【おすすめ映画まとめ】衝撃の結末!どんでん返しが面白い映画24選

【おすすめ映画】衝撃の結末!どんでん返しが面白い映画

今回は、わたしが面白いと思った予想外な結末&どんでん返しが面白い映画24本を紹介します。

予想を裏切られたり、どんでん返しで驚かされる作品が好きで、よく見ています。たぶん好きな人多いんじゃないかな~と思い、個人的な好みで集めてみました。

映画を見るときの参考にしていただけると嬉しいです。

1 女神の見えざる手

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コロムビアミュージックエンタテインメント
ジャンル 社会派サスペンス
キーワード かっこいい、勇敢
監督 ジョン・マッデン
公開年 2016年

初めて見たとき、緻密な脚本に度肝を抜かれた作品。政治を陰で動かすロビイストをジェシカ・チャステインが熱演。前半はやや我慢が必要ですが、ラストの伏線回収は鮮やか。最後まで見てほしい!
※レビューはこちら(ネタバレ有)。

2 search/サーチ

ジャンル サスペンス
キーワード 斬新、不気味
監督 アニーシュ・チャガンティ
公開年 2018年

失踪した娘を懸命に捜す父親の姿を、パソコン画面の映像だけで見せていく画期的な作品。スピーディーでスリリングな展開に目を奪われます。何が起きているのか想像する楽しさもあって、最後まで画面にクギヅケでした。

3 コンフィデンスマンJP ロマンス編

ジャンル 犯罪コメディ
キーワード 楽しい、痛快
監督 田中亮
公開年 2019年

詐欺師トリオが活躍するテレビドラマの劇場版。ドラマのゲストが多数再登場していますが、本作だけでも楽しめます。個人的にはドラマよりも映画版のほうが大掛かりで好き。騙し騙されのコンゲームが好きな人は楽しめるはず。
※レビューはこちら(ネタバレなし)。

4 スティング

ジャンル 犯罪コメディ
キーワード 楽しい、かっこいい、痛快
監督 ジョージ・ロイ・ヒル
公開年 1973年

1936年のシカゴを舞台に、仲間を殺された詐欺師たちがニューヨークの大物相手に復讐計画を企てる犯罪コメディ。コンゲームの代表作ともいえる傑作です。誰もが一度は耳にしたことがある軽快な音楽も秀逸。わたしは10代のときに初めて見て、コンゲームの面白さにハマりました。ロバート・レッドフォード&ポール・ニューマンがとにかくカッコイイ!

5 オーロラの彼方へ

ジャンル ファンタジー
キーワード 泣ける、勇敢
監督 グレゴリー・ホブリット
公開年 2000年

過去と繋がる無線を通して、亡き父とともに事件解決に挑む刑事の奮闘を描いたサスペンスファンタジー。最近リメイクされたり似たような設定のドラマが韓国で作られたりしましたが、こちらが本家本元。昔から大好きで何度も見ています。
※レビューはこちら(ネタバレ有)。

6 月に囚われた男

ジャンル SFスリラー
キーワード 不気味、切ない、奇妙
監督 ダンカン・ジョーンズ
公開年 2009年

月の基地にたったひとりで滞在する男が奇妙な出来事に見舞われる話。デヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズの監督デビュー作。500万ドル以下の低予算映画なのに面白い(暗いけど)。「2001年宇宙の旅」へのリスペクトも感じられ、ちょっと懐かしさをくすぐられるところも好き。

7 ミッション:8ミニッツ

ジャンル SFサスペンス
キーワード 切ない、勇敢、タイムループ
監督 ダンカン・ジョーンズ
公開年 2011年

ダンカン・ジョーンズ監督の第2作。列車爆破事故の真相をさぐるため、〝爆破前の8分間〟を何度もループする男の話。
違和感の正体が徐々に解き明かされていくストーリーには何度見ても興奮させられます。想像を掻き立てられる結末も素晴らしく、深い余韻を残す傑作。

8 去年の冬、きみと別れ

ジャンル サスペンススリラー
キーワード 不気味、切ない
監督 瀧本智行
公開年 2018年

猟奇殺人事件に関わった主人公が、徐々に追い詰められていく様をスリリングに描いたサイコサスペンス。原作の叙述トリックを見事に映像化しています。
※レビューはこちら(ネタバレ有)。

9 シックス・センス

ジャンル サスペンススリラー
キーワード 怖い、切ない、泣ける
監督 M・ナイト・シャマラン
公開年 1999年

死者を見る特殊な能力“第6感”を持つ孤独な少年と、少年の治療にあたる精神科医の物語。ホラーが苦手なわたしには心霊描写がかなり怖かったのですが、この作品は我慢してでも見る価値がありました。衝撃的なラスト(公開当時は斬新だった)よりも、死者との交流が切なくて染みる。

10 手紙は憶えている

ジャンル サスペンス
キーワード 復讐、悲しい、怖い
監督 アトム・エゴヤン
公開年 2015年

原題は「Remember」。家族を殺した元ナチス兵への復讐のため、単身旅に出た認知症老人を淡々と描いた作品。独創的な脚本、映像、音楽どれも素晴らしい。主演のクリストファー・プラマーは、「サウンド・オブ・ミュージック」でトラップ大佐を演じた方。

11 鍵泥棒のメソッド

ジャンル サスペンスコメディ
キーワード コミカル、楽しい、恋心
監督 内田けんじ
公開年 2012年

巧みな脚本に唸らされます。ある偶然から2人の男の人生が逆転し、そこから予測不能な展開に。ハラハラさせられるストーリーなのに笑いどころ満載で、何度でも見たくなる。前半と後半で真逆のキャラクターを演じる香川照之さんに注目。ラブストーリーとしても楽しめます。

