ストレンジャー・シングス 未知の世界【シーズン2】登場人物(キャスト)・全話あらすじ・感想・予告動画

ストレンジャー・シングス 未知の世界【シーズン2】キャストあらすじネタバレ

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Netflixの海外ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン2(全9話)についてまとめました。

シーズン1から1年後。穏やかな日常を取り戻したかのように見えたホーキンスの町で、再び不吉な現象が発生。〈裏側の世界〉は彼らの知らないところで広がり始めていました。

シーズン1で活躍したレギュラーメンバーの関係がさらに深まって、ますます面白くなっています! 新たに加わったメンバーも魅力的。

作品概要

  • 製作国:アメリカ(2017年)
  • 原題:Stranger Things
  • 製作・監督・脚本:ザ・ダファー・ブラザーズ
  • 製作総指揮:ショーン・レヴィほか

あらすじ

ハロウィン間近。子どもたちは、ゲームセンターでいきなり1位に躍り出た高得点者に興味津々。ホッパーは、大量のカボチャが腐る謎の事件を捜査する。

Netflix公式サイトより

予告動画

登場人物(キャスト)

※シーズン1のネタバレを含みます

主要人物

マイク・ウィーラー(フィン・ヴォルフハルト)
ホーキンス中学に通う少年。物語を作るのが得意。地下室は友人たちとの遊び場になっている。1年前の事件で姿を消したイレブン(エル)が忘れられず、今も無線で呼びかけている。

イレブン(ミリー・ボビー・ブラウン)
通称エル。腕に「011」のタトゥーがある。ホーキンス国立研究所で実験対象として育てられたが、1年前に研究所を脱走してマイクたちと出会った。〈裏側の世界〉のゲートを開いた張本人。デモゴルゴン(怪物)との壮絶な戦いの後、密かにホッパーに匿われ、山小屋で暮らしている。

ウィル・バイヤーズ(ノア・シュナップ)
ホーキンス中学に通う少年。絵を描くのが得意。1年前の11月にデモゴルゴンに襲われ〈裏側の世界〉に取り込まれた。母ジョイスと警察署長ホッパーに救出されて帰還するが、フラッシュバックに悩まされる。

ダスティン・ヘンダーソン(ゲイテン・マタラッツォ)
ホーキンス中学に通う少年。知識が豊富で科学が大好き。先天性の難病「鎖骨頭蓋骨異形成症」を患っている。転校生の少女マックスを仲間に引き入れ、気を引こうとする。

ルーカス・シンクレア(ケイレブ・マクラフリン)
ホーキンス中学に通う少年。リストロケット(パチンコ)の名手。転校生のマックスに気があり、仲間に引き入れようとする。

マックス・メイフィールド(セイディー・シンク)
カリフォルニアからホーキンス中学に転校してきた少女。スケボーとゲームが得意。ルーカスとダスティンに誘われて仲間入りするが、1年前の事件の詳細を話してもらえず不満を募らせる。母親の再婚で義兄となったビリーに脅されている。

ジョナサン・バイヤーズ(チャーリー・ヒートン)
ウィルの兄。人嫌いで、高校でも孤立している。写真が趣味。1年前ナンシーとともに怪物退治に乗り出すも、その後は疎遠に。

ナンシー・ウィーラー(ナタリア・ダイアー)
マイクの姉。ホーキンス高校の優等生。親友のバーバラが1年前の事件で死んだことを彼女の両親に打ち明けられず、苦悩する。スティーブと付き合っているが、何事もなかったかのように振る舞う彼に不満を抱く。

スティーブ・ハリントン (ジョー・キーリー)
ナンシーの恋人。ホーキンス高校の生徒。学校の成績は悪いがハンサムで人気者。1年前、ナンシーやジョナサンとともに怪物に立ち向かった。

ジョイス・バイヤーズ(ウィノナ・ライダー)
ウィルの母。夫ロニーとは離婚し、雑貨店で働きながら息子のジョナサンとウィルと3人で暮らしている。元同級生のボブと交際中。

ジム・ホッパー(デヴィッド・ハーバー)
ホーキンス警察署の署長。ジョイスとは同級生。ガンで娘サラを亡くし、妻とは離婚している。1年前に失踪したエルを森で保護し、山小屋に匿っている。

