ネタバレ有「ブラックレイク」全話あらすじ・感想・登場人物(キャスト)・予告動画

北欧ドラマ「「ブラックレイク」あらすじキャスト

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北欧ドラマ「ブラックレイク」(全8話)についてまとめました。

不吉な過去を持つ廃墟のスキーリゾートホテル“ブラックレイク”を訪れた野心家の青年ヨハンと仲間たち。彼らを待ち受けていたのは……。北欧発、戦慄のホラーサスペンス。

WOWOW公式サイトより

ホラーとサスペンスの要素が入り交じったスリリングな北欧ドラマ。2018年にはシーズン2が製作されています。IMDbの評価は6.1。

出演は映画「特捜部Q キジ殺し」などで知られるデンマーク出身女優S=S・ブースニーナ、映画「幸せなひとりぼっち」などのスウェーデン出身男優F・ベルイほか。

作品概要

  • 放送局:WOWOW
  • 放送時間:2022年10月10日(月)から毎週月曜23:00~ほか
  • 製作国:スウェーデン/デンマーク/ノルウェー(2016年)
  • 原題:Svartsjön
  • 製作総指揮:ミケル・ニューヴィルほか

あらすじ

資産家の息子である野心家の青年ヨハンは弟と友人・恋人ら7人を連れ、雪に覆われた山奥へ。目的は、現在は閉鎖されているスキーリゾートホテル“ブラックレイク”を視察して購入を検討するためだった。一行が到着した夜、ヨハンの恋人ハネは地下室から聞こえた謎の音で目を覚ますが、実はこのホテルは20年前、開業直前にある大事件が起こり、そのまま閉鎖されたのだった。
ホテルのあちこちで見つかる、サーミ語(一帯の先住民が使う言語)で書かれた文字“ギャーデク・ヤーミット”が意味することとは……。やがて若者たちはひとりまたひとりと呪いにかかったかのように、奇妙な振る舞いを始める。恐怖と危険が渦巻き、さまざまな思惑が交錯する中、生き残るのは誰か?

WOWOW公式サイトより

予告動画

登場人物(キャスト)

※第3話までのネタバレを含みます

ヨハン(フィリップ・ベルイ)
野心家の青年。資産家の息子。スキーリゾートホテル“ブラックレイク”の購入を検討するため、友人たちと視察に訪れる。20年前にホテルで起きた事件について知っていたが、みんなを怖がらせないため黙っていた。

ハネ(サラ=ソフィー・ブースニーナ)
ヨハンの恋人。幼い頃に目の前で弟を亡くし、心の傷が今も癒えていない。ヨハンたちと“ブラックレイク”を訪れ、不審な物音を聞いたのをきっかけに、ホテルで起きた20年前の殺人事件について調べ始める。

メデ(マティルデ・ノアホルト)
ハネの姉。医療関係者。常に冷静で理性的。ホテルで起こる怪現象をすべて科学的に説明しようとする。過去のトラウマを抱える妹を心配し、ヨハンと幸せになってほしいと願っている。

フランク(フィリップ・オロース)
ヨハンの友人。週末ごとに新しい彼女を作るモテ男。知り合ったばかりの恋人イェサンを連れて旅に参加する。ホテルの地下室から聞こえる不審な音の正体を確かめるため、廊下に監視カメラを仕掛ける。

イェサン(アリエット・オパイム)
フランクの恋人。ホテルに滞在中、誰かに首を絞められる悪夢を見る。翌朝起きると右目が赤くなっており、それ以来おかしな言動を取るようになる。

リッピ(ヴォルター・スカルスガルド)
ヨハンの弟。一緒にホテルを訪れる。ある人物と付き合っているが、公表することを拒んでいる。

イェリン(アンナ・オーストロム)
ヨハンの元恋人。一緒にホテルを訪れる。今もヨハンを想い続けており、隙を見て誘惑する。

オスヴァルド(ヴィクトール・ヴォン・シラック)
ヨハンの友人。不動産勤務。ホテルではキッチン担当。匿名で入札した裏切り者ではないかとヨハンに疑われる。

ヨステン(オーデン・ヴォーゲ)
ホテルの近くに住む地元の青年。エルッキから作業場を借り、スノーモービルの仕事をしている。ハネに協力し、20年前に起きた事件について情報を集める。

