Netflix「アウターバンクス」登場人物(キャスト)・全話あらすじ・感想

「アウターバンクス」あらすじキャスト

Netflixの海外ドラマ「アウターバンクス」についてまとめました。

舞台はアメリカ・ノースカロライナ州にある、労働者と金持ちが一緒に暮らしている島“アウターバンクス”。労働者階級の主人公ジョン・Bと仲間たちが“財宝”を巡って繰り広げる、ミステリーと冒険に満ちたドラマです。

現代版「トム・ソーヤーの冒険」といった雰囲気のティーンエイジャー向けエンタメ作品。

「この時代に宝探し~?」と半信半疑で見始めたらけっこうハラハラする内容で、面白かったです。登場人物がみんな生き生きしてて楽しい。

主人公ジョン・Bを演じるのは、「ストレンジャー・シングス」シーズン1に出演したチェイス・ストークス。

作品概要

  • 製作国:アメリカ(2020年)
  • 原題:Outer Banks
  • 脚本・製作総指揮:ジョシュ・ペイト/ジョナス・ペイト/シャノン・バーク
  • 音楽:フィル・アイスラー

あらすじ

持てる者と持たざる者が住む島に伝わる失われた財宝伝説と、父親の失踪になんらかの関係があると知った16歳のジョン・Bは、仲間を誘い宝探しを始める。

Netflix公式サイトより

予告動画

登場人物(キャスト)

主要人物

ジョンB(チェイス・ストークス)
島の南側に住む労働者階級の少年。16歳。湿地にある古い釣り小屋に住み、“ポーグ”と呼ばれる地元の不良グループの仲間たちとつるんでいる。嵐で沈んだ船から9か月前に失踪した父親のコンパスを見つけ、財宝の地図を手に入れる。

サラ・キャメロン(マデリン・クライン)
ジョンBの雇い主であるワード・キャメロンの娘。クーク(富裕層)の姫と呼ばれている。キアラとは中3で親友に、高1で仲違いして敵になった。トッパーと付き合っている。

キアラ(マディソン・ベイリー)
ジョンBの仲間。クークだが金持ちの子たちと話が合わず、いつもジョンBたちと一緒にいる。父親からはポーグと付き合うことを反対されているが、ジョンBとともに沈没船の財宝を探す。

JJ(ルディ・パンコウ)
ジョンBの仲間。小3からの親友でもある。生粋の地元民で、サーフィンも一流。手癖が悪く、すぐにモノを盗む。ジョンBとともに沈没船の財宝を探す。

ポープ(ジョナサン・デイヴィス)
ジョンBの仲間。チームの頭脳で天才。普段は父親が経営する店を手伝っているが、奨学金で解剖学の大学に行くのが望み。ジョンBとともに沈没船の財宝を探す。

サラの家族

ワード・キャメロン(チャールズ・エステン)
サラの父親。島の権力者。ジョンBにボートの管理を任せている。もともとは島の南側に住む労働者層の出身だが、ゼロから財産を築き上げた。攻撃的な一面を持つ。

レイフ・キャメロン(ドリュー・スターキー)
サラの兄。19歳。トッパーの友人。ジョンBたち労働者階級を見下している。密売人のバリーからコカインを買っている。

ウィージー・キャメロン(ジュリア・アントネッリ)
サラの妹。13歳。父親のお気に入りである姉に嫉妬している。

ローズ・キャメロン(キャロライン・アラポグルー)
ワードの再婚相手。子供たちとは仲が悪い。

そのほか

トッパー(オースティン・ノース)
サラの恋人。ジョンBたち労働者階級を見下している。サラがジョンBと親しくしていることに嫉妬し、サラの父親に告げ口する。

ジョン・ルートリッジ(チャールズ・ハルフォード)
ジョンBの父。沈没船ロイヤル・マーチャント号を探していた。9か月前に海に出たきり行方不明。

ヘイワード(E・ロジャー・ミッチェル)
ポープの父。店を経営している。息子には同じ苦労をさせたくないと考えており、息子が問題児のジョンBらと付き合うことを苦々しく思っている。