ホーキンス国立研究所

サム・オーエンズ博士(ポール・ライザー)
エネルギー省の幹部。ブレンナーの後任者。〈裏側の世界〉の拡散を止めるため、研究所の地下で作業を続けている。ウィルが〈裏側の世界〉を見るのはPTSDによるフラッシュバックだと主張する。

マーティン・ブレンナー博士(マシュー・モディーン)
研究所の主任科学者。イレブンからは「パパ」と呼ばれている。イレブンに無慈悲な実験を強要していたが、1年前にデモゴルゴンに襲われ死亡した。

そのほか

ボブ・ニュービー(ショーン・アスティン)
ジョイスの恋人で、ジョイスとホッパーの同級生。学生時代はいじめられっ子だった。現在はラジオシャックの店主で、システムに詳しい。ホーキンス中学放送部の設立者。

ビリー・ハーグローブ(デイカー・モンゴメリー)
マックスの義理の兄。ホーキンス高校に転入し、スティーブと対立する。暴力的な父親の支配下にあり、義妹のマックスにストレスをぶつけている。

マレー・バウマン(ブレット・ゲルマン)
元新聞記者。陰謀論者でロシア語に堪能。バーバラの両親に雇われて1年前の事件を調査する。

カリ・プラサード(エイト – リネア・ベルテルセン)
エルとともに研究所にいた少女。他人に幻を見せる超能力を持つ。自力で研究所を脱出し、現在はシカゴで犯罪グループの一員になっている。

スコット・クラーク(ランディ・ヘブンス)
ホーキンス中学校の科学教師。放送部の顧問で、マイクたちのよき理解者。

バーバラ・ホランド(シャノン・パーサー)
ナンシーの親友。ホーキンス高校の生徒。1年前、怪物に襲われて死亡したが、政府の箝口令によって真実は伏せられている。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

1984年10月28日。ペンシルバニア州ピッツバーグで銀行強盗を働いた5人組が警察に追われるも、その中のひとりの少女が幻覚を見せて追跡から逃れる。彼女の腕には「008」のナンバーが刻まれていた。
ホーキンスの町ではハロウィンの準備が進んでいた。マイク、ウィル、ルーカス、ダスティンの4人はゲームセンターへ行き、“マッドマックス”がディグダグで最高点を出してダスティンを抜いたことを知る。
ホーキンス中学にカリフォルニアからの転校生マックスがやってくる。ダスティンとルーカスは彼女が“マッドマックス”だと確信し、仲間に誘おうと浮き足立つ。マイクはエルが今も生きていると信じ、無線での呼びかけを続けていた。
ウィルは〈裏側の世界〉を見る回数が増え、ジョイスとホッパーに付き添われて研究所の新たな責任者サム・オーエンズ博士の診察を受ける。オーエンズは“記念日反応”と呼ばれる症状で、PTSDだと説明する。
ナンシーとスティーブはバーバラの両親に会い、彼らが行方不明の娘を探す費用を捻出するため家を売却しようとしていることや、元新聞記者のマレー・バウマンを雇ったことを知る。ナンシーは真実を話すことができず苦悩する。
ホッパーはメリルのカボチャ畑が荒らされていると聞いて見に行く。カボチャは腐り、全滅だった。ホッパーは山小屋にエル(イレブン)を匿い、一緒に住んでいた。

1年前、エルは怪物と戦った後〈裏側の世界〉へ取り込まれるも、出口を見つけて脱出。マイクの家には政府関係者が押し寄せていたため戻れず、森へ逃げ込んだのだった。
ハロウィン当日。エルはハロウィンに参加したいとホッパーに訴えるが、外に出るのは危険だと反対される。その代わり一緒にお菓子を食べてホラー映画を見よう、と妥協案を呈示するホッパー。
ウィルは〈裏側の世界〉で見た“影の怪物”の絵を描く。それを見たジョイスは不安にとらわれ、ホッパーに相談する。ホッパーは近所一帯のカボチャ畑が全滅したと聞き、畑を調査する。調査に熱中しエルとの約束を忘れてしまうホッパー。
ウィルはマイクたちと出かけ、また〈裏側の世界〉に取り込まれる。マイクと一緒に家に帰ったウィルは、〈裏側の世界〉で“影の怪物”を見たことをマイクに打ち明ける。
ナンシーはパーティーで泥酔し、何事もなかったかのように振る舞う恋人スティーブを罵倒する。ジョナサンはスティーブに頼まれてナンシーを家に送り届ける。
ホッパーは急いで帰宅するが、機嫌を損ねたエルは部屋にこもって出てこない。エルは能力を使ってマイクと接触しようとするが、失敗する。

