「紳士探偵L 魔都・上海の事件録」第7話~第9話|犯人の動機と意外な正体

中国ドラマ「紳士探偵L 魔都・上海の事件録」あらすじキャスト

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中国ドラマ「紳士探偵L 魔都・上海の事件録」第7話~第9話のあらすじと感想です。

今回は少し切ないエピソードでした。
そして“キャプテン”がついに登場です。

羅非の部屋がほんとオシャレだよねぇ。置いてある小物がいちいち素敵なんですよ。こんな部屋に住んでみたいわ。

あと、本編が終わったあとの番外小劇場が可愛くて好き。

第7話~第9話のあらすじ(ネタバレ有)

公董局西洋楽団のピアニスト・肖朗(シャオ・ラン)が突然死する。肖朗の助手・小鹿(シャオルー)は探偵の羅非に捜査を依頼。肖朗のもとには“呪いの曲”と呼ばれる「彼岸花」の楽譜が送りつけられ、彼はその曲を弾いている最中に死んだという。
羅非と小曼が肖朗の家を訪ねると、楽団員たちが追悼式を開いていた。バイオリニストの関爾(グアン・アル)、チェリストの国栄(グオ・ロン)、ビオリストの鄭東(ジェン・ドン)らは肖朗と仲が悪く、いずれも殺害の動機があった。
そんなとき2階の練習室から「彼岸花」を奏でるバイオリンの音が聞こえ、関爾の遺体が発見される。刑事部長は自然死として処理するが、羅非は「彼岸花」の秘密を解くべく独自に捜査を開始する。
羅非はベンジャミンに手伝わせて密かに関爾の遺体を検視室に運び込み、遺体を調べさせる。頭髪を剃ると注射痕が見つかり、心臓病に似た症状を起こす薬物「ティアーズ」が検出される。
密室の謎を解くため、羅非は小鹿とともに再び肖朗の家を訪ねる。彼が常に持ち歩いていたという楽譜ケースの中には、「彼岸花」の複数の楽譜と、白い粉末の痕跡があった。

関爾のバイオリンケースの中からも白い粉末が見つかり、羅非は彼らが海外公演を利用して薬物の密売を行っていたのではないかと疑う。楽団が訪れた国の新聞を調べると、ほぼ毎回現地でティアーズが原因の犯罪が起きていた。
小曼は楽団員を取り調べるべく逮捕令状を要請するが、刑事部長は国際問題に発展することを恐れて却下する。さらに羅非からも邪魔者扱いされ、不満を募らせる小曼。
羅非は楽譜に隠された暗号を解読し、その数字が金庫の暗証番号だと気づく。ビオリストの鄭東を尾行してチェラス・ホテルの金庫を突き止めた羅非と小鹿だったが、金庫の中に入っていたのは「家で待ってる」と書かれた女性の写真だけだった。
小曼は図書館で過去の「彼岸花」絡みの事件を調べ、7年前に夏露娜(シア・ルーナ)というピアノ奏者が死んでいることを知る。彼女が住んでいたチャールズ・アパートを訪れた小曼は、そこで鄭東を追ってきた羅非と遭遇。夏露娜の部屋で死んでいる鄭東を発見する。そこへチェリストの国栄が現れ、2人を見て逃げる。
鄭東が持っていたオルゴールを分解すると、中から密売の証拠を写したフィルムが見つかる。写真には4人のほかに事務方の曹の姿も写っていた。
小曼が公董局のホールを訪ねると、楽屋で国栄が死んでいた。曹は国栄を殺したことを認めるが、故意ではなかったと主張する。羅非が写真について問い詰めると、曹は「あの女は写真で我々を脅し、大金を強請ってきた」と打ち明ける。

