ヴェラ~信念の女警部~【シーズン2】全話あらすじ・登場人物(キャスト)

ヴェラ~信念の女警部~シーズン2あらすじキャスト

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英国ドラマ「ヴェラ~信念の女警部~」シーズン2についてまとめました。

名優ブレンダ・ブレシンが主人公を演じる、アン・クリーヴス原作の本格ミステリードラマ第2弾。最新の第11シリーズが放送されたばかり。IMDbの評価は8.1。

主人公ヴェラの鋭い洞察力とチームの地道な捜査によって、事件の裏に隠された複雑な人間模様が浮かび上がります。仕事人間で人付き合いの苦手なヴェラと、彼女に振り回されつつも敬愛する部下ジョーのコンビは今シーズンも健在。

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作品概要

  • 放送局:AXNミステリー
  • 製作国:英国(2012年)
  • 原題:Vera
  • 原作:アン・クリーブス「ヴェラ・スタンホープシリーズ」
  • 脚本:ポール・ラトマンほか
  • 監督:ピーター・ホアーほか

あらすじ

ヴェラのかつての同僚であったスチュアートの家に火炎瓶が投げ込まれ、娘のステラがこん睡状態に陥ってしまう。急いで病院に駆けつけたヴェラの目の前で、スチュアートは飛び降り自殺をはかる。スチュアートは妻と離婚し家族と接近禁止命令が出ていた。ステラと義父ブライアンの仲がうまくいってないことを突き止めたヴェラは強引に家宅捜索を進めようとする。

原作について

このドラマの原作は、英国の小説家アン・クリーヴスの「ヴェラ・スタンホープシリーズ」です。1999年の第1作『The Crow Trap』から2020年『The Darkest Evening』まで、計9作発表されています。

残念ながら、日本語翻訳版は出版されていません。

アン・クリーヴスの作品では、「シェトランド」というタイトルでドラマ化もされた「ジミー・ペレス警部シリーズ」が翻訳出版されています。シリーズ第1作『大鴉の啼く冬』は2006年のCWA賞最優秀長編賞を受賞しています。

登場人物(キャスト)

主要人物

ヴェラ・スタンホープ(ブレンダ・ブレシン)
捜査に情熱を傾ける女警部。型破りでウィットに満ち、策略家。人使いが荒く、捜査になると部下に容赦なく厳しい言葉を浴びせる鬼上司でもある。2年前に疎遠だった父が亡くなり、実家で独り暮らしをしている。人付き合いが苦手。

ジョー・アシュワース(デヴィッド・レオン)
ヴェラの相棒の部長刑事。仕事人間のヴェラに付き合わされ、なかなか休みを取れない。3人目の子供が産まれ、赤ん坊の世話に夫婦ともども手を焼いている。

ケニー・ロックハート(ジョン・モリソン)
ヴェラのチームの捜査員。 ベサニーと張り合う。

ベサニー・ウィーラン(クシュ・ジャンボ)
ホリーの代わりに新しくチームに加わった捜査員。

ホリー・ローソン(ウンミ・モサク)
ヴェラのチームの捜査員。ヴェラとの関係に悩み、異動願を出す。

ビリー・カートライト(ポール・リッター)
監察医。女性関係が派手。

第1話

スチュワート・マッケン(スティーヴン・ハートリー)
ヴェラのかつての同僚で、最初の相棒。家に火炎瓶を投げ込まれ、娘ステラが昏睡状態になり、自殺を図る。離婚した元妻から接近禁止命令を出されていた。

ステラ・ガワー(ジェシカ・バーデン)
スチュワートとマリアンヌの娘。18歳。スチュワートを慕っており、継父ブライアンとは疎遠になっている。火炎瓶による放火で昏睡状態に陥る。

マリアンヌ・ガワー(ジュリー・グレアム)
スチュワートの元妻。ステラの母。8年前にスチュワートと離婚し、ブライアンと再婚した。家族を取り戻そうと執拗につきまとうスチュワートに、接近禁止命令を出していた。