12 情婦

ジャンル 法廷ミステリー
キーワード コミカル、切ない
監督 ビリー・ワイルダー
公開年 1957年

アガサ・クリスティの『検察側の証人』を映画化。未亡人殺人事件をめぐって二転三転する法廷劇を、ユーモアタッチで描いた名作です。マレーネ・デートリッヒやタイロン・パワーなど映画史上に残る名優たちの演技も見どころ。

13 鑑定士と顔のない依頼人

ジャンル 恋愛ミステリー
キーワード 悲しい、切ない、初恋
監督 ジュゼッペ・トルナトーレ
公開年 2013年

美術品にしか興味がない偏屈な鑑定士が、謎めいた女性の鑑定依頼に翻弄されていく話。劇中に登場する美術品の数々が素晴らしく、作品全体の雰囲気がとてもいい。人生の苦味を受け入れられる人に。

14 真実の行方

ジャンル 法廷サスペンス
キーワード 不気味、裁判
監督 グレゴリー・ホブリット
公開年 1996年

大司教惨殺事件の容疑者として逮捕された内気な青年アーロン。敏腕弁護士マーティンは彼の無実を信じ、裁判で正義を訴えますが、やがて驚くべき真実に辿り着きます。若きエドワード・ノートンの怪演が光る衝撃作。

15 アフタースクール

ジャンル コメディ
キーワード 笑える、楽しい、恋心
監督 内田けんじ
公開年 2008年

30代になった同級生たちの“大人の放課後”を描いた娯楽作。巧みな伏線と構成で最後は驚きの展開に。何度も見ていますが毎回面白いです。実力派キャストの共演も見どころ。

16 アイデンティティー

ジャンル サイコサスペンス
キーワード 怖い、不気味、奇妙
監督 ジェームズ・マンゴールド
公開年 2003年

嵐の夜、人里離れたモーテルに閉じ込められた11人が、ひとり、またひとりと惨殺されていきます。ラストで明かされる驚愕の真実に、見終わった後しばらく茫然としてしまいました。怖いのに、少しだけ切なくなる作品。

17 パーマネント野ばら

ジャンル 恋愛
キーワード コミカル、切ない、悲しい
監督 吉田大八
公開年 2010年

原作は西原理恵子さんの同名コミック。港町の小さな美容室に集まる個性豊かな女性たちを温かいまなざしで描いた作品。ほのぼのと笑える日常描写の中に隠された、悲しい嘘が切ない。

18 テキサスの五人の仲間

ジャンル 西部劇、コメディ
キーワード 楽しい、コミカル
監督 フィルダー・クック
公開年 1965年

古い映画ですが面白いです。年に一度、金持ちたちがホテルに集まって行うポーカーの大勝負に、通りすがりの旅人が参加。ところが予期せぬことが起こり…。ギャンブラーを演じる個性的な俳優陣がいい味を出してます。

19 ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

ジャンル 社会派サスペンス
キーワード 切ない、考えさせられる
監督 アラン・パーカー
公開年 2003年

死刑囚のデビッド・ゲイルに指名され、死刑執行前の3日間に独占インタビューを行うことになった雑誌記者ビッツィー。彼の話を聞くうちに冤罪を疑うようになるのですが、果たして真実は…。見終わった後、結末について誰かと話し合いたくなります。

20 カラスの親指

ジャンル 犯罪コメディ
キーワード コミカル、楽しい、切ない
監督 伊藤匡史
公開年 2012年

原作は道尾秀介さんの推理小説。偶然出会った詐欺師コンビと姉妹&青年が一世一代の大勝負に挑みます。すべての伏線が回収されるラスト20分はお見事。ブレイク前の能年玲奈さん、古坂大魔王さんなど、キャストも豪華。

21 マッチスティック・メン

ジャンル サスペンス
キーワード 楽しい、コミカル
監督 リドリー・スコット
公開年 2003年

潔癖症の詐欺師が、突然現れた14歳の娘に振り回される話。犯罪モノですが暴力シーンはほぼなし。ニコラス・ケイジ演じる主人公が、ぎこちないながらも父親になろうと奮闘する姿が微笑ましい。ラストも含めてほっこりするところが好き。

22 プレステージ

ジャンル サスペンス
キーワード 復讐、不気味、奇妙
監督 クリストファー・ノーラン
公開年 2006年

ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイル演じる2人の天才マジシャンの対立を、息詰まる展開で描いたサスペンス。クリストファー・ノーラン監督が作る奇怪な世界が大好きです。19世紀末のロンドンの雰囲気も◎。

23 メメント

ジャンル サスペンス
キーワード 奇妙、切ない
監督 クリストファー・ノーラン
公開年 2000年

10分しか記憶を保てない記憶障害に見舞われた男が、わずかな手がかりをもとに妻を殺した犯人を探し出そうとするサスペンス。ラストシーンから事件の発端に向かって時間が巻き戻されていく斬新な構成がたまらなく面白い。クリストファー・ノーラン監督の出世作。

24 イニシエーション・ラブ

ジャンル 恋愛ミステリー
キーワード 80年代、初恋
監督 堤幸彦
公開年 2015年

「原作のトリックをどう映像化するんだろ?」と興味津々で見た作品。雰囲気の違いはあるものの、映像ならではの材料やアイデアを使ってうまく仕上げていました。80年代が舞台になっていて、その世代を知る人には懐かしいものがたくさん登場します。「SHOW ME」の使い方が抜群。


以上、わたしが好きな「予想外な結末&どんでん返しが面白い」映画をご紹介しました。
これからも面白い作品と出会ったら、こちらのページに追加していきます。

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