WOWOW「華麗なる一族」登場人物(キャスト)・各話あらすじ

WOWOWドラマ「華麗なる一族」あらすじキャスト

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WOWOWの連続ドラマ「華麗なる一族」(全12話)についてまとめました。

WOWOW開局30周年記念。政財界をまたぎ、富と権力をめぐる人間の野望と愛憎を描いた山崎豊子の傑作小説『華麗なる一族』を、中井貴一主演でドラマ化。

WOWOW公式サイトより

大阪万博間近の日本高度経済成長期、関西の政財界で閨閥(妻の親類を中心に結ばれた勢力)を張り巡らす阪神銀行の頭取・万俵大介を中心に、一族の繁栄と崩壊が描かれます。

WOWOW開局30周年記念とあって、キャストが超豪華! 主演はわたしの大好きな中井貴一さんです。70年代のファッションやインテリア、時代背景にも注目したいです。

※この記事は随時更新中です。各話視聴後、加筆修正します

作品概要

  • 放送局:WOWOWプライム
  • 放送時間:2021年4月18日(日)から毎週日曜夜22:00~ほか
  • 原作:山崎豊子『華麗なる一族』
  • 脚本:前川洋一(「アキラとあきら」「孤高のメス」)
  • 監督:西浦正記(「コードブルー」シリーズ)/池澤辰也(「ミラー・ツインズ」)

あらすじ

高度経済成長期の日本。預金高10位にランクされる阪神銀行のオーナー頭取、万俵大介(中井貴一)は、銀行のほかにも多くの事業を手掛ける万俵コンツェルンの総帥だった。大介は長女・一子(美村里江)の夫である大蔵省のエリート官僚の美馬(要潤)から、都市銀行再編の動きを聞きつけ、生き残りを目指して大手銀行を吸収合併しようと画策する。
その一方で、万俵家には、大介の妻・寧子(麻生祐未)と、阪神銀行と同じく万俵コンツェルンを支える柱の一つである阪神特殊製鋼の専務取締役の長男・鉄平(向井理)、阪神銀行に勤める次男・銀平(藤ヶ谷太輔)、次女・二子(松本穂香)、三女・三子(福本莉子)のほかに、長く同居する大介の愛人・相子(内田有紀)の存在があった。家庭内で大きな力を持ち、万俵家の閨閥づくりを推し進める相子の存在を鉄平たちは疎ましく思っていた。さらに鉄平は、悲願としていた高炉建設の融資をめぐって大介と対立し、2人は確執を深めていく。

原作について

このドラマの原作は、山崎豊子さんの長編小説『華麗なる一族』(1973年刊行)です。

『沈まぬ太陽』『白い巨塔』と並ぶ著者の代表作と言われる作品です。

過去に何度も映像化されていて、1974年には佐分利信さん主演で映画化、同年に山村聡さん主演で連続ドラマ化。2007年には木村拓哉さん主演で連続ドラマ化されました。

実はわたし、山崎作品に関しては原作はおろか過去の映像作品なども一度も見ていない、まったくの白紙状態です(ちょっと苦手分野なのです)。なので今回のドラマを新鮮な気持ちで楽しみたいと思っています。

登場人物(キャスト)

万俵家

万俵大介(中井貴一)
阪神銀行頭取で、万俵コンツェルンの総帥。金融業界における再編成・合併の話を聞きつけ、万俵家の生き残りをかけて壮絶な戦いを繰り広げていく。

万俵鉄平(向井理)
大介の長男。阪神特殊製鋼・専務。マサチューセッツ工科大学に留学経験があり、技術者としても優秀。社員たちに慕われ、寧子や銀平、妹たちからも愛されている。万俵財閥の創設者である亡き祖父・敬介に容姿が似ている。

万俵銀平(藤ヶ谷太輔)
大介の次男。阪神銀行貸付二課課長。常に冷静な判断ができる切れ者だが、銀行の仕事にやりがいを見出せずにいる。

万俵寧子(麻生祐未)
大介の妻。戦前に京都の公卿家族から嫁いできた。家のことは何ひとつできず、夫の愛人・相子との同居を強いられ、過去に自殺を図ったことがある。娘たちの幸せを何よりも願っている。

