「法医学医ダニエル・ハロウ」第7話のあらすじと感想です。
わからなくなってきました。
ファーンとステファニーも共犯なのか?
クインをめぐって、この家族にいったい何があったのか……謎です。
Contents
第7話「家族の秘密」あらすじ
貯水池で見つかった車について、ダス、ニコルズ、パヴィッチはハロウに知らせないことを決める。ダスは上司の指示を無視したことで、捜査から外されることに。
研究所には、交通事故で死んだケリー・マシソンと息子グレンの遺体が運ばれてくる。ケリーの娘オードリーが遺体を確認し、ハロウとフェアリーが共同で解剖にあたる。
CTスキャンでグレンの頭部に古い銃弾が埋まっていることがわかり、さらに母親のケリーは末期の乳がんだったこともわかる。
マシソン家を嫌う元警官のロイスは、グレンが子どもの頃、惨殺された動物の死体が町内で立て続けに見つかったことや、20年前にオードリーの学校時代の友達ホリーが行方不明になっていることを話す。
ハロウはケリーが大切にしていた温室の地下でホリーの死体を見つける。ケリーは息子のグレンがホリーを殺したことを知って、グレンが寝ている間にライフルで頭部を撃ったが、グレンは死なず頭部に銃弾が留まった。その影響で人格が変わったと言う。
だが、2か月前に事故で頭を打ったグレンは元に戻り、再び凶暴に。オードリーがグレンに殺されかけ、ケリーはグレンとともに心中することを決意したのだった。
ファーンはステファニーからクインの車が発見されたことを聞き、ノーザンリバーズに行くことをやめる。ファーンから連絡を受けたハロウは、クインの車が発見されたことをダスに確認する。
クインの携帯には、車が貯水池に落ちる前日にステファニーが残した「終わりよ。もうこれ以上がまんできない。アンタを見つけたら、殺してやるから」という留守電が残っていた。
第7話の感想
予想外な事件の真相
今回の案件は交通事故死した親子でしたが、予想外な真相が明らかに。
ケリーとグレン親子の死は、事故ではなく無理心中。
息子の凶行を止めるために、母親のケリーが計画したことでした。
20年前に殺すつもりで撃った銃弾が脳内に留まり、それが原因で性格が一変したというのも興味深かったです。そんなことあるのかと思うけど、ないとは言えない。
ただ、残されたオードリーが気の毒だった。ケリーは自分が息子と一緒に死ぬことですべて葬れると思ったのでしょうが、結局全部明るみに出てしまったから。
オードリーはこれから辛い人生を送ることになるかもしれません。
ファーンとステファニーは共犯なのか?
今回のサブタイトルは「家族の秘密」。マシソン家が長年抱えてきた秘密のことでしょうけども、ハロウたち家族のことを匂わせているとも受け取れます。
実際、微妙なシーンがいくつも見られたんですよね~。クインの車が見つかったことを知って動揺し、「なんで黙ってたの?」とハロウを問い詰めるファーンとか。「私どうすればいい?」とハロウに相談するステファニーとか。
クインの携帯には「アンタを見つけたら、殺してやるから」というステファニーの留守電が残っていたことも判明。ステファニーが怪しいという見せ方で終わったけど、これはミスリードっぽいなぁ。
ファーンは急遽ノーザンリバーズに行くことをやめ、恋人のカランと別れてクイーンズランドに残ることを決めました。やはり彼女にとってクインの失踪は何かしら大きな問題を残していると言えそうです。
「殺したのはファーンで、ハロウが隠蔽するために死体を遺棄した」という第1話でのわたしの推測が近いのかも、という気がしてきました。
それだと、ファーンが家出したりクスリに走ったりする理由にもなる。残り3話でどう決着がつくのか、楽しみです。
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