ダーグ(アンデシュ・アイデ)
ヨステンの兄。ヨステンとともにスノーモービルの仕事をしている。キレやすい性格で、会ったその日にヨハンと揉める。ある思惑により、兄弟でヨハンたちを監視している。

エルッキ(ニルス・オル・オフトブロ)
ホテルの管理人。死んだオーナーとの約束で、地下室を立入禁止にしている。ある人物に命じられ、ヨハンたちをホテルから追い出そうとするが…。

ヘルゲセン(Christian Skolmen)
“ブラックレイク”の前オーナー。ヨハンソン一家を殺害した容疑で逮捕され、勾留中に入水自殺したとされている。

ブローマン(Henrik Schyffert)
元刑事。20年前の一家殺人事件の担当捜査官。現在は引退し、ホテルの近くに住んでいる。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

1996年1月25日。現場検証のため、捜査官が容疑者を伴って犯行現場である“ブラックレイク”を訪れる。だが錯乱した容疑者は「彼らはどこだ?」と叫び、捜査官を襲って逃亡する。
2016年1月25日。ハネは恋人のヨハンに誘われ、姉のメデやヨハンの友人たちとともに20年前に閉鎖された山奥のスキーリゾートホテル“ブラックレイク”を訪れる。資産家の父親を持つヨハンは、ホテルの購入を検討していた。
ホテルに到着した日の夜、ハネはドン…ドン…という不審な物音で目を覚ます。次の日、管理人のエルッキからホテルが一度もオープンしていないことを聞かされるハネ。その夜、近所に住むダーグとヨステンがホテルに現れ、ヨステンは20年前のオープン直前にホテルで誰かが死んだことをハネに教える。
フランクの恋人イェサンが誰かに首を絞められる夢を見て、右目が赤くなるという原因不明の症状に悩まされる。さらに、ハネはホテルのプレイルームで子供が描いたと思われる絵を見つける。そこには赤い目の人間や、銃撃事件を思わせる場面が描かれていた。さらに、至る所に「GAADEK JAAMIT(ギャーデク・ヤーミット)」という文字が現れ、薄気味悪さを感じるハネ。
そんな中、ハネは山頂でヨハンからプロポーズされる。結婚を決めた2人を祝福する仲間たち。ハネはヨステンから、20年前にこのホテルで一家殺人事件が起きていたことを知らされ、事実を知りながら隠していたヨハンを責める。
ハネは毎晩地下室のドアの向こうから聞こえてくる音の正体を確かめようとするが、管理人のエルッキは立入禁止だと言い張る。だがその夜、ハネが見に行くと地下室のドアがひとりでに開き…。

ひとりでに開いた地下室のドアだったが、ハネがヨハンを連れて戻ると再び固く閉ざされていた。ヨハンたちは管理人のエルッキから地下室の鍵を借りようとするものの、彼は「持っていない」と言い張る。
ハネは12歳のとき、2つ年下の弟ヤーコブをボート事故で亡くしていた。ヨハンは未だにそのことを受け入れられず苦しむハネを気遣う。だがどうしても20年前の一家殺人事件のことが気になって仕方ないハネは、ヨステンの助けを借りて当時の捜査官ブローマンに会いに行くことに。
ブローマンによると、容疑者は“ブラックレイク”の前オーナーのヘルゲセンで、起訴される前に湖に身を投げて死んだと言う。詳しく聞き出そうとするハネだったが、ブローマンはなぜか言葉を濁す。彼が席を外した隙に、ハネはヘルゲセンの聴取を記録したテープを盗む。
ヨハンは誰かが匿名でホテルに入札したことを知り、オスヴァルドを疑う。監視カメラの映像に、地下室に入るオスヴァルドの姿が映っていたのだ。だが彼は夢遊病を患っていることを告げ、潔白を主張する。オスヴァルドの右目が赤くなっていることを知ったヨハンは、ハネには内緒にしておくよう頼む。
ハネはプレイルームにあった絵の中から、一家殺人事件の殺害状況と同じ「4人が手を繋いで座っている」絵を見つける。ヨステンからサーミ人の言い伝えを聞いたハネは、“エイパ”と呼ばれる殺された子供たちの霊が交信しようとしているのではないかと思い始める。
片目が赤くなったイェサンは奇妙な言動を取り始め、ある夜「子供を殺した」と叫んで錯乱状態になる。次々と起こる不可解な出来事に、うんざりするヨハン。イェリンは彼を慰めようとキスするが、メデに見られてしまう。

