「蝶の力学 殺人分析班」第1話ネタバレ感想|ブルーデージーが鍵を握る?

WOWOW「蝶の力学 殺人分析班」あらすじネタバレ感想

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WOWOW連続ドラマ「蝶の力学 殺人分析班」第1話のあらすじと感想(ネタバレ有)です。

大好きな「殺人分析班」シリーズの最新作がついに始まりました!

初回からドキドキさせてくれますねぇ~。だけど塔子がすっかり頼もしくなっていたので、前2作よりは安心して見ていられたかな。

今回の犯人は“クラスター16”。その名の意味も、犯行の動機も、今のところ不明です。

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第1話のあらすじ

先輩刑事・鷹野(青木崇高)の公安部への異動が3日後に迫った日、塔子(木村文乃)は鷹野が見知らぬ女性と店で食事をしているところを目撃する。塔子は女性について尋ねるが、鷹野は「おまえに関係ない」とにべもない。

2人は早瀬係長(渡辺いっけい)に呼び出され、事件現場へ向かう。資産家・天野秀雄が自宅で惨殺されたのだ。遺体の首は切り裂かれ、青い花“ブルーデージー”が活けられていた。

天野の妻・真弓(加藤侑紀)の行方は分からず、塔子は真弓が夫を殺して逃走したと推測。重要参考人として真弓を捜索することに。司法解剖の結果を聞くため東雲大学へ向かった塔子は、担当の法医学者・相羽町子(菊地凛子)が鷹野と会っていた女性だと気づく。

新聞社宛に“クラスター16”と名乗る犯人からのメールが届く。メールには犯人に拉致された真弓の写真が添付され、「西東京市の北部にいる」と書かれていた。塔子は自分の筋読みが外れていたことに責任を感じながらも、真弓の実家を訪ね母親の芙美子(木野花)と妹の詩織(韓英恵)に話を聞く。

塔子のもとに切り取られた指が送られてくる。メールの添付写真に写り込んでいたスプーンが介護で使われているものだと気づいた塔子たちは、使われていない福祉施設を捜索し、真弓が監禁されていた場所を突き止める。

だが真弓の姿はなく、犯人から再びメールが届く。塔子たちは犯人が指定した場所を捜索し、衣装ケースに入れられた真弓の遺体を発見する。

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第1話の感想

ブルーデージーが鍵を握る?

今回も前回の「水晶の鼓動」と同様、手代木管理官が捜査の指揮を執ることに。
以下、今回の事件概要をまとめてみました。

  1. 被害者は大原不動産の社長・天野秀雄
    玄関先で遺体となって発見された。死亡後に首を切り裂かれ、テラスに咲いていたブルーデージーの花を挿し込まれている。凶器の鈍器と刃物、被害者の携帯・財布類は犯人が持ち去ったと思われる。
  2. 妻・真弓は犯人が拉致
    犯人に拉致・監禁された後、殺害される。リビングには真弓の血痕が残っていた。家族は母と妹。塔子に送られてきた「切り取られた指」は真弓のものと思われる。
  3. 運転手・村石照信は行方不明
    天野といつも一緒にいたが、事件当日は出社しておらず行方をくらましている。
  4. 黒のワンボックスカー
    犯行時刻に天野邸のほうから出てきたところを目撃されている。真弓が監禁されていた場所の近くでも目撃されている。

塔子たちは犯人像がまったく絞り込めず、頭を悩ませます。

鷹野は遺体の首に挿し込まれていた“ブルーデージー”に注目しました。テラスにあるのを知っていて使ったのなら計画的犯行、たまたまそこにあった花を使ったのだとしたら、行き当たりばったりの犯行ということになります。

相羽町子と鷹野の関係は?

菊地凛子さん演じる法医学者・相羽町子と鷹野は、どういう関係なんでしょうね。
普通に考えたら昔の恋人、あるいは離婚した夫婦?

そういえば、これまで鷹野の過去が語られることはなかったような……。

鷹野は3日後に公安に異動することが決まっていて、この事件の収束を待たずに去ることになるようなのですが、彼女との関係をここまで匂わせておいて、このままあっさり去るはずないよねぇ。

塔子は十一係を引っ張るリーダー的存在になっていて、見違えました。捜査会議で彼女が意見すると、みんなの表情がガラッと変わって「聞く態勢」になるんですよね。

信頼されるまでになったんだねぇ(>_<。)

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