スクーター(デイビッド・ユーリ)
嵐の翌朝、河口で遺体となって発見される。労働者層だが、なぜか高級ボートに乗っていた。モーテルの一室に札束と沈没船の写真を隠していた。

ラナ(CC Castillo)
スクーターの妻。夫の死を嘆き悲しむ。何かに怯えている様子。

ピーターキン(アディナ・ポーター)
保安官。2人組の男たちに命を狙われるジョンBを心配し、コンパスを預かる。謎の人物と繋がっている。

シュウプ(カレン・モス)
保安官助手。スクーターが借りていたモーテルの金庫からロイヤル・マーチャント号の写真と札束を盗む。

バリー(ニコラス・チリッロ)
麻薬密売人。サラの兄レイフや、JJの父親にコカインを売りつけている。

デンマーク・タニー
タニー・ヒル農園の創設者。4億ドルの金塊を積んで沈没したロイヤル・マーチャント号に積み荷(奴隷)として乗っていた。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

アウターバンクスの南側に住む16歳の少年ジョンBは、仲間のJJ、キアラ、ポープとつるむ毎日。9か月前に父親が失踪し、児童相談所からは里親を探すと言われていた。
嵐が島を直撃した翌日、ジョンBたちは河口で沈没している高級ボートを発見する。ボートの中にはモーテルの部屋の鍵があり、部屋へ行ってみると金庫の中には銃と札束が入っていた。
高級ボートの持ち主は嵐で行方不明になっていたスクーターで、彼は遺体で発見される。貧しい労働者層のスクーターがなぜ高級ボートを買えたのか? 怪しんだジョンBたちはボートの積み荷をドラッグではないかと推測する。
金庫の中の銃を盗んだJJは、“クーク”と呼ばれる富裕層のトッパーに銃を向ける。トッパーはジョンBの雇い主であるワード・キャメロンの娘サラの恋人で、ジョンBたち“ポーグ”を見下していた。
ジョンBは自分が管理するワードの船からスキューバのギアを盗み、川に潜って沈没船にあったバッグを引き揚げる。その直後、2人組の男が乗るボートが現れて発砲、ジョンBたちは命からがら逃げおおせる。船から引き揚げた金属の筒の中には、ジョンBの父親が所持していたコンパスが入っていた。

コンパスは父親が生きている証拠だと確信するジョンB。コンパスについて聞くため、ジョンBとJJは船の持ち主であるスクーターの妻ラナに会いに行く。だがそこには2人組の男がいて、ラナを脅してコンパスの在処を聞き出そうとしていた。
ジョンBの父親は、4億ドルの金塊を積んだまま沈んだロイヤル・マーチャント号の研究をしていた。コンパスの中には「REDFIELD」という文字が刻まれており、何らかのメッセージだと推測したジョンBは手がかりを求めてレッドフィールド灯台へ向かうが、収穫はなかった。
灯台守の通報で警察に連行されたジョンBは、女性保安官のピーターキンに「助ける見返りにコンパスを渡しなさい」と要求されるが、持っていないと嘘をつく。さらに、ワードにスキューバのギアを盗んだことがばれ、仕事をクビになってしまう。
2人組の男に襲われ、危ういところをピーターキン保安官に助けられたジョンBは、コンパスを彼女に預けることに。宝探しを諦めかけたジョンBだったが、「REDFIELD」が高祖母の旧姓だと気づき、仲間とともに廃墟となったレッドフィールド邸へ向かう。

レッドフィールド邸の扉の隙間から屋敷内に入ったキアラは、ジョンBあての封筒を見つける。中には地図とテープレコーダーが入っていた。録音されていたのは父親の声で、「マーチャント号が見つかった」「もし俺に何かあったら、お前が宝を探せ」というメッセージが残されていた。
宝を手に入れて“クーク”を見返そうと誓うジョンBと仲間たち。ネットで場所を探すと、船が沈んでいる場所は水深270メートルの場所だった。ジョンBたちは廃船置き場から調査機器を盗み、海底に沈む沈没船を見つけ出す計画を立てる。
サラはトッパーにセックスしようと持ちかけるが、途中で気が変わって拒み、トッパーを怒らせてしまう。トッパーは腹立ち紛れにサラの兄レイフが入手したコカインを使う。
レイフとトッパーは父親の代理で商品を届けにきたポープに絡み、商品を台無しにする。レイフに殴られたポープは仕返しのため、トッパーの高級ボートを沈める。
ジョンBたちはロイヤル・マーチャント号が沈んでいる場所へ向かい、ドローンで船を発見する。

