海外ドラマ「法医学医ダニエル・ハロウ」第1話のあらすじと感想です。
楽しみにしていたドラマが始まりました！
オープニングがかっこいい～。
ヨアン・グリフィズ演じる主人公、けっこう豪快です。
そして早くも彼の秘密が明らかになり、ワクワクしています。
Contents
第1話｢果たせぬ約束｣あらすじ
クイーンズランド法医学研究所に勤務する法医学医ダニエル・ハロウは、娘のファーンがドラッグを摂取して緊急入院したと知り病院に駆けつけるが、ファーンは病院から姿を消していた。ファーンはほとんど家に帰らず、別れた妻ステファニーも心配していた。
ファーンを見つけ出したハロウは、「仕事は辞める。一緒にヨットでボラボラ島へ行こう」と提案。金曜日に出発することを約束する。翌日、ハロウは研究所の所長パヴィッチに辞表を出し、旅の準備を始める。
ブルース・ライマースは、自殺した娘オリヴィアの死についてもう一度調べてほしいとハロウに相談。オリヴィアは酒と抗うつ剤を飲んでトイレで転倒、洗面台の角で頭を打って死んだとされていた。
オリヴィアが書き残した「KU」のイニシャルを見て、ハロウは再調査を開始。婚約者のカート・カラナを疑う。だがオリビアの遺書には「父さんにされたことの記憶を消せないなら自分を消すしかない」とあり、ハロウはブルースがオリヴィアを自殺に追い込んだと思い込む。
ハロウはトイレの換気口からオリヴィアのスマホを発見。スマホには彼女がカラナから購入した複数の不動産契約書の写真が残されていた。カラナは価値のない不動産をオリヴィアに買わせ、不当な借金を背負わせていたのだ。
ブルースはかつて仕事人間で、オリヴィアが父親を必要としていた時に冷たく突き放したことを告白。彼女が抗うつ剤を飲むようになったのはその時からだと明かす。
ハロウが再度オリヴィアの遺体を調べると、歯が欠けていることがわかる。カラナが無理やり薬を飲ませ過剰摂取を偽装したと考えたハロウは、カラナの手を傷つけレントゲンを撮るように仕向ける。するとオリヴィアの歯の欠片が見つかり、カラナはオリヴィア殺害の容疑で逮捕される。
出発を翌日に控えた夜、メルボルンから来たクイーンズランド州警察の犯罪現場調査官ソロヤ・ダスがハロウを訪ねてくる。彼女とともにボートに乗り、事件現場へ向かうハロウ。川から引き揚げられたのは、コンクリート詰めの白骨遺体だった。
研究所では助手のサイモンがさっそく遺体を調べていた。指が切られているというサイモン。ハロウは“ベティ号”で待っていたファーンに「行けなくなった」と告げる。
遺体の指をニッパーで切り落とし、コンクリートをかけて川に捨てたのはダニエルだった。ダニエルは犯行に使ったニッパーを川に捨てる。
第1話の感想
ボラボラ島へ行けなかったハロウ
ラストシーンが衝撃で、ザワザワしてしまいました。それまでは「ごく普通の法医学ドラマだな～」とのんびり見てたのに。油断したわ。
オープニングで遺体を捨てていたのはハロウだったんですね。
かつて自分が川に捨てた遺体が発見され、旅行どころではなくなったハロウ。娘のファーンと「ボラボラ島へ行く」約束を反故にしてしまいました。
ちなみに「ボラボラ島」は、タヒチ島の北西にある「太平洋の真珠」と呼ばれる美しい小島。スキューバダイビングが盛んな観光地です。
ファーンは心を開きかけていたのに…これは後々まで尾を引きそうな予感。
ファーンは家に帰らず路上生活をしているようだけど、何が原因でそうなったのか現時点ではわかりません。両親の離婚だけではなさそうな気がするけど。
もしかしてあの遺体と関係があるのかな。
殺したのはファーンで、ハロウが遺体を捨てて隠蔽したとか？
ニッパーで指を切ったのは指輪を外すためと思われますが、遺体はいったい誰なのか。ハロウは自分が捨てた遺体を調べることになるんでしょうか？
決め手は歯の欠片
ブルース・ライマースを助けたいとハロウが思ったのは、自分と重なる部分があったからでしょうね。彼も娘のオリヴィアとはいい関係を築けなかったようで。
でもオリヴィアは酒も薬もやめていて、彼女が死んだ日は父親と夕飯を一緒に食べる約束をしていました。立ち直りかけていたんですね、きっと。
だからこそブルースは誰がなんと言おうと「自殺」いう判断に納得がいかなかったんだろうなぁ。執念ですね。
最後のレントゲンのくだりがよくわからなかったのだけど、犯人のカラナはオリヴィアに無理やり薬を飲ませ、そのときに彼女の欠けた歯が手に刺さったってことですよね。
歯形ならわかるけど、 レントゲンで歯の欠片が見つかるってちょっとすごい。オリヴィアは最後まで生きようと必死に抵抗したのかもしれない。
しかしカラナは新しい恋人にもマンションを買わせようとしていて、とことん悪党でしたね。
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