ヴェラ~信念の女警部~シーズン1|各話ネタバレ・登場人物(キャスト)・予告動画

海外ドラマ「ヴェラ~信念の女警部~」あらすじキャスト

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英国ドラマ「ヴェラ~信念の女警部」シーズン1についてまとめました。

執念と信念で事件を解決。地道な捜査と鋭い洞察力で犯人に迫る、クライムミステリー。

BS11公式サイトより

OBE(大英帝国勲章)の称号を持ち、数々の受賞歴を誇る名優ブレンダ・ブレシンが主人公ヴェラを演じる本格ミステリードラマ。2011年にITVで最初に放送され、現在までに10シリーズが作られています。IMDbの評価は8.0。

舞台はスコットランドとの国境に位置するイングランド北東部ノーサンバーランド。寝食を忘れるほどの仕事中毒人間である警部ヴェラが、信頼するチームとともに数々の事件に挑みます。

※この記事は随時更新中です。各話視聴後、加筆修正します

作品概要

  • 放送局:BS11(イレブン)
  • 放送時間:2021年9月4日から毎週土・日曜9:59~
  • 製作国:英国(2011年)
  • 原題:Vera
  • 原作:アン・クリーブス「ヴェラ・スタンホープシリーズ」

あらすじ

主人公ヴェラは華やかではないが型破りでウィットに満ち、策略家でもある。 愛嬌に欠ける部分もあるがそれらは勇気、知恵、洞察力で十分に補われる魅力で世界と向き合っている女性警部である。 不屈のヴェラと彼女が信頼するチームが、悲惨で興味深い事件を調査し、冷酷な殺人者を追い、複雑な謎を解明し、 それは時々想像よりも自分の日常に近い秘密に触れることになる。

BS11公式サイトより

予告動画

原作について

このドラマの原作は、英国の小説家アン・クリーヴスの「ヴェラ・スタンホープシリーズ」です。1999年の第1作『The Crow Trap』から2020年『The Darkest Evening』まで、計9作発表されています。

残念ながら、日本語翻訳版は出版されていません。

アン・クリーヴスの作品では、「シェトランド」というタイトルでドラマ化もされた「ジミー・ペレス警部シリーズ」が翻訳出版されています。シリーズ第1作『大鴉の啼く冬』は2006年のCWA賞最優秀長編賞を受賞しています。

登場人物(キャスト)

主要人物

ヴェラ・スタンホープ(ブレンダ・ブレシン)
捜査に情熱を傾ける女警部。型破りでウィットに満ち、策略家。人使いが荒く、捜査になると部下に容赦なく厳しい言葉を浴びせる鬼上司でもある。6週間前に父が亡くなり、父が住んでいた家を片付けて引っ越す。

ジョー・アシュワース(デヴィッド・レオン)
ヴェラの相棒。仕事人間のヴェラに付き合わされ、なかなか休みを取れない。3人目の子供が産まれ、赤ん坊の世話に手を焼いている。

ホリー・ローソン(ウンミ・モサク)
ヴェラのチームの捜査員。ヴェラに気に入られようと積極的に仕事をするが、逆鱗に触れて涙を見せることも。

ケニー・ロックハート(ジョン・モリソン)
ヴェラのチームの捜査員。 かつての上司であるフレッチャー元警部補に情報を漏らしたとして、ヴェラの怒りを買う。

ビリー・カートライト(ポール・リッター)
監察医。

第1話

ルーク・アームストロング(サム・フェンダー)
事件の被害者。15歳。自宅のバスルームで、バスタブに浸かった状態で発見される。バスタブには野草がまかれていた。4か月前、友人のトーマスが海で溺死しており、罪悪感に苦しんでいた。

ジュリー・アームストロング(ジーナ・マッキー)
ルークの母親。事件の夜は恋人ガリーと外出中で、帰宅してルークの遺体を発見した。

ローラ・アームストロング(ガブリエル・ロス)
ルークの妹。事件の夜は部屋で寝ていたため犯人を見ていない。トーマスと親密な関係にあった。

トーマス・シャープ
ルークの友人。ルークが殺される4か月前、海で溺死している。一緒にいたルークに非はなく、事故として処理された。

デイヴィー・シャープ(クレイグ・コンウェイ)
トミーの父親。ルークの事件の9日前に出所し、城跡に隠れ住んでいる。息子の死の真相を聞き出そうと、ルークにつきまとっていた。

