WOWOWの連続ドラマ「真犯人」第2話のあらすじと感想です。
謎めいてきました。高嶋政伸さん演じる本部長が本当に憎々しくて腹が立つのよね~。今回は辰川さんの第3の筋読みにワクワクさせられました。
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第2話のあらすじ
平成20年。日下(小泉孝太郎)は重藤(上川隆也)に捜査への協力を依頼するが、重藤は堅く口をつぐみ、「過去の事件を掘り起こす前に、目の前の事件の筋読みをするのが先ではないか」と言う。
日下は、2つの事件を結び付ける証拠を見つけようと奔走。須藤(尾美としのり)が大切にしていた守の遺品である赤いバケツがなくなっており、バケツの破片が殺害現場に落ちていたことを思い出す。
須藤が身代金の受け渡し場所であるバス停へ行ったのには、やむにやまれぬ理由があったのではないか…と推測する日下。重藤は、辰川(でんでん)を彷彿とさせる日下に心を開き、誘拐事件の捜査について語り始める。
昭和63年。重藤は、勝田組には新しい容疑者の洗い出しを、小此木組には守の実父・須藤勲の調査を、辰川組には被害者遺族周辺の捜査を命じる。
新しい情報が得られない中、辰川は守の遺体発見現場が人目の多い場所だったことに不審を抱き、第3の筋読みを展開。犯人は遺体を発見させるために、わざとその場所を選んだのではないかと言う。
さらに、守の母・小枝子(長野里美)が状態の悪い守の遺体を確認したことにも、何か理由があったのではないかと辰川は推測。誘拐事件とは全く別の事件の可能性もある、と指摘する。
小枝子に会うため、日下は小枝子が入院する病院を訪ね、面会を求める。だが娘の理恵(内田有紀)は、頑なに拒絶する。
第2話の感想(ネタバレ有)
今回もあっという間の1時間でした。
また1週間待たされるのか…長いなぁ。
「もう終わったことだ」と、誘拐事件のことを忘れようとしていた重藤さん。たぶん、特別捜査班が苦い結末を迎えたんだろうね、本部長のせいで。でも、やっぱりずっと気になっていたんだと思う。
辰川さんの手帳。きっともう辰川さんは亡くなっていて、形見として譲り受けたんじゃないかなぁ。辰川さんにそっくりな日下さんに心を動かされ、再び事件に挑む気持ちになったのかもしれない。
今回わかったこと
- 須藤勲の殺害現場に落ちていたのは、守の遺品の赤いバケツの欠片だった
⇒須藤が現場に持参した? - 斜め向かいのおばさんは、守と小枝子を2階の窓越しに見ただけだった
⇒1階の勝手口ではなかった。2人の会話を聞いていないかも? - 守の遺体は、人目のつく場所に遺棄されていた
⇒犯人は発見させるためにわざとその場所を選んだ?ここに内容
さらに、辰川さんの推理では、小枝子が腐乱した守の遺体を確認したのにも、そうせねばならない理由があったのではないか、と。「誘拐事件とは違う、別の事件の可能性もある」と言い出す辰川さん。
名探偵なみの推理力ですね。
あのお父さんとお母さん、何か隠してるってことですかねぇ。
あと、新聞記者が余計なことをしそうで嫌な予感。
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