沈没船は見つかるものの、積み荷の財宝はどこにも見つからず落胆する4人。帰宅したジョンBを待ち受けていたのは児童相談所のシェリルだった。ジョンBは児童相談所に連れて行かれるが、隙を見て逃げ出す。
怪我をしたジョンBはサラの家で手当を受け、サラからタニー・ヒルの創設者デンマーク・タニーが奴隷の身分でありながら大金持ちになったことを知らされる。デンマークはロイヤル・マーチャント号の生還者だった。
サラの父が発見したデンマークの書類がチャペルヒルの大学図書館に寄贈されていると知ったジョンBは、チャペルヒルへ向かう。興味を持ったサラも同行し、2人は“スパイごっこ”を楽しむ。
ジョンBはデンマーク・タニーが沈没船の唯一の生存者で、4億ドルの金を持ち逃げした可能性があることをサラに明かす。図書館にはデンマークがイギリスの金塊を所持していた記録が残っており、彼が処刑された日に息子ロバート宛に書いたガラ語の手紙も見つかる。
ポープは防犯カメラの映像でトッパーの船を沈めた犯人であることが発覚し、器物損壊の罪で起訴される。だがその場にいたJJが罪を被り、身代わりに逮捕されてしまう。
島に戻ってきたジョンBとサラはもとの生活に戻ろうとするが、互いに離れがたい気持ちを抑えきれず、「なかったことにはできない」とキスをする。

ジョンBは自分を殺そうとした2人組の男が遺体で発見されたことをピーターキン保安官から知らされる。JJは保釈されるが、3万ドルの賠償金を要求されたことで父親から激しい暴行を受ける。
ジョンBは学校へ行き、教師にデンマークの手紙を翻訳してもらう。息子ロバートにあてた手紙の最後には、追伸として「水の近く 9区の小麦を早急に収穫せよ」と書かれていた。小麦=金塊だと確信したジョンBは、一緒に逃げようというJJを説得して宝探しを続行する。
サラは気乗りしないミッドサマーパーティーに出席し、ジョンBから金塊の隠し場所を突き止めたと聞かされ興奮する。ジョンBはサラに自宅から測量図を持ってくるよう頼む。
サラを憎悪するキアラは、ジョンBがサラに宝探し計画について話したことに激怒。サラは信用できないと言い張る。
サラは家から測量図を持ち出し、待ち合わせ場所の“タカの巣”へ向かう。サラとジョンBがキスしているところを目撃したトッパーは激昂し、ジョンBと揉み合いになる。ジョンBは高みから転落し、意識を失う。
救急車で搬送されたジョンBは、病室で目を覚ます。そこへサラの父ワードが現れ、解雇したことを詫びる。ワードはジョンBの法的保護者になると申し出る。

退院したジョンBはワードに引き取られ、キャメロン家で暮らすことに。測量図から“第9区画の水辺”を探し、いわくつきのクレイン屋敷に辿り着く。クレイン夫人は夫を殺して敷地内に頭部を埋めたという噂があった。クレイン屋敷の床下から地下に潜り込んだジョンBたちは、そこで古井戸を発見する。
ジョンBはサラを仲間に加えようとするが、キアラは猛反対する。サラはかつて親友だったが、ある日突然無視されるようになったというキアラ。2人を仲直りさせるため、ジョンBは故障した船に2人を置き去りにする。
船で一晩を過ごしたキアラとサラは、本音で語り合い仲直りする。サラが仲間に加わり、5人は準備を整えてクレイン屋敷に忍び込む。クレイン夫人の散弾銃から逃れる中、ジョンBは井戸の横穴で金塊を発見。仲間たちは狂喜する。
サラの兄レイフはバリーに借りた金を返すため、金庫から時計を盗もうとしてワードに見つかってしまう。ワードはバリーに金を返し、レイフを家から追い出す。
ピーターキン保安官は、亡くなったスクーターが嵐の日に48キロ沖の無人島に向かっていたことを知り、無人島を捜索。失踪したジョンBの父ジョン・ルートリッジのメガネを発見する。ルートリッジの失踪とスクーターの死、そして2人組の男の死は繋がっていると推測する。