リリー・マーシュ(サマンサ・ニール)
2人目の被害者。新任教師。海岸で遺体となって発見される。殺害される前の日、生徒の母であるフェリシティを訪ね、岬の家を借りたいと申し出ている。元彼へのストーカー行為や、毎月多額の金を受け取っていたことが明らかになる。

フェリシティ・カルバート(ジュリエット・オーブリー)
リリーの生徒ジェームズの母。夫の野鳥仲間と海岸にいたとき、息子のジェームズがリリーの遺体を発見した。

ピーター・カルバート(マレー・ヘッド)
フェリシティの夫。植物学者。ガリーたちと野鳥の観察を行っている。仲間たちから崇拝されている。

ガリー・ライト(ニール・アームストロング)
ジュリーの恋人で、ピーターの野鳥仲間。女好き。リリーの遺体が発見されたとき、仲間たちと一緒に現場にいた。

サミュエル・パー
ピーターの野鳥仲間。リリーからファンレターをもらっていた。

クライヴ・ストリンガー(ポール・ヒギンズ)
ピーターの野鳥仲間。芸術家。繊細な性格できれい好き。認知症の母を施設に入れ、友人の家を転々としている。

第2話

ジーニー・ロング(サラ・プレストン)
11年前に同棲相手の娘を殺害した罪で終身刑を受けた服役囚。移送中に脱走し、走行中のバスに飛び込んで自殺した。当初から無実を主張し続けていた。

アビゲイル・マントル(Amber Britton-Dyer)
通称アビー。11年前に殺された当時15歳の少女。父親の恋人だったジーニーとは険悪な関係だった。

キース・マントル(ヒューゴ・スピアー)
ジーニーの元恋人で、アビーの父親。11年前、ジーニーと同棲するも娘との喧嘩が耐えない彼女に業を煮やし、家から追い出した。11年経った今になってジーニーのアリバイが見つかり、複雑な思いを抱える。

ロバート・ウィンター(ゲイリー・ルイス)
ジーニーの保護観察官で、彼女と最後に面会した人物。無実を主張し再審を求める彼女に「現実を認めろ」と言い続けた。

メアリー・ウィンター(エリザベス・エドモンズ)
ロバートの妻。家の前の畑でアビーの遺体が発見され、ショックから心に傷を負う。当時の記憶が失われている。

エマ・ベネット(ケイト・フォスター・バーンズ)
ロバートの娘で、アビーの親友。アビーの遺体の第一発見者でもある。現在はジェームズと結婚し、息子をもうけている。

ジェームズ・ベネット(イーモン・エリオット)
エマの夫。船員。エマに隠し事をしている。

クリス・ウィンター(ダニエル・ローズ
ロバートの息子で、エマの弟。ある目的から3年ぶりに帰国する。フレッチャー警部補に「ジーニー・ロングを殺したのはあんたであり俺たち全員だ」というメッセージを残し、何者かに殺害される。

キャロライン・フレッチャー(ロリータ・チャクラバーティ)
11年前にアビーの事件を担当した警部補。その後退職し、現在はノース・シールズに住んでいる。

第3話

ベラ・ファーネス(ジェーン・ホールマン)
事件の被害者。ブラック・ロー農場の主。アンのコテージの納屋で何者かに撲殺され、遺体で発見された。採石場の建設に反対していた。

ドギー・ファーネス(ジャック・マクブライド)
ベラの夫。脳卒中で寝たきりの生活を送っている。ベラの死後、息子のネヴィルによって施設に入れられる。

ネヴィル・ファーネス(リチャード・ショート)
ドギーと亡妻の息子。父親とはうまくいっておらず、ベラのことも母親と認めていない。会社を経営しているが、支払いが滞っている。

アン・プリース(ダニエラ・ナルディーニ)
ベイキーズ・コテージに滞在している女性。納屋でアンの遺体を発見した。KEA(ケンプ環境協会)の職員で、採石場予定地周辺で希少生物の調査をしている。

