グランチェスター【シーズン3】全話ネタバレ・感想・登場人物(キャスト)・予告動画

海外ドラマ「グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース」シーズン3あらすじキャスト

「グランチェスター」記事一覧

英国ドラマ「グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース」シーズン3(全6話)についてまとめました。

1950年代、英国ケンブリッジ郊外の小さな村グランチェスターを舞台に、若き牧師シドニー・チェンバースが殺人事件の謎に挑む一話完結のミステリードラマ第3弾。

前作(クリスマスSP)で、シドニーの想い人アマンダが女児を出産。グレースと名付けられた赤ん坊を見守るうちに、父性愛に目覚めるシドニー。けれど周囲は2人の関係を認めず、別れさせようとします。

今シリーズも切ない事件ばかりです。こんなにのどかな田舎町で殺人事件が多発するのは現実的ではないんですけど、そこに至る過程がリアルで、時代や場所を越えた根源的な怒りや悲しみが描かれています。

関連記事

作品概要

  • 製作国:イギリス(2017年)
  • 原題:Grantchester
  • 原作:ジェームス・ランシー『The Grantchester Mysteries』
  • 脚本:デイジー・クーラムほか
  • 監督:ティム・ファイウェル/ロブ・エバンスほか

あらすじ

ある夜、シドニーが牧師館に帰ると、部屋に烏の死骸が置かれていた。同じ夜、ある教会で医師が溺死する事件が発生。被害者の家を訪ねたシドニーたちは、そこでも烏の死骸を発見する。さらに、医師が働いていた知的障害者施設の職員が3か月前に死んだ際にも、烏が家に入り込んでいたことが判明。牧師館には、医師と職員を殺したと思われる謎の男から電話が入る。

AXNミステリー公式サイトより

予告動画

登場人物(キャスト)

※クリスマスSPまでのネタバレを含みます

シドニー・チェンバース(ジェームズ・ノートン)
ケンブリッジ近郊グランチェスター教区で牧師をしている。ウィスキー、ジャズ、バックギャモンが大好き。学生時代からの友人だったアマンダと愛し合うようになるが、彼女との関係を深めることができずにいる。

ジョーディ・キーティング(ロブソン・グリーン)
シドニーと協力して事件を解決していく警部補。正直でユーモアがあり、善悪の区別がハッキリしている。妻のキャシーと4人の子供たちを愛してきたが、事務のマーガレットと過ちを犯し、不倫関係に陥る。

アマンダ・ケンダル(モーヴェン・クリスティ)
シドニーの学生時代からの友人。シドニーを想いながらも父親が望む裕福な地主ガイと結婚し、妊娠する。愛のない結婚生活に耐えられず、離婚を決意して家出。牧師館でグレースを出産する。

マグワイア夫人(テッサ・ピーク=ジョーンズ)
牧師館でシドニーやレナードの世話をする家政婦。生活態度に厳しく、歯に衣着せぬ物言いをする。シドニーのプライベートにも容赦なく口出しし、ときに衝突することもあるが、彼らを一番近くで温かく見守る人物。シーズン2でジャックと交際を始めた。

レナード・フィンチ(アル・ウィーヴァー)
勤勉で几帳面な副牧師。優しい性格で、1950年代は違法とされていた同性愛者でもある。ロシア文学や王室の歴史にも精通するかなりの読書家。マグワイア夫人に後押しされ、第1話で出会ったヒラリーと交際を始める。

フィル・ウィルキンソン(ローン・マクファーデン)
ジョーディの部下。女癖が悪く、余計な一言が多い。巡査部長への昇任試験を受けたいと思っているが、ジョーディに推薦をもらえず不満を募らせる。

マーガレット(セリーヌ・ヒズリ)
警察署で事務仕事をしている積極的な女性。シドニーと付き合っていたが破局し、たまたまパブで一緒になったジョーディと過ちを犯してしまう。ジョーディに夢中で、その後も関係を続けている。

