コールドケース2―真実の扉―第7話|曲者ぞろいの役者たち

WOWOW連続ドラマW「コールドケース2」

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どうも、夏蜜柑です。
WOWOW連続ドラマW「コールドケース2―真実の扉―」第7話。

今回の舞台は2008年。
小劇団で起こった殺人事件です。

演劇には疎いので、「劇団ってこんな恐ろしいとこなの?」って思ってしまった。
もちろん全部が全部じゃないだろうけど、見る目が変わりそう。

夏蜜柑

いろんな意味で役者さんってすごい。

ちょっとコールドケースっぽくない話だったなぁ。
演劇の世界が特殊すぎて、ついていけなかった。

犯人にも被害者にも感情移入できませんでした。

以下、ネタバレを含みますのでご注意ください。

第7話「光と影」のあらすじ

  • 2008年に起きた殺人事件の凶器が偶然見つかる。殺されたのは小さな劇団で役者を志していた青年・神林イサム(井上芳雄)。凶器の包丁からは複数の指紋が検出され、百合(吉田羊)たちは劇団員全員を調べることに。
  • 神林の婚約者・道広チエ子(村川絵梨)は、神林が劇団のオーディションを受けて入った新人で、先輩の曽根崎(深水元基)から脅されていたと語る。
  • 曽根崎は、演出家の新屋(北村有起哉)が神林と言い争っていたと言い、包丁は新屋が持っていたものだと証言する。新屋は稽古の一環でやるテーブルゲームで包丁を使っていたが、事件の直前に盗まれたという。
  • 当時、劇団員の柊リン(飯豊まりえ)は神林に告白し、演出助手の得地(山本圭祐)はそれを聞いてキレていた。だが柊は野心家で、演技にリアリティを持たせるために神林を利用しているだけだった。
  • 舞台の初日に大きな事務所の社長が見に来ると聞いた柊は、事件当日、曽根崎にある計画をもちかけていた。神林に怪我を負わせ、舞台に立てなくしようとしたのだった。計画は実行されなかったが、その会話を聞いていた得地が神林を襲った。
  • 舞台に立つのが夢だった得地は、神林を降ろして代わりに自分が舞台に立とうとした。初めは足を怪我させるだけのつもりが、神林の「演技が下手すぎる」「演出助手はやることがない」という冗談にキレて刺してしまったと話す。

第7話で流れた曲

  • 「出会いのかけら」ケツメイシ
  • 「HANABI」Mr.Children
  • 「アイのうた」福井舞
  • 「素直になれたら」JUJU feat. Spontania
  • 「HOME」清水翔太

第7話の感想

正直すぎた男

殺された神林イサムを演じたのは井上芳雄さん。
初めて見る役者さんでしたが、舞台俳優だということはすぐにわかりました。

夏蜜柑

ちょっと纏っている空気が違いますよね。

劇場近くのエコマートで働いていた神林は、「あちら側の人間になりたい」とオーディションを受けて一発合格。婚約者のチエ子を放置して芝居にのめりこんでいきます。

神林は、役者としては正直者すぎたのかもしれません。

思ったことをすぐに口にしてしまう彼は、正直で明るい性格なのでしょう。
プライドや嫉妬や見栄や虚勢といった、ねじくれた暗い心には、縁がなかったのかもしれない。

最終的に彼が「自分には向いていない」という結論を出したのは、そのことに気づいたからなのかな。

曲者ぞろいの役者たち

今回の登場人物は全員クセモノばかりでしたねぇ。

特に飯豊まりえさん演じる柊リンと、北村有起哉さん演じる演出家の新屋。
自分が脚光を浴びるために平気でウソをつき、他人を騙して陥れる人たち。

夏蜜柑

怖い。こういう人種には近づきたくない。

でも彼ら、10年経っても誰もスターになってないんですよね。
小劇団で威張り散らしていた新屋の転落ぶりも哀れでした。

そんなのは珍しくないんでしょうけども……。

得地が殺人を犯す経緯には、まったく共感できないわけではない(キレるところまではわかる)。
だけど、あの薄っぺらい演劇論のせいで心が離れてしまいました。

君らを見て、ついていけないと思ったんだねぇ、うん。

っていう立川さんのセリフが、わたしの心を代弁してくれてますね。

夏蜜柑

立川さんの「長靴をはいた猫」、かわいかったです。

ふぐ丸

百合が真顔でツッコむシーンで吹いた。

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