ゴドフリー・ウォー(ダニエル・フリン)
開発業者。ベラの農場に採石場への道を建設するため、土地を売却するよう交渉していた。アンとは不倫関係にある。

バーバラ・ウォー(スージー・トレイリング)
ゴドフリーの妻。

グレース・ビショップ
ウォーの会社で働く女性。

エドムント・フルウェル(ジョン・リンチ)
活動家。ベラとともに採石場建設に反対していた。父親は地元の大地主だったが土地を奪われ、現在は森の中の粗末な小屋で暮らしている。

ベヴ・マクドナルド(エリザベス・カーリング)
ベラと警察に恨みを持つ女性。1999年に5歳の息子が失踪し、未だに見つかっていない。当時現場で目撃されたベラを誘拐犯と思い込んでいる。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

※BS11放送版では、1話90分を前編/後編に分けて放送されています

イングランド北東部ノーサンバーランド。ある夜ジュリー・アームストロングがデートから帰宅すると、15歳の息子ルークがバスルームで死んでいた。現場を見た警部ヴェラは、バスルームが花やロウソクで飾られていることに注目する。
ルークは4か月前に友人トミーと海で遊んでいた際、岩で足を滑らせたトミーが溺死したことで、罪悪感に苦しんでいたという。ヴェラは行方不明となっているトミーの父デイヴィーを見つけ出し、彼が真相を聞くためルークにつきまとっていたことを知る。
そんな中、若い教師リリーが海岸で遺体となって発見される。遺体のそばにはルークと同じく野草が添えられ、殺害方法などから同一犯によるものと推測された。
遺体の発見者はリリーの生徒でもある9歳の少年ジェームズで、ジェームズの母フェリシティや彼女の夫ピーター、そして野鳥仲間のガリーやサミュエルも現場にいた。ヴェラは犯人が彼らに発見させるために遺体を海岸に置いたと確信し、ジュリーの恋人でもあるガリーを疑う。
さらにリリーが殺される前日にフェリシティを訪ね、岬の家を借りたいと申し出ていたことや、彼女の口座に毎月高額の金が振り込まれていたことなどがわかる。
やがてリリーを運んだと思われる4WDが発見され、トランクからは剥がれた塗料、座席からは渡り鳥を捕るかすみ網が見つかる。だがルークとリリーの接点が見つからない。
ヴェラはルークの妹ローラと話し、ルークとトーマスがリリーと年配男性の密会現場を盗撮していたことを知る。さらにトーマスが溺死した時、ルークがトーマスのカメラを海に投げ捨て、トーマスがカメラを追って海に入ったことが明らかになる。
リリーが密会していた場所は岬の家だと確信したヴェラは、ピーターを呼び出して尋問する。ピーターはリリーとの不倫を認めるものの、一連の殺害については否定する。
やがてローラが行方不明になり、彼女を尾行していたデイヴィーが海岸の草むらで遺体となって発見される。犯人はピーターを崇拝する野鳥仲間のひとり、クライヴだった。
彼はピーターとリリーの密会現場をのぞき見しているところをルークとトーマスに見られ、証拠写真をネタに脅されていた。
トーマスは世間にバラすと言い、反対したルークに捨てられたカメラを拾おうとして溺死。クライヴはルークと取引をして「2人は仲良く遊んでいた」というウソの証言をしたものの、ルークはその後もクライヴを許さず、トーマスが死んだ責任を追及したと語る。
ヴェラはクライヴに拉致されたローラを救出、クライヴは城壁から海に身を投げて死亡する。