ヒラリー・フランクリン(エミリー・ビーヴァン)
第1話で殺されたアイビー・フランクリンの姪。彼女から虐待を受けて育った。長い介護生活を終えるが、自分が幸せになることに不安を覚えている。レナードと出会い、彼に好意を寄せる。

ガイ・ホプキンス(トム・オースティン)
アマンダの夫。アマンダとシドニーが惹かれ合っていることに気付いており、2人を引き離そうとしてきた。結婚生活は破綻し、現在は別居中。生まれた娘を見て後悔し、アマンダとやり直したいと考え始める。

ロニー・マグワイア(チャーリー・ヒグソン)
マグワイア夫人の夫。第二次世界大戦中に失踪し、以来10年以上行方不明。戦死したと思われていたが、ある日突然牧師館に現れる。

ダニエル・マーロウ(オリヴァー・ディムズデイル)
村で写真スタジオを営むカメラマン。同性愛者。シーズン2でレナードと付き合っていたが、緩やかな関係を望むレナードにしびれを切らし、別の男性を選んだ。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

新任の大執事に呼び出されたシドニーは、教会への信頼を取り戻すために模範となるよう諭される。シドニーがアマンダとのデートを楽しんだ夜、牧師館に戻ると部屋に烏の死骸が置かれていた。同じ夜、ある教会で医師のアトウェルが溺死する事件が発生する。
アトウェルの家を訪ねたシドニーとジョーディは、そこでも烏の死骸を発見。さらに、アトウェルが医療部長を務めていた知的障害者施設の職員アイビー・フランクリンが3か月前に亡くなっており、その際にも烏が家に入り込んでいたことが判明する。
牧師館には犯人と思われる男から電話が入り、「今にあんたの番がくるよ」とシドニーを脅す。シドニーはアイビーが亡くなったとき葬儀の司式を行ったが、命を狙われる理由に身に覚えがなかった。
アトウェルの殺害現場を目撃したという男が牧師館に現れる。犯人はアトウェルの顔を水中に沈め、「彼女を返せ、私の大切なボニーを」と言ったという。
レナードはアイビーの姪ヒラリーが密かに燃やしたシドニー宛の手紙を見つける。ジョーディが問い詰めると、ヒラリーは叔母から虐待を受けていたことを告白。燃やした手紙は葬儀のときに献金皿に入っていたもので、叔母の名誉を守るために処分したと話す。
シドニーとジョーディは知的障害者施設に侵入し、“ボニー”が施設の入所者だったことを突き止める。さらに暗号で記載された入所者の名簿を読み解き、事件が起きた教会の管理人ハーランドがボニーの父親だと知る。
施設では医師のアトウェルや職員のアイビーらによって、日常的に入所者への虐待が行われていた。ボニーは彼らに罰を受けて溺死させられ、死んだのだった。ハーランドは告発の手紙を書いたにもかかわらず、シドニーが何もせず、葬儀でアイビーを「天使」と表現したことで恨みを抱いたのだった。
ジョーディの娘エズメは両親の仲が悪いことを気に病み、シドニーに相談する。ジョーディは職場でマーガレットとキスをし、部下のフィルに目撃されてしまう。
アマンダは夫ガイから娘に会わせて欲しいという手紙を受け取り、シドニーとともに会いにいく。「娘は渡さない」と言うアマンダに対し、ガイは後悔を口にする。愛おしそうにグレースを抱いて涙を流す彼を見て、シドニーは心を痛める。

