「紳士探偵L 魔都・上海の事件録」第1話~第3話|スタイリッシュな中国版シャーロック・ホームズ

中国ドラマ「紳士探偵L 魔都・上海の事件録」あらすじキャスト

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中国ドラマ「紳士探偵L 魔都・上海の事件録」第1話~第3話のあらすじと感想です。

おもしろ~~い!!
そして映像のクオリティが高い!

1930年代のノスタルジックな上海の雰囲気といい、スタイリッシュな衣装といい、どこを見てもカッコよくてテンション上がりまくりでした。

ストーリーもよくできています。3話でひとつの事件が解決する構成なのですが、二転三転する展開で飽きさせず、いい感じでまとまってます。

羅非と小曼の過去にも何かありそうだし、これからの展開が楽しみです。

第1話~第3話のあらすじ(ネタバレ有)

警察学校を首席で卒業した新人刑事・秦小曼(チン・シャオマン)は、上海のフランス租界中央警察署に着任することに。初出勤の前日、入居したばかりのアパートには殺人事件の痕跡があり、向かいの部屋からは銃声が聞こえてくる。
翌日、小曼は刑事部長のサボイに捜査令状を要請するが、そこに向かいの部屋の男が現れる。男は警察の特別顧問をしている探偵の羅非(ルオ・フェイ)だった。羅非は失踪事件の捜査のため、小曼を助手に指名。2人は失踪した女性の夫で名門・馬家の跡取り息子である馬博遠に会いに行く。
馬は妻の阮夢竹がこれまでも頻繁に家出していたことを語るが、どこか落ち着かない。馬の矛盾する供述に疑いを抱く羅非。だが馬家の弁護士・呉清風(ウー・チンフォン)が現れ、捜査を中断させて2人を追い返してしまう。
その夜、羅非と小曼は馬家へ忍び込み、車の窓に失踪した阮夢竹のものと思われる爪のかけらを見つける。阮夢竹は夫が運転する車の行く手を遮り、車は事故を起こして竹林に突っ込んだと推測する羅非。
そこへ馬が現れ、羅非と小曼は急いでトランクの中に身を隠す。馬が車で向かったのは墓地だった。

馬は母親が建てた生前墓を掘り返していた。妻の遺体が墓の中にあると確信した羅非は馬を問い詰めるが、馬は「私はやってない」と主張して逃亡する。墓の中から見つかった遺体は頭部を激しく損傷しており、服装などから妻・阮夢竹と思われた。
2人は馬の行きつけのダンスホール「パラマウント」で馬を見つけ、逮捕する。事件のあった夜、馬は車にしがみつく妻・阮夢竹を引き離そうとして事故を起こしたことを語るが、まもなく弁護士の呉が現れて釈放される。
羅非は墓で見つかった遺体の損傷状態と事故の状況が一致しないことから、真犯人は別にいて、馬ははめられただけだと推測する。事故は真犯人によって綿密に計画されたものだった。
羅非と小曼は事故現場を調べ、真犯人の手がかりを見つける。

羅非と小曼は弁護士・呉の自宅を訪ねる。馬家は保釈金を払って破産し、呉は南京に発つ準備をしていた。
羅非は馬の妻・阮夢竹が馬家の中で孤立し、居場所を失っていたことから、呉と心を通わせるようになったと推測。彼女の境遇に同情した呉は駆け落ちを決意し、彼女を死んだものと思わせるために今回の計画を立てたのではないか、と指摘する。
事故現場からは呉の靴跡と、割れたメガネレンズの破片が見つかっていたが、呉は「それらの証拠は法廷では通用しない」と断言。最も重要な証拠である“遺体”の正体を突き止めていないと反論する。羅非は負けを認め、小曼とともに呉家を立ち去る。
翌朝、証拠を掴んだ羅非は小曼と刑事部長を呉家に呼び出し、南京へ出発しようとする呉の前で使用人の正体を暴く。呉家の使用人に扮していたのは失踪中の馬夫人だった。
観念した呉は、使用人の阿香(アーシャン)を殺して阮夢竹の身代わりにしたことを白状する。阿香は呉と阮夢竹の関係に気づき、呉をゆすっていたのだった。衝動的に阿香を殺してしまった呉は、死体の処理に困って今回の計画を思いついたという。
2人は逮捕されるが、小曼は妻を虐げた馬博遠が最後には罪を逃れ、彼女を不幸から救った呉清風が殺人犯となったことに心を痛める。
「人は簡単に善悪で区別できるもんじゃない」という羅非に、小曼は「警察官は正義の存在を証明するべき」と語る。

第1話~第3話の登場人物

馬博遠(マー・ボーユエン)
上海の名門・馬家の跡取り息子。家庭を顧みない遊び人。妻の失踪後も競馬やダンスホールに通い、気ままに暮らしている。羅非の捜査に対し、動揺したそぶりを見せる。

阮夢竹(ルアン・モンジュー)
博遠の妻。音信不通で生死不明。没落した馬家で居場所を見いだせず、これまでにも何度か実家に帰っている。

呉清風(ウー・チンフォン)
馬家の顧問弁護士。羅非の執拗な捜査を咎め、博遠を守ろうとする。

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第1話~第3話の感想(ネタバレ有)

中国版シャーロック・ホームズ

わたしにとっての中国ドラマ3作目。「長安二十四時」も「バッド・キッズ」もすごく面白くて満足度が高かったので、本作も期待していました。

いずれもサスペンス系だけど、超シリアスだった2作に比べるとコミカルなシーンも多く、割と明るい雰囲気のドラマでした。

羅非と小曼のコンビもいい雰囲気。一見シャーロック・ホームズ風にクールなイケメンを決め込む羅非ですが、たまに失敗したりオロオロしたりする可愛い一面もあって、そこが逆によかったです。

まだ3話なので2人が関係性を築くのはこれからだと思うけど、もう安心して見ていられるくらい出来上がってました。期待大ですね~。

上海フランス租界

舞台は1930年代の上海フランス租界。「上海租界」とは、1842年の南京条約(清国がイギリスとのアヘン戦争に敗れて結ばされた)により開港した上海に設けられた外国人居留地のこと。

イギリス、フランス、アメリカなどが設置して、それぞれの土地を管轄していました。要するに列強の中国における“侵略活動の根拠地”で、半植民地的なものだったんですね。

租界では原則として中国人の土地所有は禁止され、外国人がその居留地区の警察・行政権を掌握し、経済活動に関する特権を持っていました。

上海フランス租界は1849年に設置され、第二次世界大戦中の1943年2月23日に返還されています。

フランスが独自に儲けた公董局によってインフラの整備が進んでいたため、上海で最も美しい住宅街だったようです。

羅非と小曼の過去

警察から委託された事件の捜査とは別に、羅非は独自に調べていることがあるようです。

それは10年前、名探偵が巨大な犯罪組織を親玉の“キャプテン”ともども一網打尽にしたという事件。

「名探偵」は羅非なのでしょうか。そして回想シーンでは、羅非の妹が爆発に巻き込まれる様子が描かれていました。“キャプテン”と呼ばれる男に殺されたと思われますが…。

一方の小曼も、8歳のときに両親を強盗に殺されています。そのときに「将来刑事になって犯人を捕まえる」と決意した小曼。犯人はまだ捕まってないみたいなので、こちらもいずれストーリーに絡んでくるかもしれない。

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