11年前に恋人の娘アビゲイルを殺害した罪で終身刑を受けたジーニー・ロングが、移送中に逃走。父親に会いに行くも拒絶され、バスに飛び込み自殺してしまう。
事件当時22歳だったジーニーはキース・マントルと同棲していたが、娘のアビーとは険悪な関係だった。しかしアビーの殺害時刻に彼女を駅で見たという証言者が見つかったことで、ヴェラは再捜査に乗り出す。
アビーの遺体を発見したのは親友のエマだった。エマの父ロバート・ウィンターはジーニーの保護観察官で、最後に面会した人物だった。ロバートは再審を求める彼女に現実を見るよう諭したという。
キースが主催するパーティで、ロバートの息子クリス・ウィンターが殺される。クリスは海外を放浪していたが3年ぶりに帰国し、11年前の捜査を担当したキャロライン・フレッチャー元警部補に「ジーニー・ロングを殺したのはあんたであり俺たち全員だ」というメッセージを残していた。
ヴェラはフレッチャー元警部補が11年前に被害者の家族であるキースと関係を持ち、そのために警察を辞めたのではないかと推測。彼女を呼び出し、わざとクリスの尋問を行わなかったのではと問い詰めるが、フレッチャーは「クリスは犯人じゃない」と主張する。
キースが自宅で何者かに襲われる事件が発生。さらに、キースの家の近くでクリス殺害に使用された凶器のシャベルが見つかる。シャベルはクリスの義兄ジェームズのもので、彼はアビーが殺された2000年に名字を変えていたことが判明。
ジェームズの父親マーティーは、かつてキースの造船所に勤務する造船技師だった。しかし解雇されて自棄になり、酒を飲んで自らを含む3人の死者を出す事故を起こしていた。「エマにバラす」とキースに脅迫されたジェームズは、妻と子供を連れて逃げようとする。
ヴェラはジーニーの供述動画が編集されていることに気づき、ロバートを問い詰める。彼は殺されたアビーと密かに関係を持っていたことを打ち明け、アビーに脅されて殺したと供述。だが真犯人はロバートの妻メアリーだった。
ロバートは妻の犯行を隠蔽するため、無実を訴えるジーニーの供述を編集して罪の告白のように作り替えたのだ。事件当日、部屋の窓から犯行を目撃したクリスは、母親を守るため凶器のスカーフを密かに森の中に埋めていた。しかしジーニーの死を知り、真実を明かそうとスカーフを掘り返してキースの家に向かったのだった。
ロバートはパーティーの夜にクリスを見かけ、彼の目的を知って殺害。スカーフをキースの家のピアノの中に隠していた。キースを襲ったのは、スカーフを取り戻すためだった。
メアリーはアビーが夫から贈られたという自分のスカーフをつけているのを見て、彼女を殺したことを明かす。そして夫が秘密を守るために息子を殺したと知り、錯乱する。

ブラックロー農場の主ベラ・ファーネスが人里離れたコテージの納屋で撲殺された。ベラは開発業者のウォーから農地の売却を迫られていたが、活動家のエドムント・フルウェルらとともに採石場建設に対する反対運動を起こしていた。
ベラの追悼式にベヴ・マクドナルドが姿を現す。彼女は1999年に失踪した5歳の息子を未だに探し続けており、現場で目撃されたベラを誘拐犯と信じ込んでいた。
遺体の第一発見者であるアンはKEA職員で、採石場予定地周辺で希少生物の調査をしていた。彼女は開発業者のウォーと不倫関係にあり、事件当日ウォーがコテージを訪れていたことが判明する。
殺害現場からは指紋も証拠品も出なかったが、現場に落ちていたオレンジ色のナナカマドの実が観賞用のもので、自生種ではないことがわかる。
ベラの義理の息子ネヴィルは、寝たきりで話のできない父親ドギーを施設に入れる。だがベラの日記にはドギーが話したことが書かれていた。ヴェラの問いかけに対し、ドギーはベラが土地を売ることに承諾し、ウォーの会社に電話をかけていたと語る。だがウォーは電話を受けておらず、伝言も聞いていないという。
ウォーの会社で働くグレースが失踪し、採石場で遺体となって発見される。グレースはエドムントの娘で、父親に情報を流すためにウォーの会社に入ったのだった。
アンが調査を終えて採石場建設の許可を出したことで、次に狙われるのはアンだと予測するヴェラ。ジョーがアンのコテージを訪ねると、そこにいたのはバーバラだった。ジョーは地下室に監禁されていたアンを見つけるが、バーバラに突き落とされて地下室に閉じ込められてしまう。
バーバラが1999年に長男を亡くしていることを知ったヴェラは、コテージに駆けつけ地下室のアンとジョーを助け出す。バーバラは農地に植えられていたナナカマドの木の下を掘り返そうとしていた。
1999年にベヴの息子リーを殺害したのはバーバラだった。迷子になったリーを家に連れて帰ったが、「家に帰りたい」と騒がれたため黙らせようとして殺してしまったと言う。そしてナナカマドの木の下に眠るリーを守るために、土地を売却しようとしたベラと彼女の伝言を聞いたグレースを殺し、採石場建設を阻止しようとしたのだった。
この場所は平穏にしておかなきゃと言うバーバラに、ベヴは「私の平穏は?」と問う。

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