シドニーたちはクリケットの親善試合に出場する。試合は和やかに進んでいたが、弁護士のジェフがインド人のザファールに難癖をつけ、試合を中断してしまう。その後、シドニーを含む大勢の者が体調不良を訴えて倒れる事件が発生する。
クラブで出されたビールに微量の毒物が混入していたと思われ、ジョーディは回復したシドニーとともに捜査にあたる。ビールを飲んだ者はみな順調に回復していたが、ザファールだけが自宅で遺体となって発見される。
ザファールの兄アリは、前夜ジェフの娘アニーが訪ねてきたことを話す。アニーは両親に内緒でザファールと付き合っており、昨夜は様子を見にお茶を持って訪ねただけだという。
アマンダは離婚訴訟のためにジェフの事務所を訪ねるが、シドニーとの仲を誤解され、牧師との交際をやめるよう忠告される。シドニーもまた、既婚女性をクリケットの試合に同伴させたことで、大執事から注意を受ける。
ザファールの遺体からはほかの者より大量の毒が検出され、二重に毒を盛られた可能性が浮上する。シドニーとジョーディは姿を消したアニーの部屋を調べ、「N・C」というイニシャルの人物が彼女に求愛していることを知る。
2人はタウラー家と親しい獣医のニールを疑うが、本人は否定。さらに、彼が所持していた薬が何者かに盗まれていたことが判明する。アニーはザファールの子供を妊娠していることを明かし、父親に知られたら処理されると怯えていた。
ジェフは毒を飲んで倒れ、病院に運ばれる。自宅には遺書が残されていたが、シドニーはその内容を見て別人が書いたものだと見抜く。ジェフの妻ロージーが愛読する恋愛小説にそっくりだった。
ジョーディはアリ殺害と夫の殺人未遂容疑でロージーを逮捕する。彼女は自分の理想の世界を実現させるため、娘にふさわしくないザファールの殺害を計画。事故に見せかけるため大勢に毒を盛り、アニーに毒入りのお茶を持たせてザファールに飲ませたのだった。そして自分を虐げていた夫に罪を着せ、毒を盛って殺そうとしたのだ。
アマンダは障害の多いシドニーとの将来を諦め、離れる決意をする。シドニーもまた、アマンダが周囲からふしだらな女と見られることを懸念し、別れることを決める。
ジョーディはシドニーに説得され、マーガレットとの関係を終わらせようとするが、欲望に負けて関係を続けてしまう。

村の郵便局に強盗が入り、居合わせたレナードが女性局員のウェンディをかばって殴られるという事件が起きる。その日は年金の支給日で、金庫には大金が入っていた。レナードの目撃証言から強盗の前科があるウォルター・ダンが捜査線上に浮かび、ジョーディたち警察は彼が経営する会社に踏み込むが、ウォルターは既に銃殺されていた。
その後、別の郵便局でも強盗事件が発生し、ウェンディの父シリルが犯人に撃たれて負傷する。シリルの証言で犯人のひとりは女性であることが判明し、ジョーディはウォルターの妻アリスと従業員のフランクを疑う。アリスの家を捜索すると血の付いたブラウスが見つかるが、アリスは自分のものではないと事件への関与を否定する。
アリスはウォルターの子供を妊娠したが出産を望まず、フランクに付き添ってもらい、闇手術で子供を堕ろしたことを明かす。フランクは秘書のマーサが犯人ではないかと疑っていた。
シドニーは強盗が入ったときの状況をレナードから詳しく聞き出し、局員のウェンディが窓から外にいる犯人にサインを送っていたことに気付く。強盗犯はウェンディとマーサだった。
マーサは上司のウォルターから性的関係を強いられ、ウェンディは心臓が弱いことを理由に父親から束縛されていた。マーサがウォルターに抵抗して撃ち殺してしまった夜から、2人は金を手に入れてパリへ行こうと計画していたのだった。
ジョーディはマーガレットとの関係を断ち切ることができず、彼女から将来について問われ苦悩する。レナードは悩んだ末にヒラリーとの結婚を決意し、彼女に指輪を贈って求婚する。
シドニーはアマンダ母子とガイの仲睦まじい姿を目撃して嫉妬に苦しみ、アマンダの家を訪れて一夜をともにする。