ブライアン・ガワー(ロン・クック)
マリアンヌの再婚相手。ステラとの関係がうまくいっていない。スチュワートから嫌がらせを受けていた。

ダグラス・クラナム(ブローガン・ウェスト)
スチュワートが監視していた男。タインサイドの1万人デモに参加していた。妊娠中の婚約者がいるが、仕事と家を失ってテント暮らしをしていた。

レナ(ローズ・レスリー)
ダグラスの婚約者。妊娠中。ダグラスが仕事と家を失ったことを知らされておらず、彼と結婚して一緒に暮らす日を心待ちにしている。

ジャニス(エミリー・ウーフ)
スチュワートが逮捕したデモ参加者の1人。教会の施設でデッサンを教えていた。ダグラスとも懇意にしている。

レイチェル・ウェイト(ニーナ・ソサーニャ)
スチュワートの同僚警部。問題を抱えるスチュワートを内勤に回したことをヴェラに打ち明ける。

第2話

ジェニー・リスター(ステファニー・キャリー)
事件の被害者。児童関係の社会福祉士。趣味で水泳を楽しんでいた。社会に貢献しており、同僚や友人からの評価は高い。2年前、主任福祉士として支援していた母親マティが息子エライアスを溺死させるという事件が起きるが、職務上の問題はなかった。

ハンナ・リスター(ハンナ・ブリットランド)
ジェニーの娘。母親と2人暮らしをしていた。母親の突然の死にショックを受ける。

サイモン・エリオット(ジェームス・ラストール)
ハンナの恋人。母親のヴェロニカに反対されながらも、ハンナの家に入り浸っている。突然の訃報を受けてハンナのもとに駆けつけ、懸命に寄り添う。

ヴェロニカ・エリオット(ペニー・ダウニー)
サイモンの母。学業を疎かにしてハンナに入れ込む息子サイモンを心配している。

マティ・ジョーンズ(エマ・ライダル)
ジェニーが担当していた女性。2年前、息子のエライアスを浴槽へ沈めて溺死させ、有罪判決を受けて服役中。

コニー・マスターズ(ケイ・ウラッグ)
ジェニーの元部下。2年前、社会福祉士としてマティを担当し、重大なミスがあったと指摘されてマスコミの餌食に。職を失い、離婚し、裁判中に流産して姿を消した。現在はバーナード・ブリッジに住んでいる。

マイケル・モーガン(ダニエル・ラパイン)
マティの元恋人。現在は整骨医兼セラピストとして、高級スポーツクラブに治療室を持っている。2年前にマティと同居していたが、事件の前に家を出ている。

第3話

ジェームズ・デヴァソン曹長(バリー・マッギー)
被害者。通称デヴ。アフガン遠征から帰国したばかりで、戦功十字勲章の受勲者。爆発物処理班の班長だった。

オリー・バートン(ベン・オルドリッジ)
デヴの同僚。ともにアフガニスタンへ行き、副班長を務めた。戦地で地雷を踏んで爆死した。

シェパード大尉(クレア・カルブレイス)
軍警察の警官。ヴェラたちと協力し、事件の捜査にあたる。

ドミニク・チャペル中佐(ジョン・ダッティン)
ロイヤル・オードナンス・フュージリア連隊の指揮官。捜査を長引かせるヴェラに苛立つ。デヴが死んだ夜、旧友のバートン夫妻を家に招いていた。

ローラ(ナオミ・ベントレー)
デヴの妻。兵舎を嫌い、子供とともに実家で暮らしている。退役して家に戻るはずだったデヴの死にショックを受ける。

ヴィンス・グラフトン伍長(スティーブン・クリー)
デヴが爆発物を処理する際の護衛役。デヴが死んだ夜、一緒に飲んでいた。

ケヴィン・オコーナー上等兵(アレックス・プライス)
デヴの班の斥候担当。愛称はバジー。デヴが死んだ夜、一緒に飲んでいた。

キース・バートン(サイモン・チャンドラー)
オリーの父親。元上級曹長で、同じ連隊のOB。15年前に退役し、敷地で狩猟大会を運営している。オリーの死に疑いを抱き、裁判を起こそうとしていた。