ワードはジョンBとサラが金塊について話しているのを盗み聞きし、ジョンBを釣りに誘う。ポープは金塊を井戸の横穴から運び出す計画を立てる。
ジョンBたちは金を溶かして質屋に持って行くが、強盗に扮したバリーに奪われそうになる。逆上したJJはバリーの家に押し入り、制止するジョンBたちを無視して2万5000ドルを盗み出す。バリーから「おまえの妹が2万5000ドルを盗んだ」と脅されたレイフは、サラとジョンBを問い詰める。
JJは盗んだ金でボートの賠償金を払おうとするが、父親にその気はないと知ってショックを受ける。父親に殴られ、憎悪に狩られて殺そうとするJJ。
JJはジェットマッサージを買って盗んだ金をすべて使ってしまう。呆れ果てるキアラとポープだったが、JJの体に残る痣を見て彼の苦しみを察する。
ワードと釣りに出かけたジョンBは、ワードから金塊をどうするつもりだと聞かれ、「手を組まないか」と持ちかけられる。金塊など見つけていないと言い張るジョンBに、ワードは「レッドフィールドが絡んでいることを知っている」と言う。
ワードがコンパスを持っていることを知ったジョンBは、彼が父親の死について何か知っていると気づく。

ジョンBは船内でワードに襲われ、殺されそうになる。なんとか水上バイクで脱出したジョンBは、スクーターの妻ラナから父ジョンの死の真相を聞く。ジョンが失踪した日、ワードが家を訪ねてきてスクーターに語るのを、ラナが立ち聞きしていたのだ。
ジョンとワードはともにロイヤル・マーチャント号を探す仲間だったが、ジョンが船を見つけたことで分け前を多く寄越すよう主張し、口論に。揉み合って転倒したジョンは後頭部を打って失神、ワードはジョンが死んだと思い込んで海から投げ捨てたのだった。
だがジョンは生きており、無人島に辿り着いて生き延びようとしたが絶命。最後に残したメッセージがコンパスの「REDFIELD」だった。
ワードはジョンから奪った地図をもとに沈没船を探し、嵐の日にスクーターを無人島へ向かわせた。スクーターはそこでジョンの遺体とコンパスを発見した。「ずっと前に話しておくべきだった」と謝るラナ。
ワードはもりで自分の腕を刺し、警察へ行って「ジョンBにやられた」と話す。ジョンBは父親がワードに殺されたことをサラに話すが、信じてもらえない。ひとりクレイン屋敷に向かったジョンBは、井戸の中の金塊がすべて持ち去られていることに気づく。
ワードは飛行機に金塊を積み、サラを連れてバハマへ逃げようとする。ジョンBは滑走路に突っ込んで飛行機を止め、サラを取り戻す。そこへピーターキンが現れ、ワードを殺人罪で逮捕しようとするが、レイフに撃たれてしまう。

ジョンBは無線で助けを呼ぼうとするが、レイフに銃を突き付けられる。ワードがレイフを説得している隙に、その場から逃げるジョンB。ワードは嫌がるサラをレイフとともに家に帰らせ、金塊を積んだ飛行機を代理の人間に出航させた後、無線で救助を要請。駆けつけたシュウプとともにピーターキンを病院へ搬送するが、手遅れだった。
ポープは飛行機が飛び立つのを見て自暴自棄になり、ドラッグを使用してハイになる。JJたちと合流したジョンBは島を出ようとするが、自分が保安官殺しの容疑者として指名手配されていることを知って動揺する。警察はジョンBに2万5000ドルの賞金を出していた。
ワードは自分と家族を守るため、ジョンBに罪を着せて逃れようとする。部屋に監禁されたサラはウィージーの助けを借りて家を抜け出し、ジョンBのもとへ向かう。2人は教会で再会。トッパーはサラへの愛を証明するため、ジョンBの服を着て囮になり、2人を逃がす。

