「悪の花」第1話・第2話あらすじ感想|主人公はサイコパス殺人犯?

韓国ドラマ「悪の花」あらすじキャスト

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韓国ドラマ「悪の花」第1話・第2話のあらすじと感想です。

わぁ~やっぱり期待を裏切らない面白さ! イ・ジュンギさん演じる主人公のちょっと不気味で謎めいた感じ、暗い過去を背負ってるところが(お約束だけど)たまらない!

今回の役は「本当に殺人犯かも」と思わせる部分もあって、今までになくダークでいいですね~。個人的には「幸せそうな笑顔」の練習をするシーンがツボでした♡

第1話・第2話のあらすじ(ネタバレ有)

金属工芸作家のペク・ヒソンは、妻ジウォンと娘のウナに囲まれ、平凡だが幸せな日々を送っていた。刑事のジウォンはヒソンを愛していたが、なぜか彼の両親に嫌われていることを気に病んでいた。
ジウォンはヒソンの誕生日を祝う食事会の途中で呼び出しを受ける。階段から転落して重傷を負った少年インソが「父親に突き落とされた」と主張したのだった。だが父親のキム・サンジンは現場にはいなかったと否定。ジウォンは妻コ・ヘヨンの不安定な様子に違和感を持つ。
サンジンは女性医師と不倫関係にあり、離婚するために妻ヘヨンに薬を飲ませてコントロールしようとしていた。父の秘密を知ったインソは、母親が傷つかないよう、父親を悪者にしようとしたと打ち明ける。
ヒソンは義父母との関係に悩むジウォンを思い、ひそかに母ミジャに「ジウォンとの関係を断ってほしい」と頼む。ミジャに罵倒され「あなたと関わりたくない」と告げられたジウォンは傷つきながらも、愛する家族の前で笑顔を見せる。
記者キム・ムジンは、知り合いの刑事ジウォンの夫が金属工芸作家だと知って興味を抱く。ムジンは18年前に故郷で起きた連続殺人事件の真相を追っており、犯人は金属工芸作家だったのだ。
ヒソンに会うため工房を訪れたムジンは、中学時代の同級生ト・ヒョンスがいるのを見て驚く。ヒョンスは連続殺人犯ト・ミンソクの息子で、自治会長が殺された夜に姿を消し、指名手配中だった。ヒソンはムジンを拘束すると、工房の地下室に監禁する。

工房で割れた茶碗の欠片を見つけたジウォンは、誰かが訪ねてきたことに気づく。ヒソンは中学時代の同級生が訪ねてきたと話し、それとなくジウォンを工房から連れ出す。
地下室に監禁されたムジンは、18年前の事件の容疑者であるヒョンスが“ペク・ヒソン”と名乗ってジウォンの夫になっていることを知り、愕然とする。ヒソンはかつて“殺人犯の息子”という理由で、ムジンから陰湿ないじめを受けていたことを思い出す。仕返しに怯えるムジンに、ヒソンは「自治会長を殺したのは俺だ」と打ち明ける。
ヒソンはムジンが会う予定だった情報提供者ナム・スンギルに連絡し、電話取材と称して話を聞き出す。スンギルはヒョンスが姿を消した2002年から2005年まで同じ職場で寝食をともにしていたことを告げ、彼から「仕返しする」という電話を受けたと明かす。
かつて金に困ってヒョンスに酷いことをしたというスンギルは、電話の主がヒョンスだと思い込んでいた。ヒソンは別人だと告げてヒョンスのことは忘れるよう助言する。
その夜、スンギルはムジンの留守電に「ヒョンスは父親の連続殺人の共犯者です」とメッセージを入れる。その直後、スンギルはレインコートの男に殺害される。
夜中に目を覚ましたジウォンが玄関に向かうと、ずぶ濡れのレインコートを着たヒソンが外から帰ってくるところだった。

第1話・第2話の解説と感想(ネタバレ有)

主人公はサイコパス殺人犯?

金属工芸作家として工房を構え、家族にも恵まれて幸せな日々を送るヒソン。しかし彼には暗い過去があり、それが重大な秘密となっています。

まだ情報が少ないのではっきりとはわかりませんが、わかっていることをまとめてみます。

  • 本名はト・ヒョンス
  • 父親は18年前に無差別連続殺人事件を起こしたト・ミンソク
  • ヒョンス自身も自治会長を殺した容疑で指名手配中
  • 同郷の記者キム・ムジンとは中学時代の同級生で、当時いじめられていた
  • 昔から「父親に似て変わり者」と言われている(サイコパス?)
  • 家族の前では意識して笑顔を作っている
  • 情報提供者ナム・スンギルとは2002年~2005年まで同じ職場だった

今のところ、怪しい要素満載。過去を知るムジンと再会した時も、彼を拘束して地下に監禁するときも、淡々としてほとんど表情を変えないヒソン。だからこそ、彼の感情が動くわずかな一瞬を見逃したくないとも思う。

妻のジウォンとは「ヒソン」になってから出会ったため、彼女は何も知りません。あの能面のように表情が動かない義父母も、彼女は本物だと信じ込んでる。

第2話で、ジウォンが母親の店を手伝っているときにヒソンが客として訪ねてくる「出会い」の場面がありましたが、その後どういう経緯で2人が恋人になり、結婚するに至ったのか…。

ヒソンの彼女に対する愛情は本物だと思うけど、刑事との結婚を決めるにはそれなりに覚悟が必要だったはず。そのあたりも今後描かれると思うので、すごく楽しみです。韓国ドラマは回想シーンがいいんですよね。

18年前に何があったのか?

何も知らないジウォンですが、知り合いの記者ムジンが過去の連続殺人事件を追っていたり、偶然模倣犯が現れたりと、引き寄せられるように徐々にヒソンの過去=18年前の連続殺人事件へと近づいていきます。

ちなみに事件が起きたのは2002年。ちょうど日韓ワールドカップが開催されていて、事件はほとんど報道されなかった…という設定です。しかし7人も殺されて、行方不明だった犯人の妻も白骨遺体で発見されて、そのうえ犯人は自殺して息子は逃亡…って、かなり衝撃的ですよね。

そしてヒョンス自身は、どこまで事件に関わっているんだろう。本当に父親は殺人犯なのでしょうか? ヒョンスの姉(ムジンが持っていたペンダントの持ち主)がどう物語に関わってくるのかも気になります。

第2話のラストでナム・スンギルを殺したレインコートの男、何者なんでしょうね。第1話の冒頭でヒソンが貯水槽みたいなところに沈められるシーンがあったけど、その貯水槽らしきものが男の隠れ家にあったんだよね…。

あ~先が気になる。早く続きが見たいです!

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