高須相子(内田有紀)
大介の愛人。万俵家の縁談を仕切り、閨閥作りを担っている。もともとは家庭教師として万俵家に入り、次第に家の中全体を仕切るようになった。アメリカへの留学経験がある才色兼備の女性。

美馬一子(美村里江)
万俵家の長女。母・寧子に似て清楚で控えめな性格。閨閥のため、美馬中と強引に結婚させられた。

万俵二子(松本穂香)
万俵家の次女。本人は嫌がるも閨閥結婚を強引に進められる。鉄平の部下でアメリカから戻ってきた一之瀬四々彦に惹かれていく。

万俵三子(福本莉子)
万俵家の三女。好奇心旺盛で楽観的な性格。

万俵早苗(笹本玲奈)
長男・鉄平の妻。かつて通産大臣と国務大臣を歴任した大川一郎の娘。夫の良き理解者。

安田万樹子(吉岡里帆)
次男・銀平の見合い相手。大阪重工の安田太左衛門の娘。万俵家の秘密を知ることになる。

美馬中(要潤)
長女・一子の夫。大蔵省主計局次長。大介に頼まれ、銀行局の機密資料を持ち出す。

銀行関係者

芥川秀之(高嶋政伸)
阪神銀行常務。“忍者部隊”と呼ばれる東京事務所の所長。機敏に立ち回る大介の右腕。

渋野(堀部圭亮)
阪神銀行常務、融資担当。阪神銀行の体質改善を図るためという名分で、能力厳選主義で選び抜かれ、抜擢されたエキスパート。

大亀(井上肇)
阪神銀行専務、経理担当。大介が人間的な弱さを安心して露呈できる存在。

速水英二(細田善彦)
大介の秘書。次男・銀平と同じ年で、同じ大学で経済を学び、同期で阪神銀行に入社した。

三雲祥一(石黒賢)
阪神特殊製鋼のサブバンクである大同銀行の頭取。日銀出身。長男・鉄平が留学時に現地の駐在参事をしていたことから、互いに懇意にしている。

綿貫千太郎(六角精児)
大同銀行の専務。頭取の三雲が阪神特殊製鋼に肩入れしていることを快く思っていない。

角田(相島一之)
阪神銀行池田支店の支店長。全国支店長会議で大介と言葉を交わし、期待に応えるべく昼夜問わず融資調達に勤しむ。

曽我(音尾琢真)
阪神銀行の顧問弁護士。

鉄鋼関係者

一之瀬潔(加藤雅也)
阪神特殊製鋼の工場長。四々彦の父。鉄平と同じく高炉建設を夢見ている。

一之瀬四々彦(工藤阿須加)
阪神特殊製鋼の社員。一之瀬工場長の息子。アメリカ留学を終えて帰国し、高炉建設に取り組む精悍な若者。

銭高孫六(甲本雅裕)
阪神特殊製鋼の常務。元阪神銀行本店の融資部長。大介の意を受けて、阪神特殊製鋼の経理担当役員として送り込まれた。

石川正治(長谷川初範)
阪神特殊製鋼の社長。鉄平が推し進める高炉建設に消極的。

安田太佐衛門(中村育二)
安田重工の社長。次男・銀平の見合い相手となる万樹子の父。

兵藤(モロ師岡)
帝国製鉄の副社長。

政治家・官僚

永田格(石坂浩二)
大蔵大臣。銀行を再編成(合併)して大型化させる金融再編成を考えている。

田中松夫(温水洋一)
大蔵省銀行局の検査官。美馬に退官後のポストを用意すると持ちかけられ、機密資料を渡す。

春田透(飯田基祐)
大蔵省銀行局長。

大川一郎(永島敏行)
元通産省大臣。早苗の父。

田淵円三(小野寺昭)
大蔵省幹事長。

法華(マギー)
大蔵省の次席検査官。

佐橋(伊武雅刀)
総理大臣。

そのほか

つる子(萬田久子)
