Huluで配信中の海外ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」シーズン3第12話のあらすじと感想です。
セリーナはトゥエロとグルだった。
やっぱりそうだよね~。
っていうか、もしかして最初から全部演技だったの?
セリーナもジューンもどっちも恐ろしい……。
Contents
第12話「犠牲」のあらすじ
翌朝、パットナム司令官とカルホーン司令官がローレンス邸を訪れ、ウォーターフォード夫妻が逮捕された件について話し合う。ジューンが殺害したウィンズロウ司令官は失踪したと思われており、ジューンは人知れず安堵する。
カナダのトロントに拘束されているフレッドは、セリーナがトゥエロと手を組んで自分を陥れたことを知る。
セリーナはモイラが連れてきたニコールと再会するが、モイラに激しく非難される。フレッドと面会したルークは、「私が君の妻を変えた」というフレッドの発言に激昂し、殴りかかる。
売春宿のビリーが計画に協力し、子どもたちを乗せる飛行機が一週間後に到着するという知らせが届く。エレノアは子どもたちをカナダに逃がす計画を漏らしそうになり、ジューンに叱責される。
その夜、エレノアは薬物を過剰摂取して意識不明の状態に陥るが、ジューンはわざと見殺しにする。エレノアは亡くなり、葬儀が行われる。
第12話の感想
セリーナが仕掛けた恐ろしい罠
カナダで逮捕されたフレッドとセリーナ。
が、これはセリーナがトゥエロと共に仕組んだ罠でした。
トゥエロにフレッドを売って、その代わりにカナダでの自由を手に入れてニコールと一緒に暮らそうと考えたのかしら(そうはさせない!)。
問題は、セリーナがいつこの決断をしたのか、ということ。
フレッドが「ニコールを取り戻すのはもう少し待ってくれ」と言ったとき、もう彼女はフレッドを見限っていたのかもしれない。いや、最初から、フレッドを当てにはしてなかったのかも。
フレッドとの仲を修復して、すっかりラブラブ夫婦に戻ったように見えたけど、あれは見せかけで、心の底では冷めていたんじゃないだろうか。
ジューンが言ってたとおり、「魂胆がある時は優しい」のですよ、彼女は。
そうとも知らず、完全にセリーナを取り戻したと思い込んで調子に乗っていたフレッド……やっぱりおめでたい。哀れな男です。
エレノアの死
ジューンの計画は着々と進んでおります。
売春宿のビリーが協力してくれることになり、1週間後に来る飛行機に子どもたちを乗せることに。
計画を知ったエレノアは浮き足立って吹聴しそうになり、ジューンは気が気じゃない。ジューンに叱られたエレノアは薬を過剰摂取して、危険な状態に。
でも、ジューンはエレノアを見殺しにしてしまうんですよね……。
計画の邪魔になると思ったのでしょう。
犠牲を払ってでも計画を遂行する、という覚悟の表れだと思います。
ローレンス司令官がジューンを見る目、ちょっと意味深でしたよね。彼はジューンのしたことに気づいているのでしょうか……?
次回はシーズン3の最終話です。
シーズン4が決定しているので完結ではないのですが、何かしらスッキリしたい。
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