エルはマイクに会いたいとホッパーに訴えるが、会うのはまだ危険だと反対される。1年前、森の中の木箱にワッフルを入れているホッパーを見たエルは、彼を信用して一緒に山小屋で暮らすようになった。だがいつまでたっても外に出られず、不満を募らせるエル。
ジョイスの恋人ボブは、ウィルを励まそうと自分の体験談を語る。子供の頃、怖くてたまらなかったピエロに夢の中で立ち向かい、それ以来悪夢を見なくなったと。
ダスティンはゴミ箱で見つけた奇妙な生物にダルタニアン(ダート)という名前をつけ、学校でマイクたちに披露する。新種を発見したと喜ぶダスティンだったが、ウィルは〈裏側の世界〉の生き物だと直感する。マイクはダートを殺そうとするが、逃がしてしまう。
ホッパーは作物が腐る被害が研究所の半径5キロ圏だと気づき、オーウェンズ博士に報告。この地区一帯を検査するよう命じる。
ジョイスはビデオカメラで撮影したハロウィンの夜の映像に、ウィルが描いた影の怪物が映り込んでいるのを発見する。ウィルに起きている症状はフラッシュバックではなく現実だと気づくジョイス。
ナンシーはジョナサンと話し合い、バーバラの母親に電話して明日の朝フォレストヒルズ公園に来て欲しいと伝える。電話は政府に盗聴されていた。
エルは密かに小屋を出てマイクに会いに行くが、学校でマイクとマックスが話しているところを目撃し嫉妬する。力を使ってマックスを転ばせ、その場から立ち去るエル。
ダスティンはトイレにいたダートを発見し、マイクたちから隠す。ウィルは〈裏側の世界〉で影の怪物に立ち向かおうとするが、怪物を体内に取り込んでしまう。

学校に駆けつけたジョイスは、校庭でトランス状態にあるウィルを呼び戻す。ジョイスに怪物に捕まったことを打ち明け、今も感じると泣き出すウィル。
帰宅したエルは外出したことをホッパーに怒鳴られ、罰としてテレビを禁止される。かんしゃくを起こしたエルは力を爆発させ、小屋の窓ガラスを吹き飛ばす。
ジョナサンとナンシーは学校をさぼってフォレストヒルズ公園へ行くが、政府の関係者が現れ2人を研究所に連行する。オーエンズ博士は2人に〈裏側の世界〉の入り口を見せ、「この過ちを消すことはできないが、拡散は食い止められる」と説明。ナンシーは密かに会話を録音し、研究所を消滅させようと企む。
エルは小屋の床下からテリー・アイヴスの資料を見つける。テリーとブレンナー博士が一緒に映っている写真を見て母親だと確信したエルは、能力を使ってテリーと接触する。
ダスティンはダートを家に連れて帰るが、脱皮を繰り返して巨大化したダートは凶暴な“デモゴルゴン”となり、飼い猫を食べてしまう。
ウィルはジョイスとホッパーに状況を説明するため、何枚もの絵を描く。それらを繋げると巨大な迷路状の蔓が完成する。ホッパーはカボチャ畑の地面を掘り、〈裏側の世界〉に繋がる地下のトンネルを発見する。