ダイアナ(バーバラ・マーテン)
キースの妻。オリーの母親。デヴが死んだ夜、夫のキースとともにチャペル中佐の家を訪ねている。

アレックス(ベン・オルドリッジ)
オリーの双子の兄弟。医療部隊所属。オリーの死の真相を探っていた。

第4話

ナイアル・カラム(チャールズ・ラムジー)
29歳の青年。歩道橋の上で刺され、トラックの屋根に転落してポーツマスへ運ばれ、その後ゴミ箱で遺体が発見された。遺体からはヘロインが検出されている。母親と2人暮らしだったが、家を出ようとしていた。

シャーリー・カラム(フィリス・ローガン)
ナイアルの母。息子の給料をすべて管理するなど、行動の自由を奪っていた。事件の前後に怪しい行動を取っている。

ベン・ガスリー(シーン・カンピオン)
養蜂家。ナイアルが死んだとき、彼が買った靴を履いていたことから捜査線上に浮上する。

マーティ(ジョン・マッカードル)
ナイアルの勤務先の上司。シャーリーに好意を寄せており、アプローチしている。

ロキシー(フリーダ・ティール)
ナイアルの同僚で恋人。シャーリーからは嫌われている。事件の前、ナイアルの浮気を疑って尾行していた。

レスター(ゲイリー・カーギル)
麻薬の売人。ケニーの情報屋でもある。ナイアルの事件後、密かにシャーリーと接触する。

チャーリー(ジェームズ・バロウズ)
レスターの手下。

マギー・キンズデール(ジュディ・パーフィット)
ヴェラの父ヘクターの元愛人。かつてヘクターと同棲していた。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

※BS11放送版では、1話90分を前編/後編に分けて放送されています

ヴェラのかつての同僚で、最初の相棒でもあったスチュワートの家に火炎瓶が投げ込まれる。帰宅途中だったスチュワートは助かるが、留守番をしていた18歳の娘ステラが昏睡状態に陥る。
急いで病院に駆けつけたヴェラの前で、スチュアートは飛び降り自殺を図る。彼は8年前に妻マリアンヌと離婚し、接近禁止命令を出されていた。仕事も降格され、内勤に回されていたことがわかり、ヴェラは何もしなかった自分を責める。
スチュワートは先月起きた抗議デモで、暴動を起こした10人を重傷害罪の容疑で逮捕していた。だが火炎瓶を使用した人物は特定されず、9人は既に釈放されていた。
ヴェラはステラとの関係がうまくいっていなかった継父ブライアンを疑い、ホリーの忠告を無視して強引に家宅捜索に踏み切る。ブライアンのパソコンを調べると、火炎瓶の作り方を調べていたことが判明する。
スチュワートの家から発見されたビデオテープは、デモ参加者の1人ダグラス・クラナムを監視する映像だった。ヴェラたちはダグラスを捜すが、彼は本社前でデモを行ったことで仕事と家を失い、妊娠中の婚約者レナを置いて行方をくらましていた。
ステラの部屋を見たヴェラは、彼女がダグラスと知り合いだったことに気付く。ヴェラはステラとダグラスに絵を教え、デモにも参加していたジャニスを強制捜査する。
ジャニスは先月のデモにステラも参加していたことを明かす。スチュワートはステラとダグラスが一緒にいるのを目撃し、娘に近づけさせまいとダグラスを監視していたのだった。
ジャニスの家の納屋でダグラスのリュックが見つかり、彼がそこで火炎瓶を作っていたことが判明する。足元や壁には何かが燃えた形跡があり、ヴェラはここで何かがあったと感づく。
レナはかつてダグラスと一緒に住んでいた家へ行き、睡眠薬を飲んで病院に運ばれる。一方、昏睡状態だったステラが目を覚まし、ダグラスと一緒に火炎瓶を作ったことを認める。
ダグラスは購入したメタノールを試そうとした際に火が燃え移り、焼け死んだという。ステラの指の火傷はそのときに負ったものだった。ステラからの連絡を受けて駆けつけたスチュワートは、娘のために事件を隠蔽しようとし、ジャニスに口止めしてダグラスの遺体を埋めたのだった。
だが婚約者のレナが何も知らずに彼の帰りを待っていることを知ったステラは、ダグラスが死んだことを話してしまい、彼女の怨嗟の的となって命を狙われたのだった。
ステラは自分が火炎瓶を作ることを提案し、デモで使用したことを打ち明ける。小さな自分にウンザリし、そこから出て闘いたかったというステラ。
ヴェラとの関係に悩んだホリーは、マンチェスター警察への異動願を提出する。なんとか彼女を思いとどまらせようとするヴェラだったが、彼女の意志は固く、不本意ながらも承諾する。

