「カウンターパート」第5話|エミリーの秘密

「カウンターパート/暗躍する分身 」ネタバレ感想

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どうも、夏蜜柑です。
WOWOWで放送中の海外ドラマ「カウンターパート/暗躍する分身」第5話。

こっち側のエミリーの秘密が明らかに。
まさかそういう秘密だとは思いもしませんでした。

夏蜜柑
ハワード……気の毒に。

そして今のところ最も怪しいアレクサンダー・ポープ。
誰かと思えば、教会で会っていたおじさんのことでした。

第5話「揺さぶりと調査」のあらすじ


  • クエイルとアルドリッチは、戦略部にいるスパイを特定すべく、向こう側からの亡命者アリスに会いに行く。アリスは、向こう側のスパイ養成学校で育てられた「シャドウ」と呼ばれるスパイが戦略部に潜り込み、情報を漏らしている可能性を指摘する。
  • ハワードのもとにポープが現れる。ポープはハワードが入れ替わっていることを見抜き、別エミリーを信用しないほうがいいと忠告して立ち去る。ハワードは別エミリーに会い、彼女が戦略部でスパイ防止活動をしていることを聞く。
  • ハワードと別エミリーは大使館のランベールが陰謀に関わっていると考え、ランベールに荷物を運んでいる人物に接触し、荷物の届け場所であるポツダムの住所を聞き出す。
  • 別ハワードは、ハワードが普段囲碁の相手をするアンドレイに不審を抱く。別ハワードはアンドレイの留守宅に侵入、天井裏に隠されていた機密書類の入った鞄を発見する。
  • アンドレイはエミリーと深い仲に陥っていたことを、別ハワードに打ち明ける。天井裏の機密書類は、エミリーが隠したものだった。
  • ハワードは別ハワードの娘・アンナとの仲を修復すべく、「少しの間だけ自分のことを別人だと思ってほしい」と懇願する。


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第5話の感想

今回もいくつかの謎が明らかになりました。
例によって整理してみます。

こちらの世界

  • エミリーはアンドレイ(ハワードの囲碁相手)と不倫関係にあった
  • エミリーはアンドレイの部屋の天井裏に機密情報を隠していた
  • 5年前、「シャドウ」と呼ばれるスパイが戦略部に送り込まれた

むこうの世界

  • 90年代にインフルエンザが大流行し、世界の人口の7%が死亡した
  • 別エミリーが薬を過剰摂取するようになったのは、娘のアンナがインフルエンザで入院しパニックに陥ったことがきっかけだった
  • 別エミリーは戦略部でスパイ防止活動をしている
  • 局の構造が表の世界とは違っている
  • 戦略部には役員会があり、主導権争いが起きることもある
  • 以前、局内の過激派が表の世界に対し「秘密工作」を行うことを決めた
  • 「インディゴ」と呼ばれる学校で子どもたちが訓練を受け、スパイとして表の世界に送り込まれている

今回は、向こうの世界から亡命してきたというアリスが登場。

彼女は向こうの局内にいたとき、過激派たちがこちらの世界に対して「秘密工作」を行うことを決め、ひそかにスパイを送り込もうとしていたことを知っていました。

そのことを5年前にアルドリッチの部下に話したのに、誰も本気にしなかった。
それが、ここにきて真実味を帯びてきた……ということですね。

それにしても、アリスがこっちの世界の自分と夫と3人で一緒に暮らしていることに驚きました。

3人とも幸せそうでしたが、そんないびつな関係でも家族として成立するんでしょうか。

こちらの世界では、エミリーがハワードの友人(囲碁の相手)アンドレイと愛し合っていたことがわかりました。

正体を隠しているとはいえ、ハワードとの夫婦仲はうまくいっているものだとばかり思っていました。

やはり「スパイ」というだけではなかったんですねぇ。
ということは、向こうのエミリーも……?

そして続々と送り込まれてくる向こう側のスパイの皆さん。
もう誰が誰だかわからなくなるよ。

「シャドウ」の正体はクレアなんですかねぇ?