「ストレンジャー・シングス」シーズン4登場人物(キャスト)一覧・時代背景

Netflix「ストレンジャー・シングス」シーズン4あらすじキャスト

記事内に広告を含みます

Netflixで配信中のドラマ「ストレンジャー・シングス」シーズン4の登場人物(キャスト)一覧と時代背景についてまとめました。

小さな町ホーキンスに突然出現した「裏側の世界」をきっかけに、少年少女とその家族が次々と事件に巻き込まれていくミステリー・アドベンチャーの第4弾。

子どもたちの成長に合わせて物語のスケールも大きくなり、一気にダーク・ファンタジーへと変貌。冒険要素が削ぎ落とされ、トラウマや薬物を扱うなど、シリアスで深みのある内容に進化していました。

そして今回は、ホーキンス、カリフォルニア、ネバダ、アラスカ、ロシアなど、さまざまな場所で複数のストーリーが展開。離れ離れになった仲間たちが、それぞれの場所で行動を起こし、謎の解明に挑みます。

▼ネタバレ感想はこちら

ネタバレ有「ストレンジャー・シングス」シーズン4全話あらすじ・感想・オマージュ解説 ネタバレ有「ストレンジャー・シングス」シーズン4全話あらすじ・感想・オマージュ解説|シリーズ最大の転換点

作品概要

  • 製作国:アメリカ(2022年)
  • 原題:Stranger Things
  • 製作・監督・脚本:ザ・ダファー・ブラザーズ
  • 製作総指揮:ショーン・レヴィ、ダン・コーエンほか

あらすじ(ネタバレ無)

エルとバイヤーズ家がカリフォルニアに引っ越して8か月。エルは高校に通い始めるものの、同級生のアンジェラたちからいじめを受け、孤立していた。

春休みになり、マイクがカリフォルニアにやってくる。マイクの前で恥をかかされたエルは、思わずアンジェラを殴って怪我をさせてしまい、警察に逮捕されてしまう。

ホーキンスでは、チアリーダーのクリッシーが幻覚と悪夢に悩まされていた。クリッシーは麻薬を手に入れるためエディの家を訪ね、そこで「裏側の世界」の怪物に襲われて悲惨な死を遂げる。

ダスティンとマックスはクリッシーの死に「裏側の世界」が関わっているのではないかと疑い、逃亡したエディを捜す。

予告動画

登場人物(キャスト)一覧

※シーズン3までのネタバレを含みます

ホーキンスの人々

マイク・ウィーラー(フィン・ヴォルフハルト)
ホーキンス高校に通う14歳の少年。仲間思いでまっすぐな性格。高校では「ヘルファイア・クラブ」に加入し、D&Dを楽しんでいる。超能力を持つ少女イレブン(エル)と遠距離恋愛中。春休みにエルに会うためカリフォルニアに行き、エルが学校でいじめられていることを知る。

ダスティン・ヘンダーソン(ゲイテン・マタラッツォ)
ホーキンス高校に通う14歳の少年。「ヘルファイア・クラブ」のメンバー。科学やテクノロジーに強く、冷静な分析力とユーモアを兼ね備えている。「ヘルファイア」のリーダーであるエディに殺人容疑がかかり、彼の無実を証明するために事件の真相を追う。

ルーカス・シンクレア(ケイレブ・マクラフリン)
ホーキンス高校に通う15歳の少年。「ヘルファイア・クラブ」のメンバー。シーズン2で転校生のマックスと両想いになり交際していたが、ビリーの死後、破局した。ジェイソンに憧れ、バスケットボール部に入部。学校内での立ち位置が変化する中で、自分らしさを模索するようになる。

マックス・メイフィールド(セイディー・シンク)
ホーキンス高校に通う15歳の少女。スケートボードが得意で、強い意志と鋭い感性を持つ。シーズン2からマイクたちの仲間に加わり、エルの唯一の女友達となった。シーズン3で義理の兄ビリーの死を目の当たりにし、心に深い傷を抱えている。ルーカスと別れ、その痛みと向き合いながら日々を過ごしている。

ナンシー・ウィーラー(ナタリア・ダイアー)
マイクの姉。冷静な判断力と強い探究心を持つジャーナリスト志望。現在はホーキンス高校の学校新聞の編集員として活動している。スティーブと付き合っていたがシーズン2で別れ、現在はジョナサンと遠距離恋愛中。ジョナサンと一緒にマサチューセッツ州のエマーソン大学に通うことを夢見ている。

スティーブ・ハリントン (ジョー・キーリー)
ナンシーの元恋人で、ダスティンの親友。かつてはホーキンス高校の人気者だったが、今では仲間思いで頼れる“兄貴分”として定着。現在はロビンと一緒にレンタルビデオ店で働いている。ハンサムでモテるため数多の女性とデートを重ねるが、今もナンシーのことが忘れられずにいる。