朝、ハネは廊下で溺れる人の絵が描かれた画用紙を拾う。その裏には“ギャーデク・ヤーミット”と記されていた。ハネはヨステンとともにサーミ人を訪ね、その文章の意味を調べて欲しいと頼む。
フランクとイェサンの部屋にも、何者かによって“ギャーデク・ヤーミット”の文字が落書きされていた。フランクはイェサンの持ち物の中から、抗精神病薬を見つける。
ハネは目を覚ましたイェサンに、一連の怪現象は20年前に殺された子供の霊の仕業だと話す。イェサンの提案により、一同は交霊会をすることに。「あなたは誰」というイェサンの問いかけにグラスが「M」を示した直後、突然灯りが消え、リッピが襲われる。姿を消したイェサンは地下室の奥で見つかり、エルッキが救出する。
フランクに薬のことを問い詰められたイェサンは、5年前に中絶手術を受けたことや、心を病んで精神科に入院していたことを明かす。別れを覚悟するイェサンだったが、フランクは彼女を抱き締め「別れたりしない」と告げる。
ハネはヨステンとキスをするが、ヨステンは兄ダーグから「ヤツらを追い出せ」と指示されていた。本気のキスだったか尋ねるヨステンに、ハネは婚約していることを明かす。ヨステンから渡された紙には、“ギャーデク・ヤーミット”の意味「殺すか、殺されるか」が記されていた。
夜、フランクとイェサンは愛を確かめ合うが、その最中にイェサンが突然豹変し、ベルトでフランクの首を絞めて殺そうとする。

フランクの叫び声を聞きつけたハネとヨハンは、イェサンに絞め殺されそうになっていたフランクを助ける。ヨハンは警察を呼び、イェサンを部屋に監禁する。
正気を取り戻したイェサンは、ハネに「ミケル」という名前を伝え、フランクを殺すよう命じられたと話す。そして「誰かを殺さないと殺される。早くここから逃げて」と告げる。その後、イェサンはバスルームに鍵をかけて閉じこもってしまう。
ヨハンの弟リッピと隠れて付き合っているオスヴァルドは、公表を拒むリッピを無視してヨハンに交際の事実を明かす。オスヴァルドはそのことでリッピと険悪になってしまう。
ハネは「ミケル」が20年前に殺された子供ではないかと考え、元刑事のブローマンを訪ねて確認するが、殺された子供は女の子だった。ブローマンはヘルゲセンの遺体が見つかっていないことを打ち明ける。
警察がホテルに到着し、バスルームで死んでいたイェサンを発見する。誰かが出入りした形跡はなく、自殺と判断された。ハネはイェサンから警告を受けたことを伝えるが、ホテル購入にこだわるヨハンは残ることを宣言し、皆を従わせる。
ヨハンと気持ちがすれ違い、ますますヨステンに惹かれていくハネ。そんなハネを心配する姉メデは、過去を吹っ切ってヨハンと幸せになってほしい、とハネに伝える。
ついにホテルを購入したヨハンは、管理人を続けたいというエルッキを解雇し、ホテルから追い出す。
ハネはヘルゲセンの部屋でホテルの設計図を見つけ、地下室の奥に隠し部屋があることに気付く。地下室に下りたハネは板壁を壊して隠し部屋を見つけ、中に入る。