川辺で女性の遺体が発見され、社会福祉士のジェニーと判明。状況から他殺と判断され、ジェニーの娘ハンナは思いがけない母親の死にショックを受ける。ハンナの恋人サイモンは彼女に寄り添うが、彼の母ヴェロニカは快く思っていなかった。
2年前、ジェニーが支援していた母親マティが息子エライアスを溺死させるという事件が起き、ジェニーの部下コニーが職務上のミスを指摘されてマスコミの餌食となった。コニーは失業し、現在も辛い人生を送っていることが判明。ヴェラはコニーの犯行を疑うが、彼女は「ジェニーに恨みはない」と断言する。
ジェニーは社会福祉士の事例を集めた手引書を出版しようとしており、その原稿をノートパソコンに保存していた。だが事件の直前、パソコンが入ったバッグを盗まれていたことが判明。バッグを盗んだのは高級スポーツクラブの従業員で窃盗常習犯のダニーで、彼は整骨医のモーガンに脅されて盗んだと明かす。
モーガンはかつてマティと同棲していた男性で、ジェニーの原稿に自分のことが書かれているのではないかと不安になり、ノートパソコンを盗ませたのだった。しかしモーガンもまた何者かに殺害されてしまう。
サイモンの母ヴェロニカは、かつてサイモンの弟ロディを交通事故で亡くしたことをヴェラに語る。ジェニーのノートパソコンには、娘の恋人であるサイモンからのメールが大量に届いており、ヴェラはジェニーとサイモンが恋愛関係にあったことを知る。
モーガンは偶然これを見つけ、秘密をバラすとジェニーを脅迫して本の出版を阻止しようとしたのだった。しかしジェニーはモーガンの言いなりになることを拒み、覚悟を決めて娘のハンナに真実を話そうと決意。慌てたサイモンはジェニーの口を封じるため殺害し、真実を知るモーガンも同じ手口で殺したのだ。
ヴェラはジェニーとサイモンが一緒にいるところを目撃したコニーの身を案じ、彼女のもとへ向かうが、コニーと幼い娘アリスは既にサイモンによって拉致されていた。
コニーは車ごとソーズギル貯水池に落とされるが、ジョーが救出して事なきを得る。アリスも無事だった。ハンナのもとへ戻ったサイモンは逮捕され、真実を暴かれる。