特別捜査官のブラッチャーが島にやってきて、警察は大掛かりな捜査を展開。サラは警察にジョンBの無実を説明しようとするが、ワードに邪魔されてしまう。レイフとバリーは警察より先にジョンBを捕まえ、賞金を手に入れようと考える。
ポープとキアラはジョンBを逃がすため、家族の説得を無視して行動に出る。JJは父親からファントム号の鍵を奪って倉庫へ向かうが、そこへレイフとバリーが現れる。キアラはレイフが保安官を殺したことを非難し、レイフに締め上げられるが、ポープに助けられる。
ジョンBは家に置いてきた金を取り戻し、桟橋で仲間たちと合流。ファントム号に乗り込んで脱出する。ジョンBを逃がしたJJ、ポープ、キアラは警察に拘束されてしまう。
ジョンBとサラは追っ手から逃れるため、ファントム号で嵐の中に突っ込む。ワードは無線で「サラのために引き返せ」と呼びかけるが、ジョンBは無線を通してワードが父親を殺したことを告白。警官たちの知るところとなる。
ファントム号は波に飲み込まれて転覆するが、ジョンBとサラは転覆した船につかまって助かる。そこへ運良く船が通りがかり、救出される2人。船は金塊を積んだ飛行機が向かったのと同じバハマのナッソーへ向かっていた。

感想(ネタバレ有)

エンタメ要素満載で楽しかった

最後の最後までどうなるかわからないストーリーで面白かったです!

金塊を見つけるまでの冒険にもワクワクさせられましたが、見つけてからのサスペンス展開も予想を上回る面白さだった。

財宝探し、父親の失踪、殺人事件などのエンタメ要素はもちろんですが、人間ドラマとしても楽しめる作品でした。登場人物がみんな重要な役割を担っていて、それぞれ“いい仕事”してるんですよね!

「続きが見たい」と思わせる終わり方もよかった。
っていうか、どうなるのー?

4億ドルの金塊はどこに?

4億ドルの金塊を積んで沈んだとされるロイヤル・マーチャント号。

島民にとってはもはや「おとぎばなし」でしかない船を、主人公ジョンBの父親ジョン・ルートリッジ(ビッグジョン)は20年かけて研究し、ついに発見。息子のジョンBに地図を託して失踪してしまいます。

事情を知らないジョンBは、父が残したメッセージ入りのコンパスを偶然手に入れたことから、正体不明の2人組の男に命を狙われることに。

前半は、「嵐の翌朝に遺体で見つかったスクーター」「正体不明の2人組の男」「怪しげな人物と繋がるピーターキン保安官」「ジョンBの父親が残したメッセージ」などの謎を含んだまま、ストーリーが進んでいきます。

スクーターの死の真相

スクーターは嵐の翌朝、遺体で発見されました(第1話)。

第8話でスクーターの妻ラナが語った話によると、彼は嵐の日にワードに命じられて無人島へ行っていたようです。沈没船の調査のために。

スクーターは無人島で、ジョンBの父ビッグジョンの遺体を発見。
遺体のそばにあったコンパスを持って帰ろうとしたのでしょう。

しかし無人島から帰る途中に嵐に巻き込まれて遭難し、翌朝、河口に沈んでいたボートを見つけたジョンBがコンパスを手に入れる……という流れかな。

モーテルの部屋の金庫に入っていた札束は、ワードから支払われた金と考えるのが妥当でしょうね。

正体不明の2人組の男

ジョンBからコンパスを奪おうとした2人組の男。

正体がわからないまま早い段階で殺されてしまうのですが、彼らはいったい何者だったんだろう?

ワードが「本土から来た前科者」だと言っていたけど、殺したのがワードだとしたら、彼が雇ったわけではないってことですよね?