東京麻布の「つる乃家」の大女将。普段は大阪新町の店にいる。万俵家とは先代の敬介からの付き合い。

芙佐子(田中麗奈)
「つる乃家」の若女将。つる子の養女。鉄平の亡き祖父・敬介とつる子に関する秘密を知っている。

小森章子(新川優愛)
画家の卵。銀平の元恋人。

細川一也(宮田俊哉)
佐橋総理婦人の甥。東大法学部卒で、帝国製鉄秘書課勤務のエリート社員。外務官僚の小泉夫人の遠縁で、二子と見合いをすることになる。

大垣市太(小倉久寛)
老狩猟。

各話のあらすじ(ネタバレ有)

1967年元旦。阪神銀行頭取の万俵大介(中井貴一)は、長男・鉄平(向井理)、次男・銀平(藤ヶ谷太輔)とともに不吉の前兆と言われる朝焼けを見る。日に日に容姿が亡き父・敬介に似てくる鉄平に、大介は複雑な思いを抱く。
大介は長女・一子(美村里江)の夫で大蔵省に勤務する美馬中(要潤)から、政府が金融再編成を促進しようとしているという情報を得る。銀行間の競争が激しくなれば、業界10位の阪神銀行は上位銀行に飲み込まれる。大介は金融界に吹き荒れるであろう嵐に立ち向かうべく、密かに準備を進める。
一方、阪神特殊製鋼の専務である鉄平(向井理)は、原料を他社からの供給に頼る不安定な状態から脱却すべく、自社での高炉建設という大事業に乗り出す決意をし、巨額融資を父・大介に依頼する。
仕事に情熱を燃やす兄・鉄平を、羨望と憧れのまなざしで見つめる次男・銀平。銀平は父の愛人で万俵家を取り仕切る高須相子(内田有紀)が進める縁談にも、銀行の仕事にも魅力を感じられず、無気力な毎日を送っていた。
大介は金融再編成に関する詳しい情報を得ようと、大蔵大臣の永田格(石坂浩二)に接触。「合併は規模の大小だけで決められるものではない」という永田の発言に、活路を見出す。

相子は銀平の閨閥結婚の相手に大阪重工の社長令嬢、安田万樹子(吉岡里帆)を選ぶ。結婚に前向きな万樹子に対し、銀平は事務的な態度で見合いに臨む。
大介は“小が大を食う合併”を実現させるため、娘婿の美馬に各行の業容を記載した機密資料を大蔵省から持ち出してほしいと頼む。美馬は銀行局検査官の田中松夫(温水洋一)を買収し、資料のコピーを入手する。
鉄平は高炉建設に向けて元通産大臣で義父でもある大川一郎(永島敏行)に口添えを頼み、旧知の仲でもある大同銀行の三雲祥一(石黒賢)に融資を依頼。通産省の許可が下り、夢への第一歩を踏み出そうとする。だが大介は「時期が悪い」と考え始めていた。

大介が全国支店長会議で一兆円預金獲得の大号令を宣言する最中、預金順位第9位の平和銀行で不正融資事件が発生したという知らせが届く。
全国支店長会議で大介と言葉を交わした池田支店の角田(相島一之)は、大介の期待に応えるため昼夜を問わず融資調達に勤しみ、5億円のノルマを達成した直後に心筋梗塞で亡くなる。
大蔵省では平和銀行と阪神銀行を合併させる案がのぼり、大介はその前に「小が大を食う合併」を実現させようと第7位の産城銀行に狙いを付ける。
資金内容を良くしておくために、大介は阪神特殊製鋼への融資削減を決定。それを知った鉄平は大介に再考を懇願するするが聞き入れてもらえず、2人は激しく言い争う。鉄平は「これ以上お父さんには頼みません」と言い捨てて立ち去る。

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