「太陽は動かない」第5話ネタバレ感想|永島の乱は終わってなかった!

ドラマ「太陽は動かない−THE ECLIPSE−」あらすじキャスト

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WOWOWの連続ドラマ「太陽は動かない」第5話のあらすじと感想(ネタバレ有)です。

拉致された桜井を追う鷹野。さらなる爆破計画も進んでいて、カジノ利権をめぐる陰謀の全容が見えてきました。

第3話で鎮圧された永島氏、まだ諦めてません!

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ドラマ「太陽は動かない−THE ECLIPSE−」あらすじキャスト 「太陽は動かない」登場人物(キャスト)一覧・全話ネタバレ感想

第5話のあらすじ

鷹野(藤原竜也)は桜井(安藤政信)を拉致した横浜の反社会勢力を追跡し、依頼主がアメリカであることを突き止める。

そもそも中尊寺(石橋蓮司)が湾岸地区の土地に固執したのは、カジノ利権というよりもアメリカからの命令に従っただけだった。

風間(佐藤浩市)から報告を受けた中尊寺は「アメリカが独自に動くことは考えられない」と言うが、そこへ横浜の米軍補給基地が返還されるというニュースが飛び込んでくる。

アメリカはカジノ案件で中国と組んだ中尊寺を見限り、後釜に桐野(柿澤勇人)を選んだのだ。カジノの候補地には湾岸案のほかに横浜案があり、それが返還予定の米軍補給基地だった。

飼い殺しにされていた永島(吉田鋼太郎)が裏で桐野と手を組んでアメリカに接触していたことを知り、中尊寺は2人を止めるよう風間に命じる。

永島は周(酒向芳)と密会し、今夜湾岸の都市博メモリアルタワーが爆破されると予告する。爆破されたあと土壌汚染が発見され、同時に西東京案妨害の証拠となりうるデータをマスコミに流せば、中尊寺は失脚すると言う永島。

計画通りにいけば、統合型リゾートは横浜米軍補給基地返還地に変更される。永島は「アメリカと均衡しうる力が必要」だと、周に結託を持ちかける。

一方、鷹野は基地から出てきた化学薬品を積んだ車を追跡し、湾岸地区へ向かう。風間からの指示を受けた田岡(竹内涼真)もまた、鷹野と合流するため落合(多部未華子)と別れて湾岸地区へ。

アメリカは桜井にある工作を命じ、都市博メモリアルタワーへ送り込む。風間から「今回の計画の証拠をすべて抹消しろ」と命じられた鷹野は、桜井を追ってメモリアルタワーへ。

そして中国から送り込まれた最強の殺し屋チーヨウ(松本実)もまた、桜井を見つけ出すため湾岸地区に足を踏み入れていた。

第5話の感想

永島の乱は終わってなかった!

永島氏の反逆が始まったー!

飼い殺し状態でふてくされてたは演技だったのか。牙はまだ残っていたのね。

でも桐野と永島がうまくいくとは到底思えないので、たぶんどちらかが裏切るのでしょうね。個人的には永島氏に生き残ってほしい。

中尊寺の第二秘書の重森(金井勇太さん)がなんとなく不気味なんだけど、気のせいかな…。

窮地に追い込まれた中尊寺

なんのこっちゃない、結局は日本のカジノ利権をめぐって中国とアメリカが争っているという構図だったんですね。

アメリカに拉致された桜井さんは、湾岸地区の都市博メモリアルタワーを爆破しろと命令されたようです。

アメリカさんはそれによって、カジノの建設地を湾岸地区から横浜に変更させるのが目的。

そして鷹野は、やはり風間氏に「今回の計画の証拠をすべて抹消しろ」と命じられてしまいました。つまり桜井を殺せと。

今さらだけど、AN通信の依頼主は中尊寺なのよねー。

もはや敵なしと油断していたのか、二世議員の桐野にしてやられ、飼い殺しにしていた永島に裏切られ、窮地に追い込まれた中尊寺。

ハッキリ言って自業自得なんだけど、それでも組織としては彼の尻拭いをしなきゃいけないわけで。

いやもうほんと、なんでこの人助けなきゃいけないんだろ。

漫画みたいな殺し屋チーヨウ

次回は桜井VS鷹野の闘いを見ることになるんでしょうか。いや、その前にチーヨウか。最強の殺し屋なんだけど、ちょっと漫画みたいで笑える。どんだけ武器持ってんだよ! どこから出したんだよ!

あと、予告で落合さんの遺体が見つかったというニュースが流れていたのが気になりますね。

AN通信について知りすぎてしまった彼女。できれば偽装工作であってほしい(彼女が死んだら、たぶん田岡が壊れる)。

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