「トップリーグ」第4話ネタバレあらすじ感想|松岡の裏切り!握りつぶされた記事

WOWOW「トップリーグ」

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WOWOWの連続ドラマ「トップリーグ」第4話のあらすじと感想です。

松岡が参戦して、近藤官房長官を追い詰めてくれるかと期待したのですが。
そう簡単にはうまくいきませんね。

記事は握りつぶされ、5年も経ってしまいました。

第4話のあらすじ

重傷を負った酒井(池内博之)の代わりに、記事を書くことを決めた松岡(玉山鉄二)。松岡は近藤(小林薫)に会い、〈筒美ルート〉の裏金に関与していたのかどうか尋ねる。そこへ阿久津(陣内孝則)が現れ、同席する。

近藤は裏金問題が明らかになれば、子育て支援に1000億円の特別予算をつける法案を通すことができなくなる、と脅す。さらに松岡の娘が何者かに突き飛ばされたと藍子(中村映里子)から連絡が入り、松岡は苦悩の末に記事を握りつぶすことを決断する。

5年後。専務に昇進した阿久津に代わり部長となった松岡は、永田町全体のトップリーグに上り詰めていた。そんな中、同期の灰原美樹(小雪)が政治部に異動してくることに。

灰原はさっそく芦原総理(佐野史郎)に噛みつき、近藤の目に留まる。5年前の自分と同じように、灰原は近藤から労働改革の政策記者に指名される。動揺を隠せない松岡は、「近藤さんを信用するな」と忠告する。

酒井は記者を辞め、塾講師として平穏な暮らしを送っていた。諦めきれない康恵(佐久間由衣)はもう一度記事を出そうと持ちかけるが、松岡の裏切りに打ちのめされた酒井は頑なに拒む。

柴田(光石研)が別件で捜査していた男の部屋から2000万円の札束が見つかる。男がたまたま路上で遭遇した政治家の私設秘書の車から強奪した金だった。柴田は秘書の車をたどり、〈筒美商会〉の移転先を見つける。

灰原のもとに、「民政党に不正な献金をしている」という内部告発の連絡が入る。窓口は芦原総理だった。近藤はすべての責任を支持率が低下している芦原ひとりに被せ、総理大臣を辞職させようと企む。

第4話の感想

酒井の代わりに記事を出す決意をした松岡でしたが、圧力に屈してしまいました。

まぁ…これはしょうがない。相手が悪すぎる。まさか幼い子どもにまで手を出すなんて…。

でも、その後がいけません。記事を握りつぶした後、すっかり近藤&阿久津に取り込まれてしまった松岡。完全に第2の阿久津になっちゃって、2人の言いなり。

新聞記者を辞めようとは思わなかったのかなぁ。政治部への異動も近藤さんの差し金のようだから、辞められなかったのかもしれないけど。

ということは、近藤さんは松岡が経済部の記者だった時から目をつけていたということですよね。まだ何か隠していることがあるのでしょうか?

政治部にやってきた灰原は、5年前の松岡と同じ道を辿ることに。念願の政治記者になって張り切っている灰原を、苦々しく見ている松岡(とわたし)。

松岡のときも、こんなやりとりが阿久津と近藤の間でとりかわされていたのか…と思うと、本当にウンザリしてしまいます。

一方、酒井は記者を辞めて塾講師に。すっかり骨抜き状態になってしまいました。一縷の望みは、未だに諦めていない康恵と柴田刑事だけ。

最初は俳優やグラビアにしか興味がなかった康恵が、今では酒井や松岡よりも熱意をもってこの事件を追っているというのが面白いですね。

柴田刑事は5年前に移転した〈筒美商会〉の事務所を見つけました。
裏金はまだ生きているようです。

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