深刻ではなく…ただただ、スサンネが犯人に辿り着くのを見守っているような感じ。

スサンネを駆り立てるのは、若い女性を救いたいという切実な思い。その思いの底には、娘のクリスティーナを救えなかったという母親としての罪悪感が重く横たわっています。

最後には、クリスティーナを殺した犯人(実行犯)が検死官のフランクではなく、殺し屋のジョンだったことがわかります。シーズン1のビヨンは何だったのか…ちょっと哀れになりますね。

ビヨンの上司リカートが犯罪者たちとズブズブの関係であることも判明しました(それを言ったらビヨンもだけど)。それを隠蔽するために知りすぎたクリスティーナを自殺に見せかけて殺し、ジョンの正体を知ったスサンネやサファイアを抹殺しようとしたのでしょうか。こう言ってはなんですが、ちょっと雑すぎませんか本部長。

スサンネはジョンを葬り、サファイアを助けることができたけど、2人に未来はあるのかなと心配になってしまいます。だってあそこまで露骨に警官に命を狙われてたら、もう海外に逃げるか隠れて生きるしかないですよね。

ストーリーは今ひとつでしたが、1話30分なのでサクッと見られたし、俳優の演技が素晴らしかったので退屈はしませんでした。

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