ホッパーはトンネルを探査中に気を失い、地中に閉じ込められてしまう。ウィルはホッパーのいる場所を絵で示すが、それがどこにあたるのかわからない。ジョイスはボブに助けを求め、ボブは地図と照らし合わせてホッパーの居場所を割り出す。
エルはヒッチハイクでテリー・アイヴスの家へ向かい、テリーの妹ベッキーと会う。テリーがトランス状態だと知ったエルは、能力を使って接触を試みる。
マックスは仲間外れにされたことで腹を立てる。ルーカスは彼女に1年前の出来事を包み隠さず話すが、信じてもらえない。
ジョナサンとナンシーはバーバラの事件を捜査する元新聞記者マレー・バウマンを訪ね、録音したオーエンズとの会話を聞かせて事件の真相を明かす。マレーは本当のことを話しても誰も信じないが、「ラボから漏れた有害物質にさらされた」と言えば信じると提案する。
ジョイスとボブはホッパーが落ちた穴を見つけ、トンネル内で蔓に巻き付かれたホッパーを発見する。そこへ研究所の職員たちが現れ、地下にはびこる蔓を焼却するが、ウィルが苦痛の叫び声をあげて激しい痙攣を起こす。

ウィルは全身に痛みを訴え研究所に運ばれる。しかし外見に異常は見られず、治療方法がわからない。目を覚ましたウィルは、ホッパーやボブの記憶を失っていた。オーウェンズはウィルスが神経障害を引き起こしていると説明する。
ホッパーは研究所の地下に連れて行かれ、〈裏側の世界〉の蔓が地下で広がり続けていることを知る。科学者たちはウィルを犠牲にしてでも蔓を焼き払うべきだと主張する。
ナンシーとジョナサンは録音テープを複製し、マスコミ宛に郵送する。マレーに「嘘をつくな」と煽られた2人は、互いに求め合う気持ちに気づきベッドを共にする。
ダスティンとスティーブは逃亡したダートをおびき寄せるため、餌を撒いてゴミ捨て場で待ち伏せることに。ルーカスとマックスも合流する。夜になって複数のデモゴルゴンが現れ、4人に襲いかかるが、突然どこかへ行ってしまう。
ウィルは影の怪物を止める方法がわかったと言い、蔓の重要な場所を指し示す。だがそれは罠だった。トンネル内に入った科学者たちはデモゴルゴンに襲われ全滅する。

エルはテリーの夢のループの中に入り、過去の記憶を見る。研究所にはエルのほかにもうひとり、実験対象になっていたインド人少女がいた。エルはアイヴス家を去り、少女がいるシカゴへ向かう。
犯罪者たちの隠れ家で、「008」のナンバーを腕に刻む少女カリを見つけるエル。カリは人に幻を見せる能力を持っていた。「ママが会わせたのは、2人で一緒にいろという意味」と言い、ここがエルの家だと告げるカリ。
カリはかつて研究所にいた科学者たちに復讐しようとしていた。テリーに拷問を与えたレイを見つけ出し、カリたちと一緒にレイの家を襲うエル。レイは命乞いし、「ブレンナー博士は生きている。彼の居場所を教える」と言う。エルはレイに2人の娘がいることを知って殺すのをやめる。
能力がある以上、普通には生きられない。誰にも私たちを救えない、と言うカリ。隠れ家に警官が突入し、カリは一緒に逃げようとエルを誘う。だがホッパーとマイクが助けを求めていることを知ったエルは、彼らを救うためホーキンスに戻る決意をする。

地下トンネルから上がってきたデモゴルゴンが研究所を襲い、科学者たちは怪物の餌食になってしまう。ジョイスは影の怪物に乗っ取られたウィルを眠らせ、ホッパー、マイク、ボブ、オーウェンズとともに研究所内の一室に逃げ込む。
研究所は停電になり、封鎖された状態に。ボブが地下へ行ってブレーカーを戻し、システムを再起動させるが、出口へ向かう途中でデモゴルゴンに見つかり、ジョイスの目の前で襲われ死んでしまう。
ジョナサンとナンシーは研究所へ向かい、スティーブたちと合流。研究所から逃げてきたジョイスやホッパーたちと共に、ジョイスの家へ避難する。
マイクは影の怪物がデモゴルゴンたちの司令塔であり、影の怪物を倒せばデモゴルゴンをすべて潰せるかもしれないと思いつく。影の怪物を「他種族の脳を乗っ取る〝マインド・フレイヤー〟だ」と言うダスティン。
ジョイスたちはウィルを物置小屋に拘束し、マインド・フレイヤーの弱点を聞き出そうとする。ウィルは抵抗して暴れるが、手でモールス信号を打ち、“CLOSE GATE”とメッセージを送る。
デモゴルゴンの群れが家を取り囲む。そこへエルが駆けつけ、みんなを救う。