アフガニスタン遠征から帰還したばかりのデヴァソン曹長が、駐屯地で開かれた祝宴の翌朝に遺体で発見される。彼の手には妻ローラの写真と拳銃が握られており、連隊指揮官のチャペル中佐は自殺と見て、手早く捜査を終えるようヴェラに頼む。
だが監察医のビリーは他殺と判断し、ヴェラは関係者から聴き取りを行うことに。被害者のデヴは爆発物処理班の班長で、遠征中に地雷を踏んで爆死した副班長オリーの遺体を回収し、砲撃のなか班員を無事撤退させたとして戦功十字勲章を授与されていた。
だが祝宴のあと彼と一緒にいたというヴィンスやバジーは、オリーの死について語りたがらず、デヴが死んだ夜のことも酔っていてよく覚えていないと言う。
ヴェラはオリーの死が事件に関わっていると考え、オリーの両親に会う。父親のキースは元上級曹長で、同じ連隊のOBだった。夫妻は祝宴に出席した後、チャペル中佐の家に招かれたと話す。
DNA鑑定によって、デヴの家にバジーがいたことが判明。尋問すると、祝宴のあと泥酔した彼はデヴの家に泊まり、翌朝目を覚ますとデヴが死んでいたと明かす。オリーの死に責任を感じていたバジーは、自分がデヴを殺したと主張するが、ヴェラは犯人ではないと判断する。バジーは釈放されるも遺体で発見され、後に自殺と判明する。
ヴェラたちはオリーのパソコンを押収するも、メールは全て彼の双子の兄弟アレックスによって削除されていた。アレックスはデヴが故意にオリーを危険な任務に就かせ、地雷が残っていると知りながらオリーに安全確認をやらせて死に至らしめたと言う。
オリーのメールが復元され、デヴの妻ローラとの親密な関係が明らかになる。デヴは2人の関係を知って激怒し、オリーを遠征に同行させて死なせたのだった。アレックスはオリーのために裁判を起こそうと考えていたが、ローラに会って彼女を気の毒に思い、裁判を諦めて証拠となるメールを削除したのだ。
デヴが握っていたローラの写真からはオリーの血液が検出され、彼の遺品だったことが判明する。デヴを自殺に見せかけて殺し、写真を握らせたのはオリーの父キースだった。祝宴の夜、彼は妻とともにチャペル中佐の家に招かれ、帰宅する際にひとりで駐車場まで車を取りに行き、その際に犯行に及んだのだ。
チャペル中佐は息子を殺した犯人が受勲するのを許せなかったと語り、狩り場で自殺を試みるが、アレックスに阻止され死を免れる。

若い男性の遺体がポーツマスのゴミ箱で発見される。目撃証言から、歩道橋の上で刺された後、下を走るトラックの上に転落し、ポーツマスまで運ばれていたことがわかる。男性が履いていた靴は、地元のメーカーでベン・ガスリーという養蜂家が購入したものだった。
シャーリー・カラムという女性の通報により、遺体は彼女の息子ナイアルであることが判明。遺体からはヘロインが検出されたが、勤務先の上司マーティは優秀で模範的な従業員だったと証言する。マーティはシャーリーと交際しており、ナイアルが殺されたとき2人はヨーロッパ旅行に出かける船の中だった。
ナイアルの同僚で恋人だったロキシーは、ナイアルが同性愛者のベン・ガスリーと同居する予定だったことを明かし、腹いせにベンの農場の養蜂箱を燃やしたことを打ち明ける。ベンは白血病で余命わずかだった。彼はナイアルと取引をして人生の最期を一緒に暮らすつもりだったと話す。
シャーリーが何者かに暴行を受け、調べると麻薬の売人レスターと判明。だがレスターは海で遺体となって発見される。彼の手下で息子でもあるチャーリーは、シャーリーがレスターに殴られて反撃し、彼を刺したことを証言する。だが死因は刺し傷ではなく、車で轢かれた後の溺死だった。
ベンはナイアルにヘロインを勧められて中毒になったことをヴェラに明かし、静かに息を引き取る。ヴェラがシャーリーの家を調べると、ヘロインの購入記録が見つかる。シャーリーはナイアルが15歳の時からヘロインを買い与え、夫の保険金や家を抵当に入れて得た金を使い果たし、8千ポンドもの借金を抱えていた。
マーティとの週末旅行は、レスターの命令でアムステルダムからヘロインを持ち込むためだったという。彼女はレスターが息子を殺したと思い込んでいたが、犯人はマーティだった。
ナイアルが死んだ夜、マーティはシャーリーを先に乗船させ、自分だけ戻って犯行に及んだのだ。シャーリーが麻薬漬けのナイアルから暴行を受けたり、借金を背負って売人に脅されたりしていることを知った彼は、シャーリーを救うためにナイアルとレスターを殺害したのだった。
シャーリーは橋から身を投げて死のうとするが、偶然通りがかったチャーリーが止める。
ヴェラは亡き父の服のポケットから出てきたカセットテープを聞き、歌声の主で父の愛人でもあったマギー・キンズデールに会いに行く。
父が住んでいた家でマギーの所持品を探すと、父が赤ん坊を抱く写真が見つかり、マギーが女児を産んでいたことを知る。

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