ロビン・バックリー(マヤ・ホーク)
スティーブの同僚で、親友。頭の回転が速く、危機的状況でも冷静に分析できる頼れる存在だが、感情が高ぶると早口になってしまう。シーズン3でスティーブにだけレズビアンであることを告白している。同じブラスバンドに所属するヴィッキーに片思い中。

エリカ・シンクレア(プリア・ファーガソン)
ルーカスの妹。ホーキンス中学に通う11歳。自信に満ちた態度と、どんな状況でも物怖じしない強さを持つ。兄とその友達を「オタク」扱いして見下しているが、自身もオタク気質。ゲームや政治にも詳しく、時に大人顔負けの発言で周囲を驚かせる。シーズン3でスティーブやダスティンたちとともにソ連の地下要塞に潜入した。

エディ・マンソン(ジョセフ・クイン)
ホーキンス高校の最上級生で、「ヘルファイア・クラブ」のリーダー。麻薬ディーラーでもあり、留年を繰り返している。周囲からは“変わり者”扱いされるが、実は繊細で情に厚い一面を持つ。学校に馴染めずにいたマイク、ダスティン、ルーカスをクラブに勧誘した。クリッシーの事件現場に居合わせたことから殺人容疑をかけられ、指名手配されてしまう。

ジェイソン・カーヴァー(メイソン・ダイ)
ホーキンス高校のバスケットボール部キャプテンで、クリッシーの恋人。優等生であり、学校内ではリーダー的存在として振る舞うが、恋人の死をきっかけに狂気へと傾いていく。エディや「ヘルファイア・クラブ」を“悪の象徴”と見なし、正義感と復讐心に突き動かされながら暴走する。

クリッシー・カニンガム(グレース・バン・ディーン)
ジェイソンの恋人。ホーキンス高校のチアリーダーで、明るく人気のある女子生徒。表面的には完璧な青春を送っているように見えるが、内面では深い不安や恐怖を抱えている。悪夢と幻覚に悩まされ、麻薬を手に入れるためエディの家を訪ねる。

フレッド・ベンソン(ローガン・ライリー・ブルーナー)
ナンシーの友人。学校新聞で一緒に働いている。クリッシーの事件を取材中、トレーラー・パークで突然姿を消してしまう。1年前に交通事故に遭い、顔に傷痕が残っている。

ヴィクター・クリール(ロバート・イングランド)
ホーキンスの殺人鬼。1959年に自宅で妻子を惨殺した。現在はペンハースト精神科病院に収監されている。

ビリー・ハーグローブ(デイカー・モンゴメリー)
マックスの義理の兄。荒々しく支配的な性格の裏には、父からの虐待や母の不在に起因する深い孤独と愛情への渇望が潜んでいた。シーズン3ではマインド・フレイヤーに操られ、敵として登場するが、最後はイレブンを守って命を落とす。

レノーラ・ヒルズの人々

イレブン(ミリー・ボビー・ブラウン)
通称エル。本名はジェーン。特殊な力を持つ14歳の高校生。かつてホーキンス研究所で「011」として育てられた過去を持つ。シーズン1で「裏側の世界」のゲートを開き、研究所を脱走してマイクたちと出会った。現在はヴァイヤーズ家に引き取られ、カリフォルニアで普通の生活を送ろうと奮闘している。シーズン3で超能力を失い、現在も復活していない。

ウィル・バイヤーズ(ノア・シュナップ)
マイクの幼なじみで親友。エルと同じ高校に通う14歳。物語の発端となる“失踪事件”の当事者であり、シリーズを通して心の奥に深い影を抱える少年。静かで優しい性格ながら、感受性が強く、周囲の変化や人の気持ちに敏感に反応する。カリフォルニアに引っ越してからマイクと疎遠になり、寂しさを募らせる。

ジョナサン・バイヤーズ(チャーリー・ヒートン)
ウィルの兄。18歳。物静かで内省的な性格ながら、家族への深い愛情と責任感を持つ青年。写真が趣味で、周囲の人々の“見えない部分”に目を向ける繊細な視点を持っている。ホーキンスからカリフォルニアへ引っ越し、恋人のナンシーとは遠距離恋愛中。地元の大学に合格したことをナンシーに打ち明けられず悩む。

ジョイス・バイヤーズ(ウィノナ・ライダー)
ウィルとジョナサンの母。家族を守るためならどんな危険にも飛び込む覚悟があり、常識では説明できない現象にも果敢に立ち向かう。互いに惹かれ合っていたホッパーをシーズン3で失い、ホーキンスを離れてカリフォルニアに引っ越した。ある“知らせ”をきっかけに、再び謎と危険に巻き込まれていく。