工場の女性従業員ジョセフィンが職場で倒れている状態で発見される。転落死かと思われた彼女は一度息を吹き返すものの、病院でシドニーの指を指し示しながら息を引き取る。
ジョセフィンの夫は工場で夜警をしているリッキーだった。しかし夫の暴力に耐えかねた彼女は実家に戻り、母親と二人で息子を育てていた。ジョーディは第一発見者でもあるリッキーを疑うが、本人は否定する。
検視の結果、ジョセフィンは亡くなる前に男と関係を持っていたことが判明。遺体の皮膚には砂利が食い込んでおり、別の場所で死亡した可能性が高くなる。ジョセフィンの恋人が工場経営者ガーストンの息子ギデオンだと考えたジョーディは、母親に面通しを行うが、彼女は別の男性を恋人だと言い張る。
シドニーとアマンダ、ジョーディとキャシーは州警察のパーティーに出席する。ボールドウィン警視がフィルを巡査部長に昇進させたことを知ったジョーディは、2人がフリーメイソンの会員であり、同じく会員のガーストンを守るためにジョセフィンの母親に偽証させたことに気付く。皆の前でジョーディに罵倒されたフィルは、仕返しにマーガレットとジョーディの不倫をキャシーに告げ口する。
ジョーディとシドニーはパーティーを抜け出し、ギデオンが娘の恋人だという母親の証言を得て彼を署に連行する。事件の夜、ギデオンは彼女をバイクに乗せて連れ出したが、途中で事故を起こして死なせてしまったという。そして事件を隠蔽するため、父親のガーストンと協力して彼女を工場に運び、放置したのだった。
ボールドウィン警視の意向でギデオンは釈放される。シドニーはガーストンに詰め寄り、ジョセフィンの家に送金して息子の養育費を払わなければ、本性を暴くと脅す。
レナードは元恋人のダニエルと再会し、動揺して婚約者のヒラリーに冷たくあたってしまう。レナードが結婚を望んでいないことを知ったヒラリーは、指輪を置いて立ち去る。絶望したレナードは手首を切って自殺を図ろうとするが、シドニーに発見されて軽傷で助かる。
マグワイア夫人のもとに、失踪中の夫ロニーが戻ってくる。彼はマグワイア夫人に謝罪し、がんで余命宣告を受けたことを打ち明ける。だがジョーディが調べると通院記録はなく、がんというのは嘘だった。ロニーはマグワイア夫人のペンダントと貯金を奪って姿を消す。
レナードに結婚を勧めたのは大執事だった。シドニーは過ちを許さない我々こそが人々を苦しめていると大執事に詰め寄り、教会への不信感を露わにする。牧師の仕事に疑問を抱いたシドニーは、レナードに置き手紙を残して牧師館を去る。

村を出たシドニーは、マグワイア夫人の金を取り戻すため、ロニーがいるロマの居住区に立ち寄る。その夜、ロマの娘ルエラと青年エイブラハムの婚約パーティーに出席したシドニーは、ロニーが数年前にルエラの祖母コーラと結婚し、2人の子供をもうけていたことを知る。シドニーとロニーが言い争った直後、ロニーは何者かに撲殺され遺体で発見される。
ジョーディはシドニーを連れ戻そうと、ロマの居住区を訪ねる。村へ戻るよう説得するジョーディだったが、シドニーの気持ちは変わらなかった。一人で村へ戻ったジョーディはマグワイア夫人にロニーの死を伝え、彼がロマの女性と結婚して家庭を築いていたことを話す。
ロニーが殺された夜、コーラはロニーに妻がいたことを知って彼と口論になっていた。シドニーはコーラが肺がんを患っていることに気づき、ロニーが金を盗んだのは彼女の治療費にあてるためだと知る。
ルエラは地主の息子マーカスと愛し合っており、ロニーから駆け落ちのための金を用意すると言われていたことを話す。ロニーの遺体を発見した彼女はとっさに金を盗み、マーカスと逃げようとしていた。
ロニーを殺したのは、ルエラの婚約者エイブラハムだった。自分を見下し、マーカスとルエラの密会を許していたロニーを憎悪した彼は、パーティーの夜にロニーを問い詰め、撲殺したのだ。
マグワイア夫人はジョーディとともにロマの居住区を訪れ、コーラを罵って金を返すよう要求する。だがコーラが肺がんを患っていることを知ると、半分を彼女に手渡す。ジョーディは家庭を立て直すことを決め、マーガレットに別れを告げる。
シドニーは村に戻り、アマンダの家を訪ねる。シドニーの態度に苛立ったアマンダは、自分か教会かどちらか選ぶよう告げる。