あるいは、ワードが雇って、コンパスを手に入れた後に始末したってことかな。

怪しげな人物と繋がるピーターキン保安官

敵か味方かわからなかったピーターキン保安官。
彼女もなかなかの曲者でした。

沈没したスクーターの船を捜索したり、ジョンBにコンパスを渡すようしつこく要求していたのは、裏でワードに指示されていたからでしょうか。

彼女が密会していた怪しげな人物はワードだろうし、2人の間には何らかの利害関係があったんだろうね。

でも、途中から職務を全うすることを決意。ワードをビッグジョン殺害の容疑で逮捕しようとしましたが、レイフに撃たれてしまいました。

まさか死ぬとは思わなかった。
っていうか、彼女ほんとに死んだの?

病院に運ばれた後それらしき場面がなかったから、最後に「実は生きてました」って可能性もあるなと思って期待してたんですけどね。

ジョンBの父親が残したメッセージ

コンパスに刻まれていた「REDFIELD」はジョンBの高祖母の旧姓で、廃墟となっているレッドフィールド邸を探すと、地図とテープレコーダーが見つかります。

そこで初めて、父親がロイヤル・マーチャント号を見つけたことを知るジョンB。ビッグジョンは自分に何かあったときのために、息子に手がかりを残していたんですね。

ジョンBたちは地図をもとに沈没船を見つけ出しますが、船はからっぽ。実は、唯一の生存者であるデンマーク・タニーなる人物が金塊を運び出し、ある場所に隠していたことがわかります。

このデンマーク・タニーのくだりがめちゃくちゃ面白くて好き!

しかしワードはちょっと間抜けじゃないですか? 自分の家にデンマーク・タニーの肖像画を飾ったり、彼の日記類を図書館に寄贈したりしていたのに、彼が財宝を隠していることには一切気づかなかったんですかねぇ。

わけありだけど頼りになる仲間たち

ジョンBの仲間たちも好きです。普段は能天気な彼らですが、それぞれ家では深刻な事情を抱えていて。

JJは暴力的な父親に支配され、愛情と憎しみとの間で葛藤している。

ポープは奨学金で大学へ行き、法医学の道に進みたいと思っているけれど、父親の期待が重圧にもなっている。

キアラは金持ちの家の娘なのに社会主義者で贅沢を好まず、学校にも家にも居場所がない。

4億ドルの金塊を手に入れてクーク(金持ち)になる。
それは彼らにとって「自由になる」ということだったのかもしれない。

それぞれ問題を抱えてはいても、仲間を裏切ったり騙したり出し抜いたり、姑息な真似は決してしない彼ら。

JJがポープの身代わりになって逮捕されたり、ポープが仲間の危機を救うために奨学金の面接を放棄したりする場面を見ると、彼らが固い信頼関係で結ばれていることがわかります。

意外と情けなかったワード

ちょいちょいダークサイドを垣間見せていたサラの父・ワード。
第8話でついに本性を現しました。

ジョンBに「手を組もう」と持ちかけるも、スルーされて逆上。
ジョンBを殺そうと船上で襲いかかります。

短絡的すぎて笑った。もっと賢い人かと思ってたわ。

その後、彼はジョンBの父親を殺して地図を盗んでいたことも判明。
臆病で小心者なので、自分を守るために嘘をつき、とことん隠蔽工作を重ねます。

大物かと思ったら意外と情けなくて、そこがまた面白かったです。
彼の妻ローズのほうが肝が据わってるよね。

金塊とジョンBはどうなる? 続きはシーズン2で!

父であるワードに見捨てられたレイフは、ワードを逮捕しようとしたピーターキン保安官を撃って、自分の存在を認めてもらおうとします。

レイフ、かなりヤバイ。

警官を撃っただけでもヤバイのに、その後、麻薬密売人のバリーにその事実を知られてしまい、弱みを握られることになってしまいました。

ワードがレイフを認めなかったのは、レイフの中に自分と同じ弱さを見ていたからかもしれないなぁ。近親憎悪というやつでしょうか。

ジョンBは保安官殺害の罪を着せられ、サラと一緒に島を脱出。
2人を救出したのは、バハマのナッソーへ向かう船でした。

ワードが横取りした金塊は、飛行機でナッソーへ運ばれているんですよね。

ジョンBは金塊を奪い返すことができるのか?
仲間たちは再会できるのか?

シーズン2が楽しみ。

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