ハネは地下室の奥の事務室で“スウェーデン人種生物研究所”と書かれたカードを見つける。その直後、何者かに襲われ首を絞められるハネ。必死に振り切って逃げ、通気ダクトから地上に出てヨハンに助けを求める。
恐怖に怯えるハネは家に帰りたいとヨハンに訴えるが、購入したホテルを無駄にしたくないヨハンはハネの言葉に耳を貸さず、2人は互いへの不満を募らせる。吹雪が近づく中、オスヴァルドが行方不明になり、ホテル内の空気が張り詰める。
イェサンを喪ったフランクはホテルを去る決意をし、ハネとメデも一緒に車に乗せてもらうことに。ハネはホテルの部屋に婚約指輪を置いていき、それを見たヨハンはやり場のない怒りにとらわれる。ヨハンを想い続けるイェリンは、その気持ちを伝えてキスをする。
ハネたち3人を乗せた車は夜の道を走るが、ハネが道の真ん中に立つ子供を見て車を急停止させる。だが子供はどこにもいなかった。車は雪の中に突っ込み、動かなくなってしまう。
突然停電になり、ホテル中の灯りが消える。地下室のドアの向こうからオスヴァルドの声を聞いたリッピは、通気ダクトから地下に入り、通路に横たわるオスヴァルドの遺体を発見する。リッピは驚いた拍子に転倒し、腕に鉄筋が刺さって動けなくなる。リッピの声に気付いたヨハンは、地下室のドアを叩き壊そうとする。

地下室の扉を壊して駆けつけたヨハンは、腕に鉄筋が刺さり動けなくなったリッピと、オスヴァルドの遺体を見つける。イェリンに救急箱を持ってくるよう頼むヨハンだったが、彼女は自分の目が赤くなったことで理性を失い始めていた。
ハネとメデ、フランクの3人は車中で夜を明かす。ハネは助けを求めるため一人でホテルへ戻ろうとし、途中でヨステンに遭遇。3人は彼に救助され、ホテルに戻る。リッピはヨハンとメデによって地下室から救い出され、ベッドに寝かされる。
ハネは地下室へ行き、冷たくなっているオスヴァルドの手の中に人種カードを発見する。ミケルからのメッセージに違いないと確信したハネは、メデとともに地下の事務室を調べることに。
そこにあった大量の書類はすべて人種生物学の研究資料だった。ルンドクヴィスト博士という人物が、子供たちを使って人種的優位性を確かめるための実験を行っていたのだ。ハネはカーテンで仕切られた子供部屋を見つけ、ミケルの存在を感じる。
イェリンは自分に呪いがかけられ、誰かを殺さなければイェサンやオスヴァルドと同じ目に遭うと知り、眠っているリッピを殺害する。
ハネとメデが地下へ下りると、隠し部屋は炎に包まれていた。

地下の隠し部屋で起きた火災はダーグが消火するが、資料はすべて燃えてしまう。真実を知るすべを失い、途方に暮れるハネ。
メデはリッピが死んでいることに気付き、ヨハンに知らせる。遺体に残された痕跡から窒息死と思われた。ヨハンはイェリンのブレスレットが落ちているのを見つけ、彼女を激しく責め立てて絞め殺す。
メデは怪しい行動を取るダーグを尾行し、彼とヨステンが地下に作っていた大麻の栽培工場を見つける。彼らはホテル購入を断念させるために、幽霊話で脅したのだとハネに説明するメデ。激怒したヨハンはフランクとともに地下に乗り込むが、ダーグに刺されてしまう。
ハネはヨハンの部屋のベッド下に隠されていたイェリンの遺体を発見する。部屋を出たハネは廊下でフランクを追いかけるダーグに遭遇。ダーグはフランクを殺し、逃げようとしたハネはダーグとヨステンに挟まれる。ハネを殺そうとしたダーグは、ヨステンに射殺される。