アーガイル(エドゥアルド・フランコ)
ジョナサンの親友。17歳。「サーファーボーイ・ピザ」の宅配をしている陽気な青年。ジョナサンと一緒にマリファナをやっている。

カムチャッカの人々

ジム・ホッパー(デヴィッド・ハーバー)
元ホーキンス警察署の署長。ジョイスとは同級生。無骨でぶっきらぼうな一面を持ちながらも、深い愛情と責任感を秘めた人物。イレブンの“父親”としての役割を担い、彼女の成長を見守る存在でもある。過去に最愛の娘サラを病気で亡くし、妻とは離婚している。シーズン3で爆死したと思われていたが、ソ連に連れ去られていたことが判明する。

エンゾ(トム・ヴラシア)
ソ連のカムチャッカにある強制収容所の看守。本名はドミトリー・アントノフ。ホッパーと取引をして、脱獄の手引をする。冷徹な軍人のような外見とは裏腹に、皮肉とユーモアを交えた語り口で、ホッパーとの間に複雑な信頼関係を築いていく。

ユーリ(ニコラ・ジュリコ)
風変わりな密輸業者。エンゾの仲間。収容所の看守にピーナッツバターなどのアメリカ製品を流している。予測不能な行動で、周囲の人々を混乱に巻き込む。

政府関係者

サム・オーエンズ博士(ポール・ライザー)
元エネルギー省の高官で、ホーキンス研究所の責任者を務めた経歴を持つ科学者。冷静で理知的な人物。政府の立場にありながらも、子どもたちの安全や人道的な判断を優先しようとする。研究所が閉鎖された後も「裏側の世界」とつながるホーキンスを懸念しており、エルとバイヤーズ家をカリフォルニアに引っ越させ、密かに「ニーナ計画」の準備を進めている。

マーティン・ブレンナー博士(マシュー・モディーン)
元ホーキンス国立研究所の主任科学者。エルを含む特殊能力を持つ子どもたちの育成・管理に深く関わってきた人物。冷静沈着で理論優先の姿勢を貫く一方、目的のためには手段を選ばない厳格さを持つ。シーズン1でデモゴルゴンに襲われ死亡したとされていたが、実は生きている。

ジャック・サリバン中佐(シャーマン・オーガスタス)
ホーキンスの連続殺人事件を捜査する陸軍の高官。事件の背後にエルの存在を疑い、執拗にその行方を追う。国家の安全を最優先とする姿勢のもと、事態の収束のためには犠牲も厭わないという揺るぎない信念を貫いている。

エレン・スティンソン(パリス・ベンジャミン)
オーエンズの部下。

そのほか

マレー・バウマン(ブレット・ゲルマン)
元ジャーナリストであり、現在は私立探偵として活動する皮肉屋の陰謀論者。ロシア語に堪能で、空手の黒帯という意外な特技も持ち合わせている。シーズン3ではホッパーやジョイスと協力して地下要塞に潜入し、ソ連の陰謀を阻止した。ホッパーの生存を確かめるため、ジョイスとともにアラスカへ向かう。

スージー・ビンガム(ガブリエラ・ピッツォロ)
ダスティンのガールフレンド。15歳。ユタ州ソルトレイクシティ在住で、ダスティンとは無線でやりとりしている。頭脳明晰で、物理学やコンピュータに精通している。

ワン(ジェイミー・キャンベル・バウアー)
ホーキンス研究所のブレンナー博士が引き取った少年。最初の被験者「001」。

時代背景(年表)

シーズン4の時代設定は1986年の春

冷戦終焉の兆しが見え始めた時代。ドラマの中ではソ連の強制収容所や秘密兵器の開発など、スリリングな要素が描かれています。

ガジェットでは初期のパソコンやカセットプレーヤーなどが登場し、1980年代の若者文化を再現。ファッションではカラフルなシャツや派手なヘアスタイルなど、当時の流行が取り入れられていました。

年表

出来事
19835映画「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還」公開
6アメリカ人初の女性宇宙飛行士を乗せたスペースシャトル「チャレンジャー」打ち上げ
7任天堂が「ファミリーコンピュータ」を発売
19841スティーブ・ジョブズが「Macintosh」を発表
5映画「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」公開
6映画「ゴーストバスターズ」公開
映画「ベスト・キッド」公開
7ロサンゼルスオリンピック開催
映画「ネバーエンディング・ストーリー」公開
10映画「ターミネーター」公開
19853ゴルバチョフがソ連共産党書記長に就任
7映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」公開
8マイクロソフトが「Windows」を発売
19864チェルノブイリ原子力発電所事故発生
4ハレー彗星が76年ぶりに大接近
10米ソ首脳会談
19889ソウルオリンピック開催
19891昭和天皇が崩御、「平成」が始まる
2ソ連、アフガニスタンから撤退開始
6北京で天安門事件が起きる
11ベルリンの壁崩壊
12米・ソ冷戦の終結を宣言(マルタ会談)
※映画の公開日はすべてアメリカでの公開日です

関連記事

Netflixの記事