海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」シーズン1第11話「思い出の作り方」のあらすじと感想です。
前回からの問題が解決しないまま、さらに悩ましい問題が次々と…。
クレアは知的で優しくてコミュ能力高くて、ホントに素敵な女性ですね。常に冷静で声を荒げないところも好きです。
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第11話のあらすじ(ネタバレ有)
ショーンはリアの部屋に隠れてグラスマンをやり過ごし、リアの提案で病院を休んでドライブに行く。車の運転に挑戦したり、テキーラを一気飲みしたり、カラオケを歌ったり、リアとキスしたり、初デートを楽しむショーン。
クレアは「ほかのレジデントに声をかけてセクハラを訴えさせる」とコイル医師を脅し、ジャレッドの解雇は行きすぎだとアンドリュースに進言させるが、アンドリュースの考えは変わらない。
メレンデスは、アンドリュースの依頼で頭部結合双生児のジェニーとケイティの腎移植手術を行う。手術は成功するがジェニーが心不全となり、急遽2人の分離手術を行うことに。手術は成功したかに見えたが、2人はいっこうに目を覚まさない。
リアは、ショーンと過ごしたことで会社を辞めることを決意。兄が祖父から継いだペンシルバニアの店で、古い車の修理をすると言う。リアが引っ越すことを受け入れられないショーンは、リアを残してひとりでバス停に向かう。
第11話の感想(ネタバレ有)
ショーンに偏見を抱かず、当たり前のごとく友達として接するリアの態度が超気持ちいいです。
車の運転をしたり(無免許だけど)、お酒を飲んで酔っ払ったり、カラオケを歌いまくったり、二日酔いで苦しんだり、キスをしたり。若い人が普通にやっていることを、初めは恐る恐る、徐々に楽しんで経験していくショーン。
リアとの初デートが本当に楽しそうだったから、後半の傷ついたショーンが辛かった。
リアに罪はないんだけど、少し鈍感だよね。ショーンにとって、リアとの別れがどれほど辛いか、想像できないのかなぁ。でも、彼女にとっても、ショーンと過ごした時間は有意義だったらしく。だから会社を辞めて、自分がやりたい仕事に就こうと決めたんですよね。
リアが会社を辞めて、引っ越しせずに好きな仕事に就く方法はないのかしら。
クレアに関係を強要したコイル医師は、クレアがバッサリ斬ってくれました。ジャレッドの解雇を考え直すようアンドリュースに進言するか、レジデントにセクハラを繰り返していたことを訴えられるか、どちらか選べと。クレア賢い。
その前にジャレッドがコイルのところに言って、クレアと付き合っていることを明かし、「事情を察して欲しい」「解雇は行きすぎだと口添えしてほしい」と頼んでましたけども…。
いや、それコイルに言いいます?
コイル「俺に言われても困る」って言ってたけど、そりゃそうでしょうね。
でも、結局アンドリュースは、ジャレッドの解雇処分を撤回しませんでした。「身体的暴行は、決して越えてはならない一線だと思う」というアンドリュースの姿勢は正しいだけに、何も言い返せないジャレッド。
そして、メレンデスも恋人・ジェシカとの関係に悩んでいて。
ジェシカは父親から、ひとりの自立した人間として認めてもらってないんですよね。いつまでもジェシカを小さい女の子のように扱い、結婚したら仕事を辞めて家庭に専念しろと言う。ジェシカが「子供はいらない」宣言したのは、歪んだ親子関係に理由があるのかもしれない。
でも、メレンデスは子供がほしいと思っていて。悩むメレンデスにさりげなく助言したのが、クレアでした。
「自分にとってかけがえのない人を見つけるのは、とても難しい。よくそう言うけど、本当だと思う」
その言葉を聞いて、メレンデスはジェシカと人生を共にする決意をするのです。
アメリカでは、職場で同僚のプライベートに立ち入らないことは、当然のマナーみたいですね。メレンデスはクレアにプライベートの話を持ち出したことを謝っていたし。日本では考えられないですよね。いいなぁ~。
次回はショーンが職場に復帰するようです。
シャム双生児のジェニーとケイティのことも心配。
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