海外ドラマ「刑事モース~オックスフォード事件簿~」シーズン5(Case18~23)についてまとめました。
1960年代のオックスフォードを舞台に、人気小説『モース警部』の若かりし頃を描いたイギリスitvの正統派ミステリードラマ第5弾。2018年2月4日から3月11日 にかけて放送されました。
オックスフォード市警察は統合されてテムズ・バレー警察となり、モースはついに念願の巡査部長に昇任。新たなメンバーも加わります。
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作品概要
- 製作国:イギリス(2018年)
- 原題:Endeavour
- 原案:コリン・デクスター『モース警部』
- 脚本:ラッセル・ルイス
- 演出:ブレイディ・フッド
- 音楽:バリントン・フェロング
- 製作総指揮:レベッカ・イートンほか
登場人物(キャスト)
※シーズン4までのネタバレを含みます
主要人物
エンデバー・モース(ショーン・エヴァンス/声:矢野正明)
テムズ・バレー警察カウリー署の刑事。昇任試験に合格して巡査部長となる。頭脳明晰。冷静な判断と直感で数々の難事件を解決する。クロスワードパズルとクラシック音楽を愛し、かよわい女性に弱い。上司サーズデイの娘ジョアンに想いを寄せている。
フレッド・サーズデイ(ロジャー・アラム/声:土師孝也)
テムズ・バレー警察カウリー署の警部。モースが信頼する上司。早くからモースの才能を認め、ともに難事件を解決してきた。娘のジョアンを心配するあまり過保護になり、ジョアンから反発されている。
レジナルド・ブライト(アントン・レッサー/声:佐々木睦)
テムズ・バレー警察カウリー署の警視正。モースたちカウリー署の捜査陣を管轄する。組織の規律や慣習を重んじる昔気質の性格。
ジム・ストレンジ(ショーン・リグビー/声:丸山壮史)
テムズ・バレー警察カウリー署の巡査部長。モースとはよき友人でもある。現在はモースと同居している。
シャーリー・トルーラブ(ダコタ・ブルー・リチャーズ/声:野首南帆子)
テムズ・バレー警察カウリー署の女性巡査。Case11から登場。新人ながら優秀で、何事にも意欲的に取り組む。彼女の何気ない一言がモースの捜査を助けることも多い。
ジョージ・ファンシー(ルイス・ピーク/声:露崎亘)
カウリー署に新しくやってきた新米の刑事巡査。Case18から登場。モースの部下となるが、軽口でモースをイラつかせる。トルーラブに恋心を抱く。
マックス・デブリン(ジェームズ・ブラッドショー/声:魚建)
テムズ・バレー警察に勤める警察医。非常に優秀で、的確な指摘で事件の解決に貢献する。
サーズデイの家族
ウィン・サーズデイ(キャロライン・オニール)
サーズデイの妻。毎朝夫に昼食用のサンドイッチを作って持たせている。黙って家を出ていった娘ジョアンと連絡が取れずノイローゼに陥っていたが、町に帰ってきたため元気を取り戻す。ジョアンとサーズデイの間に起こった出来事(Case17)については何も知らない。
ジョアン・サーズデイ(サラ・ヴィッカース/声:長尾明希)
サーズデイの娘。Case13で家族に黙って家を出て行き、何か月も連絡を絶っていた。サーズデイによって既婚者の恋人と別れることになり、町に戻ってくる。モースが想いを寄せる女性。
サム・サーズデイ(ジャック・バノン)
サーズデイの息子。Case13で陸軍に入隊するため家を出た。現在はサウスオックスフォードシャー軽歩兵連隊に配属されている。
そのほか
ドロシア・フラジル(アビゲイル・ソウ/声:定岡小百合)
オックスフォード・メール新聞の気骨ある編集長。モースの捜査に何かと協力してくれる。
各話のあらすじ(ネタバレ有)
Case18「堕ちたミューズ」
1968年4月。オックスフォード市警察は4つの警察と統合し、テムズ・バレー警察となる。巡査部長に昇任したモースは新人教育を任され…。
刑事モース~オックスフォード事件簿~Case18|モースが巡査部長に、新メンバーも登場
Case19「死のフィルム」
1968年5月。ピットリバース博物館で警備員をしていた元刑事のロナルド・ビーヴィスの遺体が自宅で発見される。
刑事モース~オックスフォード事件簿~Case19|ファラオの呪いと戦争の傷痕
Case20「殺意を誘う列車」
1968年6月。ウォディントン駅の貨物操車場でトラック運転手バート・ホッブスが殺され、ウイスキーなどの積み荷が奪われる事件が発生。
刑事モース~オックスフォード事件簿~Case20|偉そうな強盗課のボックスとドーソン
Case21「失われた英雄」
サーズデイ警部の息子サムがいるサウスオックスフォードシャーの連隊基地で、殺人事件が発生する。
刑事モース~オックスフォード事件簿~Case21|サーズデイの息子サムが事件に巻き込まれる
Case22「疑惑の四重奏」
オックスフォードで収録されたゲーム番組で、ドイツ代表選手が銃撃されて死亡。流れ弾で6歳の少年スティーヴンが重体となる。
刑事モース~オックスフォード事件簿~Case22|サーズデイ警部が引退を決意
Case23「ねじれた翼」
男子校の教師が行方不明になる。モースは上層部から潜入捜査を命じられ、教師に扮して学校に赴任することに。
刑事モース~オックスフォード事件簿~Case23|さよならカウリー署…4人の誓い
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