1955年9月。教会に失望したシドニーは、大執事に辞職を願い出る。大執事は人々に慰めをもたらすのが我々の仕事だと語る。シドニーの決断を知ったアマンダとジョーディは喜ぶが、レナードとマグワイア夫人は悲しむ。
大学教員ライリーの息子アーチーが何者かに追いかけられる事件が発生する。さらにその後、アーチーの弟ジェイコブが行方不明になる。捜査を進める中で、シドニーは大人たちが誰も兄弟の面倒を見ていなかったことに気づく。
母親のシャーロットは夫リチャードの浮気を知りながらに気づかないふりをし、子供たちを愛する余裕を失っていた。リチャードは生徒5人のほか、家政婦のサリーとも関係を持っていた。
シドニーは犯人が子供を誘拐したのではなく、救ったのではないかと考える。兄弟が通う学校の教師デービスの自宅を捜索すると、犯人が身につけていたマフラーが見つかる。デービスを逮捕したジョーディは、彼に暴行を加えて自白させようとする。
ジョーディが家に戻っておらず、浮気を悔やんで罪悪感に苦しんでいることを知ったシドニーは、彼に寄り添い「僕が許す」と告げる。
デービスの息子は交通事故で亡くなっており、彼もまた自分を責めていた。シドニーとジョーディはデービスからジェイコブの居場所を聞き出し、無事に保護する。
アマンダはシドニーが辞職願を出していないことに気づき、「私たちを捨てるのね」と糾弾する。シドニーは教会を選び、アマンダに謝罪する。
マグワイア夫人とジャックの結婚式が執り行われる。ジョーディはキャシーに声をかけ、ダンスを踊る。レナードはダニエルに想いを伝える。

感想(ネタバレ有)

シドニーの選択

こうなるような予感はしていましたが…アマンダが可愛そうすぎます。

結局、ずーっと優柔不断なんですよね。本人も言ってたけど、教会の問題ではなくシドニー自身の問題だと思いました。でも「これが僕だ」と言われたら、何も言い返せないよね。

そして長らくヒロインを務めたアマンダは、今シーズンをもって退場です…こんなひどい退場のしかたある? 不憫。せめて新しい恋人を見つけるとか、バリバリ働いて自立した女性になるとか、なんらかの希望を見せてほしかった。

わたしは無宗教なので感覚的にわからない部分も多いのですが、現代の感覚だと、ここまできてアマンダを捨てるほうが、人としての信頼を失うのでは?と思ってしまいます。

今シーズンは、ジョーディといいロニーといい、男性たちの弱さが目立ったような…。

英国国教会

シドニーが信仰する「教会」=英国国教会は、2002年まで離婚歴のある人が教会で結婚式を挙げることを認めていませんでした。今ではありえないと思ってしまうけど、このドラマの時代設定は1950年代なので、当時は離婚に対する考え方も相当厳しかったでしょうね。

ちなみに離婚歴のあるチャールズ皇太子とカミラ夫人が結婚したのは2005年でしたが、国民感情などに配慮して教会での式を避け、市庁舎で民事婚を挙げています。

第2話で、シドニーとの交際をやめるようレナードに諭されたアマンダが、「離婚を望んだ王が創始した宗教のくせに」と皮肉を言う場面がありました。この王とは、妃を6人も替えたヘンリ-8世(1509年~1547年)のことで、妻との離婚をローマ教皇から認められなかったために、カトリックと絶縁して英国国教会を作りました。ほんと皮肉。

愛する人を捨てて、教会を選んだシドニー。彼とのお別れも近づいています。シドニーが登場するのは、シーズン4の第2話まで。シドニーがどんな道を選んでグランチェスターを去るのか、新たにやってくる牧師はどんな人物なのか…次のシーズンも楽しみです。

関連記事

「英国ドラマ」記事一覧

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。