マイクは1年ぶりのエルとの再会を喜ぶ一方で、彼女を匿っていたことを黙っていたホッパーに激怒する。ジョイスとジョナサン、ナンシーは、ウィルの体内から怪物を追い出すため、ホッパーの山小屋へ向かう。暖房器具を使ってウィルを暖め、怪物をいぶり出す。
スティーブ、マイク、ダスティン、ルーカス、マックスは、デモゴルゴンをおびきよせて研究所から引き離そうと、カボチャ畑へ向かう。ホッパーが掘った穴から地下トンネルに入る5人。トンネルの中心で蔓にガソリンをかけ、焼き払う。
ホッパーとエルはゲートを閉じるため研究所へ向かう。マインド・フレイヤーはエルがゲートを閉めるのを阻止しようとするが、エルは怒りを解き放って怪物に打ち勝ち、ゲートを閉じることに成功する。
1か月後。ジョナサンとナンシーが送ったテープがマスコミに取り上げられ、エネルギー省幹部数人がバーバラの死と隠蔽を認め、研究所は閉鎖される。ホッパーはオーウェンズに会い、エルをジェーン・ホッパーと偽造する出生証明書を手渡される。
ホーキンス中学では冬のダンスパーティーが開催される。ルーカスはマックスと、マイクはエルとダンスを踊り、キスをする。〈裏側の世界〉では、マインド・フレイヤーが彼らを見下ろしていた。

感想(ネタバレ有)

1年後、またもウィルが…

面白かった~~!! シーズン1の設定をさらにスケールアップした内容で、期待を裏切らない出来映えでした。

シーズン1よりも人間関係の描写が増えた分、ホラー描写は控えめになっていましたね。〈裏側の世界〉の不気味さと怪物の恐ろしさは圧倒的にシーズン1のほうが強烈だったと思う…。

物語の始まりは、シーズン1から1年後のハロウィン。畑のカボチャが全滅するという謎の現象が発生し、調査を進める警察署長ホッパー。やがてそれは研究所の地下から広がっていることが判明します。

今回の敵は、デモゴルゴンを操る親玉〝マインド・フレイヤー〟。
巨大な木の蔓が伸びたような外見で、前半はウィルが見る〈裏側の世界〉で空を覆う〝影の怪物〟として登場します。

本能で動く動物的なデモゴルゴンと違って彼には知能があり、しかも狡猾。宿主にしたウィルを利用して人間たちを罠にかけ、デモゴルゴンの餌にするのです。

シーズン1で孤独な戦いを強いられたウィルが、今作でも酷い目に。精神的に壊れるんじゃないかと心配だわ。

恋の三角関係と新たな友情

少年たちは相変わらず面白くて可愛い。新メンバーのマックスがいいスパイスになっていて、彼女自身の魅力もあってルーカス、ダスティンとの三角関係が最高だった。

マックスの気を引くために気持ち悪いトカゲ(=デモゴルゴンの幼生)に〝ダルタニアン〟と名前を付けてペット化し、見せびらかそうとするダスティンがめちゃくちゃズレてて笑ったわ。

さらにスティーブの「気のないフリをしろ」というアドバイスが逆効果となり、マックスに冷たい態度を取って傷つけてしまうダスティン。その結果、マックスはルーカスに悩みを打ち明けて距離を縮めることに。

やることなすこと裏目に出てしまうダスティンが可愛かった。スティーブとの友情もユニークで微笑ましい。この2人の関係は今後の注目ポイントですね。

ナンシーとジョナサンはついに…

ナンシーとジョナサンはようやく想いが通じ合いました! シーズン1のラストでモヤモヤしてたので、よかったです。

スティーブと付き合っていたナンシーですが、彼を愛していないことをマレーに指摘され、自分の気持ちと向き合った結果…お互いに求め合う2人。

2人が恋人になることには大賛成なのですが、スティーブがすっかりいいヤツになっていて切ない。大好きなナンシーに罵倒されて(酔っていたとはいえ)、相当傷ついただろうなぁ。