肖朗の恋人だった夏露娜は、彼と楽団仲間が薬物の密売に関与していることを偶然知り、その証拠写真と引き換えに金を脅し取ったという。だが肖朗たちは彼女を許さず、口封じのためティアーズを注射して殺害したのだ。
曹は密売組織の黒幕が“キャプテン”で、会ったことはないが楽譜で指示をよこすようになった、と話す。曹は羅非を殺して逃げようとするが、駆けつけた小鹿に投げ飛ばされて転落死する。
羅非は小曼と小鹿を練習室に連れて行き、密室の謎を解く。犯人は関爾を殺した後、「彼岸花」のレコードと巻き尺と紐を使い、自動的に扉の鍵がかかるように仕組んだのだった。肖朗、関爾、鄭東を殺した犯人は、小鹿だった。
小鹿の正体は、殺された夏露娜の弟・夏小文だった。露娜が肖朗たちを脅して大金を要求したのは、小文をアメリカへ留学させるためだったのだ。そして露娜が殺された時、小文はクローゼットの中に隠れてすべてを目撃していた。
その後、上海を離れて留学した小文だったが、彼らへの復讐を忘れることはなかったという。7年ぶりに上海に戻った小文は、肖朗の助手となって楽団に近づき、彼らの秘密を知った。そして肖朗に正体がバレて殺されそうになり、彼を殺害したのだった。
“キャプテン”に会うまでは捕まるわけにはいかない、と言う小文。羅非は小文を監獄に連れて行く。10年前、羅非が警察と協力して捕まえた“キャプテン”は、いまや白髪の老人となり、車椅子生活を送っていた。
羅非は真の黒幕を捕まえることを約束し、小文を自首させる。だが小文は偽の護送車に乗せられ、殺されてしまう。彼は血文字で「captain」と書き残していた。

第7話~第9話の登場人物

肖朗(シャオ・ラン)
公董局西洋楽団に所属するピアニスト。自宅で不審死を遂げる。死ぬ直前まで練習室で「彼岸花」を弾いていた。

小鹿(シャオルー)
肖朗の助手。遺体の第一発見者。肖朗の死に疑念を抱き、羅非に捜査を依頼する。

関爾(グアン・アル)
肖朗と同じ楽団のバイオリニスト。肖朗の名声に嫉妬していた。追悼式の日、肖朗の家の練習室で「彼岸花」を弾いて亡くなる。

国栄(グオ・ロン)
楽団のチェリスト。肖朗の恋敵だったらしい。

鄭東(ジェン・ドン)
楽団のビオリスト。肖朗から「臆病者」と呼ばれ嘲笑されていた。

劉志民(リウ・ジーミン)
楽団の団長。公董局の上役の親類で、指揮者も兼ねている。

曹(ツァオ)
楽団の事務方。

夏露娜(シア・ルーナ)
7年前に「彼岸花」を弾いて亡くなったと言われている有名ピアニスト。

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第7話~第9話の感想(ネタバレ有)

犯人の動機と意外な正体

今回の犯人はある意味わかりやすかったなぁ。密室を作れる人物って一人しかいないし、登場したときから雰囲気がそれっぽかったので。

ただ脚本はよく練られていて面白かった。密室の謎を解いて終わりかと思ったら、犯人の動機と意外な正体を暴くところが最大の見せ場になっていて、正直その点はまったくの予想外だったので驚きました。

だって「妹」だと思うじゃん! あの場面でとっさに「妹」と嘘をついた夏露娜の機転に感心してしまうわ。

黒幕は“キャプテン”なのか

そして今回も黒幕にはたどり着けませんでした。

黒幕と思われた“キャプテン”は獄中にいて、しかも頭に銃弾を受けたせいで話すことができず、手足の自由もきかない状態に。とても黒幕とは思えないので、別の人物が“キャプテン”を名乗っていると思われますが…。

小曼が言うように「演技」の可能性もあるので、まだ何とも言えません。

それに、羅非が誰を追っているのかも気になるんだよね。“キャプテン”じゃないなら、あの膨大な捜査資料はなんのため? 羅非はいったい何を調べているんだろう?

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