兄ダーグを殺したことで自分を責めるヨステンに、ハネは自分も弟のヤーコブを殺したと打ち明ける。2人が乗るボートが転覆したとき、腕にしがみついてきた弟を押して助けなかったことを、ハネは一生の罪だと語る。
ヨステンは幽霊話でハネを脅したことは認めるが、子供の絵や“ギャーデク・ヤーミット”の落書きについては関わっていないという。さらに、イェサンとオスヴァルドの死にも兄弟は関与していなかった。
複数の遺体が放置されたホテルで、残されたハネとメデ、ヨステンの3人は交霊会を行い、ミケルの望みを知ろうとする。「兄弟は殺された」というミケルからのメッセージを受け取るものの、その最中にハネが呪いを受け、目が赤く染まる。
ハネはホテルを出て自殺しようとするが、死んだヤーコブの霊と出会う。呪いを解いて生き残ることを約束したハネは、ホテルに戻って交霊会の映像を見る。すると、3人がいなくなった後でグラスがひとりでに動き、「ERKKI」という文字を示していたことがわかる。
一方、ダーグに腹を刺されて死んだと思われたヨハンは、運良く一命を取り留め、通気ダクトから地上に出て必死に生き残ろうとあがいていた。
ハネたちは地下の隠し部屋を調べ、床下に隠されていたミケルの遺体を発見する。そこへエルッキが銃を持って現れ、遺体を元に戻すよう命じる。
ミケルはエルッキの兄だった。父親はルンドクヴィスト博士で、料理人として雇われたサーミ人との間に出来た私生児がエルッキだった。博士はエルッキを地下室に閉じ込め、実験用として扱ったという。
彼はエルッキが劣等人種であることを証明するため、純血の息子ミケルと命懸けで戦わせた。それがギャーデク・ヤーミット(殺さなければ、殺される)だった。しかしミケルは弱く、博士の期待は裏切られた。ミケルを殺したのはルンドクヴィスト博士だった。
遺体を運んで供養すべきだと訴えるハネに、エルッキは「兄が安らかに眠ることはない」と告げ、父の期待に応えるために彼は呪い続けると話す。エルッキが一行を追い出そうとしたのは、呪いから救うためだった。
そこへヨハンが現れ、エルッキを撃って隠し部屋に閉じ込める。ハネにヨステンを殺すよう命じるヨハンだったが、ハネはそれを拒んでヨステンを殺そうとしたヨハンを刺す。
地下から運び出したミケルの遺体を雪原で焼いて供養すると、ハネとメデ、ヨステンの3人はホテルをあとにする。
だがミケルの呪いは続いていた。3人が乗る車の絵を赤く塗りつぶすミケル。ハネとメデは、ヨステンの目が赤くなっていることに気付かない。

感想(ネタバレ有)

閉鎖されたスキーリゾートホテルに集った若者グループが、ひとりまたひとりと悲劇に見舞われる古典的なミステリー。異色なのはそこにオカルト要素が加わり、ホラーとしても楽しめる作品になっていました。

私はホラーが苦手なので、このくらいでちょうどよかったけど、怖いのが好きな人には物足りないかもしれない。ミステリーとしても物足りないし、両方合わせたことでどちらも弱くなってしまった感じかな。そこが売りでもあり、弱点でもあり。

前半の展開がゆっくりなので、少し持て余しました。全6~7話くらいでもよかったかも。雪山の映像はどこを見ても息をのむほど美しく、同時に命を奪われる恐怖も感じました。

ここから先は結末のネタバレに触れています。ご注意を。

結局、前半であれほど気を持たせた20年前の一家殺人事件は、ミケルの「呪い」によるものでした。イェサン、オスヴァルドの死も同じく。ミステリーに期待をしていた私としては、殺人事件の真相が「呪い」というはちょっとがっかりだったかな。

一家殺人事件の犯人ヘルゲセンについてもそう。元刑事ブローマンの「遺体は見つかってない」という思わせぶりなセリフはいったいなんだったんだろう。最終話を見た後で彼のことを思い出すと、なんだか哀れな気がします。

エルッキは「遺体を隠すのは慣れてる」と話していたから、ミケルに呪い殺された人はもっとたくさんいるのでしょう。すべては父親の期待に応えるため。その父親に殺されたというのに…。ミケルもまた父親の呪縛から逃れられずにいるというのが悲しい。

さて、シーズン2があります。WOWOWで放送されるかどうかはわかりませんが、どうやら前日譚らしいです。共通の登場人物はヨハンだけ。ヨハンは傲慢であんまり好きじゃないんだけど、今度はどういう物語なんでしょうね。

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