ナンシーもジョナサンと付き合うなら、スティーブに謝ってきちんと終わらせればいいのに…。まぁそれどころじゃなかっただろうけど。

ナンシーの気持ちを察して、ジョナサンとの恋をサポートするスティーブが健気だった。早く新しい恋人が見つかるといいねぇ。

セクシーな悪役ビリー

スティーブがいい人になっちゃったので、本作では新たな悪役が登場。やたらセクシーな高校生ビリーです。

ビリーはマックスの母親の再婚相手の息子。つまり血の繋がらない兄。ビリーの父親は暴力と恫喝で息子を支配するタイプの人間で、ビリーは父親から受けるストレスを義理の妹マックスにぶつけています。

けれども、本作の終盤でマックスが反抗して「私と友達にかまわないで」と釘バットを振りかざして彼を脅したので、ストレスのはけ口がなくなってしまいました。次シーズンは誰をターゲットにするんだろう。

彼はかなり危険な匂いのする人物なのですが、マイクの母カレンは彼の色香にノックアウト。これもシーズン3への伏線になりそう。

マイキーが成長してボブに

ジョイスの恋人ボブの最期が辛かった。何が起こってるのかよくわからないまま、ジョイスに協力し、彼女とウィルを助けようとして死んでいったボブ。

ウィルに的外れなアドバイスをしたのも、ボブ自身が学生時代いじめられっ子だったことで、少しでもウィルの気持ちに寄り添ってあげようとしたのだと思う。結果的に、最悪の事態を招くことになってしまったけど。

ボブを演じたショーン・アスティンは「ロード・オブ・ザ・リング」のサム役で有名ですが、私が最初に見たのは「グーニーズ」のマイキー役。洞窟で宝探しをしていた彼がすっかりオジサンになり、子供たちを助ける側に。

ボブがジョイスの家でトンネルの絵を見たとき、「宝の地図?」って言ってて笑っちゃいました。

エルとホッパーは家族になれるか

1年前のデモゴルゴンとの戦いで姿を消したエルは、ホッパーに匿われて山小屋に隠れ住んでいました。

2人の共同生活は、手探りながらもそれなりにうまくいっていて、疑似親子のような関係に。だけどホッパーは政府に見つかることを恐れ、1年経ってもエルに外出を許さず、エルは次第に不満を募らせていきます。

ガンで亡くした娘をエルに重ね、彼女を失うことを恐れているホッパー。生まれてからずっと研究所に監禁され、父親に自由を奪われてきたエル。

過去の経験から大切な人に裏切られることを恐れ、互いに相手を信じることができない2人。

彼らが不満をぶつけ合って大喧嘩するシーンは、「あなたを失いたくない」という心の叫びが聞こえてきて痛々しいほどでした。怒りの源は、恐怖であることがほとんど。

終盤、〈裏側の世界〉のゲートを閉じるエルのそばにはホッパーがいて、ああもうエルはひとりで戦っているんじゃないんだな、と思えて心底ホッとした。

マインド・フレイヤーは生きている

研究所は相変わらずどうしようもないポンコツでしたが、ブレンナーの後任のオーエンズ博士が話の通じる人だったことが救いでしたね。

デモゴルゴンに占拠された研究所で運良く生き残った彼は、ホッパーとエルの親子関係を証明する出生証明書を偽造してくれました。まさか本当に約束を守るとは思わなかったよ。

最後のスノーボール(ダンスパーティー)のシーンは最高でした。ルーカスはマックスと、ダスティンはナンシーと、ウィルは知らない女の子と、そしてマイクはエルとダンスを踊る。

また平穏な日々が戻ったように見えましたが、画面が逆さまになると〈裏側の世界〉ではマインド・フレイヤーが体育館を見下ろしていて…。

エルはゲートを閉じたけど、マインド・フレイヤーは殺せなかったんですね。シーズン3で彼らがどう立ち向かうのか、楽しみです。

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